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レビューアーランキング
先月(2017年8月)

kosakaさんのレビュー一覧

投稿者:kosaka

45 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本オンリー・ミー 私だけを

2001/08/09 09:55

どこまでがネタか

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 著者の日常を綴ったエッセイ。今となっては脚本家にとどまらない著者の脚本家らしい生活も描かれている。脚本を書くためにホテルで寝泊まりした話。脚本自体が書けていないくて大変な事になっているのだが、それにプラスしての奇行である。どこまでが本当でどこからがネタなのか分からないが読んでいて思わず笑ってしまう。以前テレビ著者のドキュメンタリーを放送していた。夜のホテルにてパソコンを使って作業をしているのだが、実はソリティアをやっていた。そんな、いい意味で読者に対する裏切りの連続である。日記的なエッセイでここまでエンターテイメント性を発揮できるのは著者の日常が想像できない。しかし、「小泉氏が首相になったらおもしろい」というような事を書いているあたりヒットメーカーとして先見の明がある人なのだろう。

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モローになるべく

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 高校生たちが繰り広げる卒業間近の2編と、さかのぼって夏休みのストーリー1編が納められている。主人公たちは高校でゾンビーズという集まりを作っていて、そのメンバーがある意味で結束がたく活動する。主人公たちゾンビーズのメンバーは、既成概念にとらわれること無く自分で考え力強く生きている。こういう考え方、生き方の重要さを思い出させてくれると同時にパワーが得られる本である。
 また、登場する高校の理科の先生であるモローや体育の教師マンキーは、まさに私の高校時代にも同じような先生がおり、共感を得ると同時に懐かしい気持ちになった。30手前の今と高校の頃と気持ち的には何も変わっていないように思っていても、こういう本を読むと自分が精神的に歳をとりつつあることがわかり、時間の恐ろしさを感じる。しかし、心の置き所次第で、モローにもなり得るし、マンキーやこの本にでてくるような情けないサラリーマンにもなってしまうのだろう。

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紙の本最後の家族

2001/10/04 01:30

依存からの脱出

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 父、母、兄、妹の4人家族。父は経営が危機に直面している会社に勤務する会社員。兄は、ひきこもり1年半。母は、その息子のためにカウンセリングに通いその関係で男と知り合う。妹は高校生で、元ひきこもりの男性と交際している。家族の構成員はなんらかの形で違和感がありながらも依存しあっている。それぞれの立場にたった章で物語が進んでいく。本書のテーマは、「ある組織に依存していると、その組織から出てひとりで生きていくというイメージが持てないし、よほどのインセンティブが無い限り出ようともしないものだが、それではどうしようもなくなる」という事だと思う。構造改革がいわれる世の中であっても、人情的に誰かに頼っていれば、何とかなるのではという気持ちが誰にでもある。しかし、本書には、その時が来れば本当に自分がひとりで生きていく気にならなければいけないという事が具体的に示されている。今後、日本の随所で起こるであろう状況をアナウンスし、それぞれの個人が自分自身どのように生きていく、あるいは、どう生きたいのかを考える契機を与えてくれる書物である。

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脳男

2001/09/30 13:55

謎の過去と情動

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 事件の捜査中に、ある人物が発見される。その人物は事件に対する容疑者とされ、病院に収容される。その人物の過去は謎に包まれており、病院での精神科女医に対しても、過去については話さない。というのも、その人物は生まれつき情動がなく、人の指示無く何もできないからである。女医の捜索によってこの人物の過去が徐々に明らかになっていく。人の情動とは何かをしたいという気持ちや、ある物とをその理由を結びつける気のようなものを指している。話なかばで暗に明かされるその人物の性質と事件との関わり。結末はある意味からは意外であるが、話全体を考えると納得できる内容であった。ストーリー展開にスピード感があり、ミステリーとして楽しめる内容であるとともに、人間の情動というものについても考えさせられる書であった。

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投資的な考え方

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 投資に関する11の心得が寓話を用いて書かれている。投資に対する考え方、リスク、ポートフォリオ、コストなどについてわかりやすく説明されている。著者の主宰するJapan Mail Mediaの副読本といえる書籍であり、投資やお金についての基礎的な考え方が学習できる。本書にある投資は一般的なお金に関する投資の説明であるが、巻末の座談会を読むとわかるように、本書に書かれている内容は、個人それぞれの人生における投資という、広義の投資にも置き換えられる。また、本書の前提として無知であることが幸せになれないという立場にある。投資という生きる手法を知る事によって、自分がどうすればよりよく生きていけるのかと言うことを考えやすくなるのだろう。投資に興味が無い方に対しても、投資的な考え方を身につける入門書として価値のある書物である。

