サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. レビュー
  3. r4dioh34dZさんのレビュー一覧

r4dioh34dZさんのレビュー一覧

投稿者:r4dioh34dZ

1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本ブコウスキー・ノート

2001/11/24 14:52

「凍結した男」の話は必読!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 独白調から物語調まで、様々な短編が40篇おさめられた書。LAのアンダーグラウンド新聞に連載されたものを集めたものらしい。
 「くそったれ! 少年時代」や「ポストオフィス」ほどは有名じゃない印象があったので、さして期待もしていなかったが、予想に反して非常に面白かった。なんでも、米国ではブコウスキーの著書で、もっとも売れているものとか。
 快楽やバクチに身を委ねたり、世間の醜さを鋭い視線で射抜いたりしてても、つねに疲労感にも囚われてて、両者に引き裂かれてる。とくに男女間における熱情を、こういう風に描く人はなかなかいないよなあ。
 強烈に印象に残されたくだりは、駅の脇のぼろアパートからホームにいる連中がみえたときにブコウスキーが抱く想いだ。ここで抜粋しては、インパクトが減衰してしまうと思うので引用はしないけど、この一篇を読んで以来、ぼくの頭から離れないフレーズとなっている。そして本書中もっとも読むに値する(と言い切ってしまおう)のが、凍結した男の話。彼の長編などにおけるエッセンスが凝縮された一篇だ。
 でも彼の作品って、どれも高めですよね。もう少し安くならないのでしょうか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

1 件中 1 件~ 1 件を表示