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先月(2017年8月)

tab@be.toさんのレビュー一覧

投稿者:tab@be.to

2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本経営財務入門

2001/05/21 00:14

コーポレートファイナンス分野における日本語スタンダード・テキストの決定版!

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 よりよいビジネス上の意思決定を行うとする者(あるいは支援する者)にとってコーポレート・ファイナンスのフレームワークが付与する視座は、鋭利で切れ味のよいナイフのように有用であることは言うまでも無い(だからといって何でもかんでも不必要な試し切りは慎むべきなのだが)。

 米国では、この分野にはBreley&Meyersが記したPrinciple of Corporate Financeという定番テキストがあるのに比べ、これまで日本語で読めるものと言えば、実務面と理論面のどちらかに偏り過ぎたものがほとんどであり、Principle of Corporate Financeに対応するようなバランスの取れた実務家向けのスタンダードテキストは無かったのではないだろうか。本書こそは、待ち焦がれていた日本版Principle of Corporate Financeにあたるものと言っても差し支えない。

 常に実務上の観点を強く意識しながらも、単なる「How to」的な安直さは微塵も無く、常に様々なビジネスに関わる意思決定上の場面でも応用可能となるようにコーポレートファイナンスの理論面にも必要充分な記述がなされているところに好感が持てる。

 金融業界を目指す大学生から、若いビジネスマン、あるいはエンジニアからマネージメント職に昇進し、財務知識を補強したいミドル層、など様々な人に胸を張ってお勧め出来る良書である。

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経営戦略に対するパースペクティブ、あるいはポーターへの「中和剤」として

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 これまでの経営戦略論の系譜を10のスクール(学派)に分類し、それぞれ10のスクールが
・どのような前提条件を置いているか?(暗黙かつ無意識に想定されている前提条件を指摘するところこそが本書の白眉)
・戦略形成プロセスの真の主役は誰か?
・フレームワークの限界はどこにあるのか?
・それぞれの功績は?
 といった観点に基づいて詳しく批評しています。

 コンサル業界人であったり、こういった分野にスレている場合、無前提にSWOT、3C、PPM、5Forceとかいうフレームワークを振り回してしまいがちなのですが、それぞれが経営戦略論全体の系譜の中でどういった位置付けに拠って立つもので、どのような場合に適用が有効で、また限界をどこにあるのか、といったことを知っておくことはとても大事なことであると感じました(自戒を込めて)。

 通常、こういったそれぞれのスクール(学派)は一つの閉じた公理系になっており、極端にいうとある種の「教義」であるために、内側にばかり、ドップリ漬かっていると、なかなか、自らの立ち位置を相対化する視点を得ることは難しくなりがちで、その意味からも本書は貴重であると言えます。

 ポーターが優れていることは、当然中の当然の前提として共有しますが、「経営戦略論⇒ポーター」のみ、という日本の状況への「中和剤」としても有益な書でないでしょうか。

#記述がところどころ饒舌すぎるように感じるところが難点。

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