サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. レビュー
  3. yoihon o-endanさんのレビュー一覧

yoihon o-endanさんのレビュー一覧

投稿者:yoihon o-endan

3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本大矢英語読み方講義の実況中継

2003/09/02 23:55

待たれていた英文で本を読みたい人への福音の書

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

偶然書店で手に取った本が思わぬ当たり本でヤッターという感じです。
私は、社会人ですが金の帯に書かれた
「中学英語との差に驚く高1生。模試でふるわない高2・3生。ここから再出発しよう!!」は自分にとってもうそ偽りのないキャッチコピーだと思いました。
中学まで比較的得意だった英語が、とても簡単な英書1冊も読めないまま現在に至って悔しい思いでいっぱいです。
上のキャッチコピーのまま、高校を卒業して現在に至っています。
最近の英語ブームで、会話だけに目を向けるのではなく、
社会人として英語で読むことに関して注目する本はまだまだ少ないです。
しかし、私にとって本当に必要なのはやはり英語で自分の専門分野の情報を得ることです。
となると、中学英語の焼き直しみたいな本はあるものの、なかなか思い通りの本に出会えませんでした。それでたまに書店の参考書コーナーをふらふらしていて手にしたというわけです。
しかし、中学と高校の差に目を向けた本書を手にしたのは幸いでした。
今、著者の本を確認したところ、「英語読み方TRY AGAIN!」という名で
同じ本が一般向きとして発行されているようです。なるほどと思うことしきりです。
著者は、高校生の参考書としては珍しく〈英語を教えていらっしゃる方へ〉という
3ページにわたるメッセージを書いています。生徒に力をつけられない先生、せめてやる気のある生徒さんにこの本を紹介してあげてほしいものです。
ごく普通でしかもきちんと読解しにくい納得できる英文が、講義の1回ごとに読めるようになっていくうれしさ。
恥ずかしいことですが、高校レベルの英語の参考書をこの歳になって初めて完全読破できました。もちろん、練習問題も1つ1つやってという意味ですが。
途中から、英語の読解力が血と肉になっていくのが実感されました。
何とか自分にも光明が指してきたという感じです。
これから、何度もこの本を読み直しながら、実際に必要な英文に当たっていきたいと思います。
「英語読み方TRY AGAIN!」という本はまだ手にしていません。
しかし、この高校生向けの本は300円安くお得です。
ぼろぼろになるまで読み込んで、さらに新しい本を買うなら惜しくないそんな本だと思います。
この本を読んで、何だこんなことくらいと思われる方がいたら、その方は後は
英語の本をどんどん読んでいくだけです。
多くのそうではない人、是非この本を手に取って読まれることをお勧めします。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本タネはどこからきたか?

2002/04/22 22:44

タネはどこからきたか?

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本屋でふと取り上げた1冊の本。
最初の1ページでグングン引きつけられました。

科学とアートの結びついた「あーと」驚く本が出ました。
科学的な内容がこれほど詩的に語られ、すてきな写真と
併せて科学・詩・写真と手を結んだすごい本です。

あと、2冊の続刊を楽しみにさせてもらいます。
理科離れが叫ばれる中、こういう本を読んでくれたら
もっと科学のファンも増えるでしょう。

しかし、まずはこういう本に手をのばす人間を少しでもふやしたいと思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

日本の理科を救う道の提言する書

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「学力低下問題」、「若者の理科離れ」等で積極的に発言している「ガリレオ工房」代表の提言の書である。
 著者は、現役の高校物理教師であるが「概念形成研究」をテーマに教育学で博士号を持つ。それも、『自分でいい授業をやらなければ、いい論文は書けないだろうと思っていました。分析は後でいい、生徒が授業に乗ってたくさんしゃべって、わかったという顔つきをしたときに、いい論文になる』と考え、日本で初めて自分の実践記録をつけて博士論文とした人である。
 日本の教師は世界でも高レベルなのに、なぜ現在のような問題点が出てきたのだろうか。それは、一つには拘束力の強い学習指導要領体制が、教師にカリキュラムの作成から遠ざけさせ、あきらめの中で教材開発や指導法だけに閉じ込めさせてきた面が強い。しかし、教材開発もっと限っても実験開発がストレイキャッツ、とか
ガリレオ工房くらいしか知られていないのは現場の小・中・高の教師が実践の中心で大学や研究機関に関わっている人が少なく、英語で論文を出さないからだと主張する。
 そのどちらも知っている私としては、通信やメールを通して知っていた話題がこうやってつながるのかと楽しく一気に読ませてもらった。市民の方にはそのような見えてこない部分が、等身大の姿を通して見せてくれる本である。
 副題にあるように、「イギリス父子留学で気がついたこと」とあるように、1年間の長期研修でイギリス留学をして17の中学・高校の授業を見学、毎週1回以上授業を参観したという、文献だけでは伝わってこない細かな様子が報告される。
 さらに、息子さんとの交流や、息子さんを通じて生徒の側から見た現地の理科教育を、さらに父母として学校査察の一環としての親の会に参加しての経験など貴重な経験が報告される。
 子息の留学をめぐるトラブルを通じて、文部省の担当者による柔軟で親切な対応や学校関係者などの努力にも触れるなどバランス感覚の持ち主でもある。
 こうした事態から、日本も急速に変わりつつあることを実感したりする。
 決して、批判だけの書ではない、希望を持ち続けて有言実行で歩む姿勢と主張には説得力があるばかりではなく、着々と現在も進みつつある「理科カリキュラムを考える会」などの成果が報告されている。
 それらは、今後の教育を変えることはできるという著者の確信が一部実現されている事をしめしている。
 これからは、教育を教師だけに任せておけない時代になりつつあります。
日本の理科教育の将来を愁う現場の教師はもちろん、多くの市民の皆さんにも目を通してもらいたい書です。まずはこの本を手にすることから、一歩進められますように。単なるマニュアルや評論だけを希望する方は、失望する本なのでそういう期待だけはされないように。
 
 

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

3 件中 1 件~ 3 件を表示