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紙の本ボーン・コレクター

2001/08/23 20:47

現場主義

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 リンカーンライムが率いる捜査チームが事件に挑むミステリー。リンカーンライムは首から下が左手の薬指以外麻痺している。そんな状態で部屋から、チームに命令を出し謎を解いていく。この物語でライムの相棒的な存在となっていくのがアメリアサックスという女性である。部屋にいるライムはアメリアに指示を出し証拠を押収させる。ライムは証拠は全て現場にありそこから解決する糸口を探す主義。その現場検証や押収物の検証にはハイテク機器を用いる。ライムとアメリアのやりとりが微妙な関係で事件の推移とは別に楽しめる。また、ニューヨークを舞台にしているのだが、随所に出てくる街の歴史的な背景に基づく描写が興味深く、雰囲気をよく表現している。

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紙の本コフィン・ダンサー

2001/08/23 20:46

ライムチーム再び

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 リンカーンライムシリーズ第2弾。今回は証人を殺そうとする殺し屋コフィンダンサーとの駆け引きを描いている。ライムチームが大陪審までの2日間(48時間)証人を守る。飛行機を使って証人を殺そうとするシーンとそれを防ごうとするライムなどスピード間のある展開が魅力的だ。また、コフィンダンサーとライムの知恵比べがおもしろい。結末は相変わらず、すごいどんでん返しで驚かされたが、それも著者の作風のひとつというか、期待どおりだ。また、ライムチームの登場人物たちもいきいきと活躍している。もちろんコフィンダンサーも気持ち悪くて魅力的だ。アメリアとライムの関係も新たな段階となりライムの新たな一面も見られた。このリンカーンライムシリーズの第3弾は「エンプティー・チェアー」で2001/10に刊行予定だということだ。是非シリーズ化してほしいものだ。

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紙の本希望の国のエクソダス

2001/08/22 16:43

2008年の日本

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 現在から近未来の日本が描かれる。その中心にはある中学生たちがいる。中学生たちはネットを利用し表、裏のビジネスをおこし実質上、日本から独立する。本書には現在の日本にある二つの問題を主なテーマにし綿密なシュミレーションが行われている。主な二つのテーマとは「教育」と「経済」である。中学生たちはこの国を救うかに見せて、自分たちが独立することによってこの国との距離をおく。中田やイチローなど自分のために力をつけて海外へ出ていく人たちが増えている現状は、これと同じ事なのだろう。著者が主催するJapan Mail Mediaでも、経済や教育について活発な議論が展開されている。このようなメールマガジンを主催する著者が書いた本書だけに、2008年までの日本の様子がリアリティであり、今自分がやらなければならない事は何かと考えさせられる。

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楼蘭への道

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 著者が楼蘭の遺跡を目指して中国西域へ行く。中国西域までは車で行き、最終的に楼蘭の遺跡までは砂漠の中を歩いて行く。楼蘭遺跡までの道は標識も順路も無い。現地の識者が前もって踏査しつけた印だけが頼りであり、印が間違っていれば遭難してしまう。著者たちが夜通し一列になって砂漠の中を歩いて行く場面が壮観で迫力がある。楼蘭・シルクロードなどかって繁栄した都市や街道は、今となっては砂漠になっている。そこに惹かれるのか。遺跡に立ち勝手の繁栄した様子を思い浮かべると、時間を超えたような感覚で日常には無い気分になれる。著者のように砂漠を黙々とあるいて行った後であればなおさらだろう。その行程での食事にまつわる話題などは、さすがに著者の書という感じでおもしろい。

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Go

2001/08/14 18:27

国籍

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 ある高校生の家、学校、恋人との生活が描かれている。彼は「在日」であり、日本国籍でないことを意識しているが、問題にはしていない。自分が自由であるために本を読みトレーニングしている。この主人公はサッカー選手の中田のようだと感じた。最近、こういう自分のためにトレーニングしている人が多い。先行きの暗い日本とは別のステージとして例えば海外で活動しようとすると、自分の価値を高める事でのみ自由になれるのだろう。もちろん海外でも国籍や人種による差別というのは存在する。だが、そういう立場にあっても自分を信じて、主人公のようなパワーがあれば打破できるのだろう。それにしても、この物語で最も力強くすばらしいのは主人公の父親だ。主人公を精神的にサポートしているのはこの父親なのだろう。登場人物すべてが真面目に生きているので、いきいきとしてかっこいい。

