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レビューアーランキング
先月(2017年6月)

渡辺拓さんのレビュー一覧

投稿者:渡辺拓

3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本ハツカネズミと人間

2001/11/09 19:09

それでも夢を語るのだ。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ジョージとレニーが夢を語り合う。しかし、ほんのささやかな望みさえも現実は叶えてくれない。一読後には夢を語ることの空しさと人生の無常が押し寄せてくる。

 しかし、二度三度と読んでわかってきたことがある。それでも夢は語らずにはいられないのだと。レニーは、生きていくためにジョージが語る夢が必要だったんだ。そしてジョージも、語る相手レニーが必要だったんだ。彼らが彼らであるために。

 結末は確かに悲劇だが、その悲劇を生んだのは夢ではない。現実なんだ。そして、そんな現実に生きる僕らも、夢を語らないとね、なんて。

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紙の本八甲田山死の彷徨

2002/02/08 13:09

神は我を見放したか

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 タイトルにもある、有名な台詞は本書が映画化された時に宣伝の際に使われたシーンで、軍人の将校が言い放つものだ。
 雪中行軍にいける悲劇的な遭難の様子を描いた作品で、その絶望感と、地獄絵図には身を震わせずにはいられない。日露戦争のころの軍人の振る舞いや、気象に対する認識の甘さなど、このような大遭難にいたった経緯が丁寧に、しかも物語として描かれているところが、著者の真骨頂だと思います。単なる遭難パニックものではなく、その相対を俯瞰し、さらに人間の視点まで降りて描かれている希有な本です。同じ作者の「聖職の碑」もあわせてどうぞ。

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紙の本人間の土地

2001/11/09 19:27

残酷で狂暴な飛行機の歴史における、気高く輝かしい瞬間

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 この本を読み終わったのは9月の初旬、それから少しして、あの衝撃的な事件が起こりました。飛行機の歴史は、この著者を含めて累々と屍の上に築かれて来たことが、この本の後書きに語られています。9/11さらに命が積み重ねられました。

 この作品は気高く美しい。冒険小説のようにも、人間ドラマのようにも読むことが出来る。この気高さは、ただ一点に、作者のヒューマニティーによるものです。それは飛行機の進化の歴史の中のほんの刹那の美しい瞬間であったようです。

 引用付の長い文章を書きました。お時間がありましたらこちらもご覧になってください。

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