マリアさんのレビュー一覧
投稿者：マリア
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紙の本マイ・アメリカン・ジャーニー コリン・パウエル自伝 少年・軍人時代編
2003/09/05 06:32
アメリカンドリームと真実の舞台裏
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ニュースで見る渋い顔とはまったく違う、
微笑んだ顔が表紙のコリン・パウエルの自伝。
少年・軍人時代編、ワシントン時代編、統合参謀本部議長時代編の３部から成る。
自らを貧しい黒人の移民の息子と表現し、それがここまでのぼりつめることができたとアメリカンドリームについて各所で触れており、
勤勉で努力家、そして愛情深い彼の人柄が伝わってくる内容。
戦争の裏で起こっていることに関する記述など、映画ではなく実際の重みのある描写はノンフィクション好きの人におすすめ。
また、アメリカに興味のある人にも、ビジネスマンにも、将来設計を考え始めた学生の方にもおすすめです。
2003/11/14 23:41
題名の通り手にとるようにわかる
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社会人として会計くらい知っておかないとまずいなあ…、
でも何を読めばよいやら…、
経理のヤツにきくのもちょっとねぇ…、
という人におすすめします。
見開きで１つの項目をわかりやすく解説しているので
ひととおり簡単な企業会計のしくみなどを理解できるようになっています。
また、大学生で学校の会計学の教科書はむずかしくてわからんという人は
この本を読んでから教科書を読むのがよいかも。入門書としてＧｏｏｄ。
2003/11/14 23:28
舞台裏の真実
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日ごろボーっとニュースを見ていると
そうか…外国ではこんなことが起こってるんだー？
という程度の認識でしかない事柄でも、
いざその舞台裏を知ると、
今までとは違った目でニュースを見ることが
できるようになると思われますが、
ここでは紛争という非常事態について
実はこんな舞台裏があったのか！ という
ショッキングな内容がとてもたんねんに書かれており、
厚い本ですがその内容の面白さで一気に（２日くらい？）
読むことができます。
海外情勢に全く興味のない人にも、
企業で広報担当の人、マーケティング担当の人にも
おすすめします。
紙の本英語リーディング教本 基本からわかる
2003/11/15 00:16
目からウロコの「文の解剖」
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筆者が「わかる」と「できる」は多くの場合一致しないものですと
最初の方で書いていますが、
英語についてはまさにそうだと考える人もたくさんいると思います。
この本は「文の解剖」という、英文を品詞のレベルでとらえ直す訓練
をするもので、読みきるのには相当な忍耐が必要です。
社会人向けの本ですが、高校生でも読めます。
（むしろ頭のやわらかい若い方がよいかも）
「ああーＳＶＯＣとか昔習ったなー」と思いながら忍耐強く読むしか
ないのですが、最近ロンドンエコノミストは理解できるようになって
きました。
ＴＩＭＥや英字新聞など読めるようになりたい方に、
通勤時間にコツコツとこの本を読むことをおすすめします。
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