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レビューアーランキング
先月(2017年8月)

Ladyさんのレビュー一覧

投稿者:Lady

103 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本アルカサル-王城- 13巻セット

2002/07/26 21:06

歴史ファンに超おすすめ!

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

中世スペイン、カスティリア王ドン・ペドロの生涯を描く、歴史絵巻。
この本を読むまで、スペインに興味をまったく持っていなかったのですが、これを読んでから、スペインという国にひかれるようになりました。
ドン・ペドロのたてたお城は、いまもセビリヤに建っています。
ここで、王権争いのさまざまな陰謀がめぐらされたかと思うと、ぜひぜひ行ってみたいと思うようになり、ついに、わたしはスペインのこのお城を訪ねてしまいました。
この作品を読んで、セビリヤやグラナダの中世の歴史を勉強していったので、現地についてからも、ガイドブックなしで楽しんでいました。
スペイン旅行の前には、ぜひ読んでほしいです。

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紙の本ああ言えばこう食う

2002/05/26 10:45

上品でユーモラスなエッセイ

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

お題が決まっている中で、しかもひとつのテーマについて、ふたりの視点から見つめて描く、というおもしろい形式。
失礼ながら、壇ふみさんの書いたものを読んだのは初めてで、その文の美しさに舌を巻いた。どんなに下品なテーマでも、上品な香りが漂うというのはすばらしい。
女同士の友情は続かない、というのは定説になっているようだが、そんなことはない。
わたしにだって、似たような悪友はいる。
気取りを捨てる事が秘訣、というのは、このおふたりのエッセイを読むとよくわかる。

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紙の本柳生忍法帖 下

2002/01/25 10:51

柳生十兵衛ファン必読

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 二十年くらいむかし、何度も何度もくりかえして読みました。まさかこんな傑作が絶版になるとは思っていなかった、というよりも、山田風太郎作品が読めなくなる時代がくるとは考えてもみなかったので、角川文庫から山田風太郎の本がごっそり消えた時には、ショックでした。この作品は特にお気に入りだったので、昔から持っている本はもうぼろぼろです。表紙が天野画伯の美しい絵になったのをきっかけに、こちらのバージョンを買いなおして読み返したのですが、まったく古さを感じさせない、自由奔放なスーパー時代劇で、一気に読んでしまいました。何度読んでもあきることがありません。上下巻で長い作品ですが、長ければ長いほど嬉しい、というタイプの本です。ラスト一行の十兵衛のセリフが、永遠の余韻を残します。初めて読む人ばかりでなく、既読の人にもひさしぶりに読みなおすのにおすすめです。

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命の大切さ

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この本を読み始めた時には、単に著者の作品の集大成だな、くらいにしか思っていませんでした。
「洗礼」「漂流教室」などに見られたテーマがもりこまれて、人間のさがを描き、ほろびていく文明からなんとかして助かろうという子供達の努力を語り、まさに総ざらえだな、という感じでした。
でも、違いました。最終巻の最後のエピソードを読んだ時、あるコマにきて、やっと作者のメッセージがわかりました。
人は宇宙であり、宇宙は人である、というのは、手塚治虫の「火の鳥」のテーマですが、これと同じようなことを、まったく違う手法で実感させてくれます。
そして、どんな命も尊いのだ。
どんな命の中にも宇宙はあるのだ。
それをわからせてくれる作品です。
読んでよかった、と心から思います。

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紙の本少年探偵ブラウン 1

2002/02/24 22:22

古きよきアメリカの少年少女の楽しい生活と推理

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 子供向けの探偵小説として、わたしが誰にでもまっさきにすすめるのがこのシリーズです。アイダビルというアメリカの小さな町に住む百科事典くんというあだなの少年探偵と、その仲間たちのほのぼのした日常にからめて、りっぱな、おとなでも気をつけて読まないと解けないくらいしっかりした本格ミステリの連作短編で、ミステリぬきでも楽しめます。ちょうどリンドグレーンのやかまし村シリーズを読んでいるような、子供のころの楽しさを思い出させてくれる、本当によい作品です。

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フェリペ二世時代のスペインの歴史

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

日の沈まない帝国、と呼ばれた時代の、世界中に植民地を持っていたスペイン大帝国を舞台に、くりひろげられる、わくわくする冒険ものです。
ハプスブルグ家、イングランドのエリザベス女王との関わりなどを、王家の血筋をひく主人公サラディナーサを中心に、わかりやすく説明してくれているので、歴史が頭にすっとはいってきます。
海賊の大貴族サラディナーサ姫が、どの国の国王とも対等にわたりあい、天才的な海戦術で、あらゆる艦隊を撃破していくさまは、とても小気味がいいです。
ヨーロッパ近代史に興味のある人におすすめです。

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紙の本13月の悲劇

2002/07/26 21:01

いま見ても恐い絵柄

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

謎めいた女学院に転校してきた主人公の少女は、奇妙な礼拝、恐ろしいシスターたち、無気力な生徒たちに出会って、これからどう生活していけばいいのかと恐怖します。
一度、学院にはいったら、卒業まで一歩も外に出ることが許されず、外に手紙を出したりすることもできず、まるで刑務所のようなところです。
少女は、この学院の謎をとくために、恐ろしさをこらえながら、禁忌とされている場所に忍び込みます。そして・・
当時としてはかなりショッキングな絵だったのではないでしょうか。
いま見ても、子供ならおびえそうな迫力のあるホラーです。
ストーリーテラーとしての作者の力量が発揮されています。

