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安達 貴教さんのレビュー一覧

投稿者:安達 貴教

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紙の本だれが「本」を殺すのか

2001/06/09 23:18

フットワークをたたえたい

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 全国各地を飛び回り、出版関係者に取材したフットワークにまず敬意を表したいと思います。「本」の世界にかかわる人たちの肉声に近づくことができたのは非常に貴重な経験でした。さて、三点ほど指摘をしておきます。

1、(既にどなたが著者にお伝えになっていられるかもしれませんが)p.110の「再販制がなくなっても定価販売はできる」というのは、間違っています。独占禁止法第24条の2第4項で著作物販売は、再販売価格維持行為の適用を除外されていますが、適用が除外される(=これが「再販制をなくす」ということの正確な定義)ことになれば、小売価格を出版社や取次が「定価」として決め、小売に守らせようとすることは、「再販売価格維持行為」として、独占禁止法違反となります。ですから、「再販制がなくなれば、定価販売は(やってもいいけど)独占禁止法違反となる」というのが正しいのです。
2、(これは著者の文筆に対するポリシーなのかもしれませんが)折角いろいろなところに出かけているのですから、写真を載せてほしかったです(例えば、ブックオフ原宿店とか鳥取の「本の学校」とか)。
3、(ノンフィクション作家という職業上、このテーマだけを追いつづけることはできないのかもしれませんが)著者には今後も是非このテーマを深めていって、また「本」についての本を書いてほしいと思います。
 なお、本書を読んで、「出版業界」について更に学びたいという方は、今年4月に出た、小林一博『出版大崩壊』を読まれることをお勧めしたいと思います。こちらの方が、情報量が幅広く、的確だと思います。

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