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先月(2017年6月)

そらこさんのレビュー一覧

投稿者:そらこ

1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本チームあした

2009/02/02 17:03

部活の感動!

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 『チームふたり』の1年後、前作のとき5年生で脇役だった純が主人公。卓球部でたったひとりの6年生、キャプテンとして登場する。

 学校生活の中で、部活動はとくに子どもたちの心を揺さぶる場所だろう。仲間との交流、自分の上達、成長、勝ち負け……。前作同様この作品には、部活動の様子、子どもたちの気持ちの揺れが、ていねいに描かれている。

 とにかく純がいい。どこにでもいそうな普通の子だけれど、まっすぐで、ひたむきさと思いやりを持っていて、好感がもてる。そのうえ、謙虚だ。こんないい子は応援せずにいられない。

 前作では深刻な問題があったが、今作ではそれほど深刻なことは起きない。日常生活の範囲内でアップダウンがあり、追い風向かい風が吹くだけだ。

 たとえば、

「オレがコーチをやるなら、県大会に出場して満足、というのでは困る。」
「県大会優勝だ。」

こんなことをいいきるコーチが来て、部員たちの胸は一気に色めきたつ。

 そのコーチが、なぜか練習に来なくなり……と、物語は続く。

 純は強くなりたくて、ひたすら、まじめに練習する。でも、ほかの部員たちのことも考えすきるぐらいに考える。そして、なんとかしようと不器用にがんばる。そのまっすぐで、ひたむきな姿が、心をうつ。
 ラストでわたしは、不覚にも涙していた。純の喜びを、まるで我がことのように感じたのだ。それは、部活で、普通の子どもたちが、仲間とわかちあう大きな感動だろう。

 ああ、県大会へ行けようが行けまいが、部活っていいなあ。

 高学年~中学生、その親たちにぜひ読んでほしい。気持ちが落ち込んでいる人にもお薦めだ。

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