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先月(2017年6月)

南亭さんのレビュー一覧

投稿者:南亭

2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本五体不満足 完全版

2003/02/02 18:30

いまさらですが,一人でも多くの人に読んで欲しくて…

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 『五体不満足』の出版後に書かれた第4部が追加されている分で完全版となっています。

 私は『五体不満足』を読んでみたいと思いながらも避けていました。辛い話は苦手なのです。どうしても不幸な話からは逃げてしまうのです。

 ところが読んでみたら不幸な様子はまったく感じられない。なんとさわやかな話なのだろう。(これはTVに出てくる乙武さんが,何度も訪ねられている話題ではあったのだけれど)本当に辛さを感じさせず,さわやかな気持ちです。

 辛いことに耐えてがんばっていこうという本ではなく,人間って本当に温かく優しくなれるんだなぁという気持ちにしてくれる本です。小学校時代のエピソードでは思わず泣いてしまう場面がありました。嫌な涙ではありません。特に水泳大会の話では涙が止まらなくなってしまいました。本当に人間っていいなぁ…という気持ちになれます。


 中学校・高校・予備校時代の話は,読んでいる間に障害者ということを忘れてしまいます。個性的な一人の少年の成長記です。
 そして,大学に入ってからのバリアフリーへの取り組み。スポーツライターとして活躍するまでの経緯は,自分の将来について考えている生徒たちにとってのよきアドバイスにもなるような気がします。

 『五体不満足』は,まとまった一冊の本ではなく,三つの独立した本を集めた本のように感じました。
 しかし,全体を通して読むことで,乙武さんが自分の障害を特徴ではなく特長と考えるようになった時期。そして,あえて特長と考える必要も無く本当に個性のひとつとしての特徴と思えるようになったことなどが印象的に心にしみてきます。

 いまさら言うこともなくベストセラーです。でも,それ以上に多くの人に読んで欲しいと思った本です。

 小学生には後半部分はいらないかな?と思っていたら,活字を大きくして小中生向きに三分割された『五体不満足』もありました。

 分割せずに総ルビ入りの『五体不満足』もありました。

 本当に少しでも多くの人に読んで欲しい本です。

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私立中学受験者過去最高だからこそ…

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 この本は,小学生や小学校入学前の子供を持つ親に読んで欲しい。現在,日本中が勉強をしなくなってきている。周りが勉強をしていないのだから,ちょっと努力しただけで,自分たちが受験生の頃には入れるなんて思いもしなかった大学に子供が合格してしまうのだ。


 東京都では私立中学校の受験者数が過去最高になった。少子化の影響で受験年齢の子供の数は減っているはずなのだが,この現象はどうしたことだろう。
 理由は簡単に想像がつく。今年度から始まった『ゆとり教育』に不安を感じた親たちが公立中学校を敬遠したのである。

 『ゆとり教育』は子供たち全員に結果の平等を約束していた。日本中の子供たちの成績を「3」にするのだ。そのために教科書の内容を少なくして,基礎・基本の内容に絞り込んだ。しかし,今年度途中から,教科書の内容を超えて学習活動を行ってもいいことになった。
 学校によっては高度な内容の授業まで行うが,教科書に載っている内容だけで終わってしまう学校もあるということだ。
 そもそも,教科書を越えた内容の授業を行うには,教科書以外に最低一冊はテキストを用意しなければならない。不景気の中,費用を抑えたい公立中学校では簡単にはできない活動だ。

 だとすれば,公立中学校よりも,私立(中高一貫校)に入学したほうがいい。…などということを簡単には言わないで欲しい。
 日本の多くの地域は私立中学校など無いのだ。私立中学校がある地域と無い地域では,子供たちのチャンスが大きく違ってしまう。結果の平等を狙った新指導要領が,逆にチャンスの不平等を大きくしてしまったのだ。

 だが,受験指導の第一人者の和田秀樹さんに言わせれば,地方の公立学校もちょっとしたコツで東大に合格できるということなのだ。

 この本に書かれていることの実行はそんなに難しいことではない。特に,小学校入学以前と小学校の頃にやるべきことは,本当に簡単なことだ。でも,知らなければ実行しないでいるようなことでもある。
 我が子を東大に入れようなんて本気で思っていたわけではない。でも,我が子が勉強で苦労しないように,そして東大に入りたいと言い出したときには対応できるように,とりあえずこの本に書かれていることを実行していきたいと思う。

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