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イギリス生活史という学問ジャンルの草分け

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この本の初版が出るまでは、イギリス文化研究というのは、文学などの高尚な分野にかぎられていたそうです。
が、タイトルを見てわかるとおり、この本には、当時の庶民たちのダメダメぶりや、日常生活などについて、書かれています。
でも、文学を本当に理解するためには、こういう「くだらない知識」「一般庶民の文化」について、知らなければいけません。
研究者、翻訳家などのプロにもおすすめですし、イギリスに興味を持つ人、ミステリーのファンにも読んでほしいです。
いまはイギリス生活史の本は多く出ていますが、ルーツとなったこの本にも、まだまだ読む価値があります。

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紙の本魔女メディア

2002/07/19 11:02

なつかしい傑作

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

美内 すずえといえば、「ガラスの仮面」しかない、と、失礼にも思っていました。
ところが、偶然、この文庫を見かけて驚きました。
「わたしが子供のころに大好きだった<魔女メディア>は、美内 すずえが描いていたのか!」
あわてて読んでみましたが、たいてい、昔読んだことがあってなつかしさのあまり買ったものは、「子供のころはあんなにおもしろいと思ったのに」とがっかりするのですが、これは、全然そんなことは思いませんでした。
むしろ、「こんなにおもしろい話だったのか」とあらためて著者の天才ぶりに舌をまきました。
昔の少女漫画が好きな人、ホラー好きなかたにおすすめです。

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心が疲れた時の特効薬!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

雑誌連載時からのファンです。当時、わたしはこの連載が楽しみで、最終回になった時には、「ああ、いちばんのお楽しみがなくなってしまった」と嘆いたものでした(あの「ガラスの仮面」や「紅い牙」などが連載中だったにもかかわらず!)。
もっぷとぷりんの仲良し猫夫婦が、毎日の平凡な生活をゆったりと楽しみながら、生活に幸せを見つけて暮らしていきます。
日々の忙しさに心がとげとげしくなっていても、この優しいお話を読むだけで、ふっと力がぬけて、なごみます。
心が疲れている時にどうぞ!

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紙の本料理人

2002/05/30 11:22

狙いがわかるとぞっとする不思議ストーリー

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

名作、という評判だけは聞いた事があったのですが、やっと手にとりました。
読みはじめると、はて。平和な町の田舎紳士の屋敷に、ひょろりとした料理人が現われる。彼の作る絶品料理に、誰も彼もが夢中になる。
というだけの話?
これのどこがミステリーだ、と首をひねりながら読んでいたのですが、次第に漂いはじめる不吉な予感。最後まで、ページをめくる手がとまりませんでした。
なるほど。名作ミステリーです。

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紙の本有閑倶楽部 10

2002/05/13 11:01

ミステリー好きにもおすすめのシリーズ!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

財閥令嬢、警視総監の息子、大病院の息子、など、金と権力を思いのままに使うことのできる高校生6人組が、その知恵と財力を使って、この世の悪、理不尽を成敗していく、という痛快連作短編集。
内容は、ミステリーあり、ホラーあり、オカルトあり、コンゲームあり、と、バラエティーに富んでいます。彼らが事件を解いていく過程もおもしろいですが、魅力的なレギュラーが増えてきて、ときどきひょっこり顔を出すのがまた、シリーズの楽しみでもあります。
ギャグ漫画ですが、上品なユーモアに満ちた作品です。おすすめ!

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近未来ものの最高傑作!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

現代の世界がなんらかの原因によって滅び、また中世に戻ってしまったという設定の日本が舞台。
主人公の更紗は、親のかたきをうつために、運命の少年となって、王を倒す旅にでる。
このクーデターまでの長い道のり、仲間を集めて、少しずつ力をつけていく過程が、実にはらはらする。
見ていておもしろいのが、現代の建物が遺跡となって、未来の登場人物に使われているところ。
たしかに、いまの建造物は石というかコンクリートでできているから、ローマの遺跡のように、いつまでも残るに違いない。
想像力をかきたてる傑作です。

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紙の本西遊記 新版 上

2002/04/24 22:52

永遠の愛読書

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

岩波文庫から全10巻の大人向けの完訳版が出ていますが、もともと「西遊記はおもしろい!」と知っていなければ、とても手を出そうとは思わなかったでしょう。
子供のときに、この本を読んで以来、何度も何度も読みかえし、ぼろぼろになるまで読みました。三蔵法師と孫悟空たち三人の弟子が、中国からはるか天竺(インド)まで、二十年近くかかって徒歩で旅をする間に、さまざまな妖怪と戦いながら、進む冒険は、本当に胸おどるものでした。
大人になってから、かつてこの本を買ってくれた両親に感謝したものです。

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大人に読んでほしい童話

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 時は第二次世界大戦下、ドイツがフランスに侵攻しようという頃。スイスに静養にでかけた主人公のイギリス人の老人は、ひょんなことから、見ず知らずのイギリス人の子供達をつれて、帰国することになります。簡単、とはいえないまでも、すんなり帰国できるはずの彼らは、ドイツ軍の侵攻が進むにつれて、交通機関がずたずたになり、予定以上の時間を費やして、困難な旅を続けます。
 ただそれだけの物語なのに、老人と子供たちのゆっくりした足取りで、敵からのがれて進む様が、なんとサスペンスに満ちている事か。何度でも読み返したくなる傑作です。

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