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紙の本あやしい探検隊バリ島横恋慕

2001/08/12 23:26

バリで和む

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 著者たちあやしい探検隊のバリ島紀行。紀行といっても観光地には行かず、アグン山に登ったりケチャダンスを見たりする。バリ島は神の存在が大きい。山は神として考えられ、その聖地ともいえる山に登り神について考える。また、所々で挿入されるあやしい探検隊メンバーの座談会的な雰囲気が楽しい。バリにはミーゴレンやナシゴレンという焼き飯や焼きそばもあり、それとビンタンビールが加わって話しも盛り上がる。バリの観光地は確かにリゾート地的な喧噪もあるが、少し離れると田園風景がひろがり人ものんびりしている。また、寺院も多くそこで行われるケチャも神秘的でかつ情熱的である。本書を読むとそんな和めるバリがよくわかる。また、著者の写真と沢野ひとしさんのイラストがよい。私もバリをキャンプでまわってみたいものだ。

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紙の本突撃三角ベース団

2001/08/09 09:32

繊細さ

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 著者の日常を描いたエッセイ。家や移動中での執筆や、アウトドアでの遊びあるいは旅館での座談会などいろいろな場面での心情が中心に綴られている。アウトドアでの様子については「あやしい探検隊」シリーズなどで書かれているが、そういう場面での著者の思いという点については本書を読んで意外だと思う事が多かった。こう書くとなんだが、著者は豪快で単純にやさしい人だと思っていた。しかし、本書を読むと行動は豪快だが心情的には繊細で緻密だと感じた。あと、ジョッキの質にはトコトン拘る人だということもわかった。積極的に自分が快適になれる正しい田舎や島に行き、自分のペースで楽しむ姿勢は見習うべきだ。

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紙の本あやし 怪

2001/08/17 12:34

江戸情緒

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 江戸を舞台にした怪談話が9編収められている。怪談であるからには少々怖い話ばかりであるが、江戸の情緒があり暖かい話ばかりである。この時代の風流さ、人のやさしさが基本にある。東京の下町には今も人情があるとよく言われるが、いわゆる人情というのはこの本にあるような人の優しさなのだろう。人間同士の干渉をできるだけ避けるような町にいると、近所の人との会話ややり取りが懐かしくなる。また、怪談的にも夏の夜に友達同士が集まって話す怪談のような感じであり、スプラッター的な読後感の悪さは無いのがよい。逆にそういうホラーを求めて読まれる方には少し物足りないかもしれない。

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紙の本青春漂流

2001/08/07 19:33

職を獲得した人々

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 著者の取材をもとに11人の職人としての生きざまを記している。11人はそれぞれ現在では名声を得ている人々である。精肉職人、猿回し、料理人、写真家…。その職業に就き挫折や困難に立ち向かっていく様は力強い。「就き」と書いたがここで書かれている人々には就くという言葉があてはまりにくい。その職を獲得したという方が適切だろう。獲得したという言葉に相応しくその過程は輝かしいがある意味では暗い。人によっていつまでが青春かはわからないが、その渦中にいる本人にとっては先が見えない暗い時期なのだ。しかし、その暗い青春があるからこそジャンプアップして次のステージに到達する瞬間が映えるのだろう。今の時代、下積みをする人も少なく就職してすぐ最前線で働く場合も多いだろうが、本書にあるような、もがく時期というのも実に大切なのだろうと感じた。

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紙の本田宮模型の仕事

2001/08/07 12:53

田宮模型の姿勢

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 木製模型からプラモデルへの移行から始まる田宮模型の歴史が社長の言葉で語られている。海外先行であったプラモデルに対して、キャッチアップし追い越してしまう原動力は模型に対する情熱だったのだろう。模型への愛情が今の田宮模型を大きくしたということがよくわかった。私もモノづくりを仕事にしているが、モノづくりに対して情熱を持っているかと言われると疑問なところがある。いいモノを作りたいという気持ちがある反面、真摯に打ち込めていない。右肩下がりにリストラされ縮小していく社会の中でモノをつくっていく事に自信をなくしているのかもしれない。しかし、この本に書かれている内容が高度成長期の物語という訳ではなく、製品の質に情熱を持ってこだわっていくという事の大切さを教えてくれる書籍である。

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