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漁火さんのレビュー一覧

投稿者:漁火

2 件中 1 件~ 2 件を表示

MacOSXというUNIXの入門書

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 現在、MacOSは9.xからXへの過渡期にある。MacOS XはUNIXを土台としたOSであるが巧みなインターフェースによってUNIXくささは隠蔽されている。多くのMacOS Xにかんする解説書が、MacOS Xは従来のMacOSユーザーを対象としUNIXであることを意識せずに使いこなせるということに焦点を当てているのとは対照的に、本書はあえてMacOS Xが隠し持つUNIXという素顔に焦点を当てている。
 副題に「UNIXスタイルの使いこなし術」とあるが本章は熟練したUNIXユーザーのみを対象としているのではない。MacOS Xのシステムの設定、管理から始まりUNIXで頻繁に用いるコマンド、サーバーの管理、X Window Systemの導入、オープンソースのソフトウェアのインストールまで幅広く丁寧に解説が加えられている。本書はUNIXの知識を前提にしていない。MacOS Xを通じてUNIXを学ぼうという従来からのMacユーザに最適の書である。
 MacOS X特有のファイルシステムやディレクトリの構成、日本語の取り扱いなどにも本書は詳しく解説が加えられているためFreeBSDやLinuxといったUNIXあるいはUNIXライクなOSに親しんだものも本書から学べるものは大きい。MacOS Xに面食らっているUNIXに詳しい人にも本書をお薦めする。
 本書にはCDが付属しておりその中には多くのUNIXユーザーから愛用されているオープンソースのソフトウェアが多数収録されている。これらのソフトウェアは著者によってパッケージ化されておりMacOS X付属のInstallerによって簡単にインストールできる。このCDだけでも恩恵を受ける人は多いのではないだろうか。なお著書のWebサイトDarwin-jpなページでもこれらのパッケージは公開されている。

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紙の本eMPから見る最新EC動向

2001/09/26 16:34

岐路に立つe-マーケットプレイス

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 現在、米国に端を発したIT不況がいまや世界中に飛び火し、ITバブルの最中に雨後の竹の子のように設立されたe-マーケットプレイスが次々に閉鎖へと追い込まれている。本書はITバブル崩壊という現状をふまえた上で本書は執筆されておりe-マーケットプレイスの抱える課題を的確に指摘している。なお著者はe-マーケットプレイスに対しては積極的に参加すべきものをしている。
 著者は本書において業界別のe-マーケットプレイスの現状と課題、e-マーケットプレイスを実現する技術、あるべきe-マーケットプレイスの姿について論じている。業界別のe-マーケットプレイスは非常に幅の広く様々な業界について言及している。e-マーケットプレイスの現状を俯瞰する上で有用である。
 著者はe-マーケットプレイスを成功に導く鍵として「連動」と「公共財」という二つのキーワードを掲げている。企業がいままで投資してきたSCMやERP、CRM、EDIといった諸々のシステムとe-マーケットプレイスとを連動させなければe-マーケットプレイス自身が持つ強みはとうてい発揮できないと著者は述べている。またe-マーケットプレイスは「マーケット」という言葉に表されているように公共財としての性格を持っていると著者は主張している。参加料が高額で公共性のないe-マーケットプレイスにおいては参加企業が増加するどころかむしろ退出が相次ぐと述べている。著者は取引手数料によってe-マーケットプレイスを運営すべきであるとしている。
 e-マーケットプレイスを取引手数料によって運営すべきか、参加料によって運営すべきかは現在、議論が分かれている。著者のいうように参加料を徴収していたのでは参加企業が増えないだろうが取引手数料を徴収していたのでは参加企業を増やせても取引件数を増やすことができないのではないだろうか。取引手数料モデルではe-マーケットプレイスによって優れた取引先を開拓した企業はe-マーケットプレイスそのものを中抜きするのではないだろうか。
 本書はe-マーケットプレイスがいま抱えている現状と課題を非常にわかりやすく解説している。IT不況において次々と明らかになる課題をどう整理すればいいのかについて糸口を本書は与えてくれる。

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