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レビューアーランキング
先月(2017年6月)

理 さんのレビュー一覧

投稿者:理 

18 件中 1 件~ 15 件を表示

西太后の暗黒メニュー

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中国の清の時代を生きた女帝、西太后の残した暗黒メニューをめぐって起きる闘いを描く。
実際にそのようなものがあったかどうかは定かではないが、実在の人物を使って描かれるのは、本作でははじめてのことだ。
西太后の名をつかうことにより、物語にどのような影響をあたえているのか、ぜひそれをごらんいただきたい。

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晴矢の父

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本書では、いままでたびたび姿をあらわしていた主人公日比野晴矢の父親がその実力を発揮する。
高齢な老人ではあるが、さすが無敵の主人公の父親だけあって、華麗な武道技を披露してくれる。
青年や少年の格闘モノを見慣れたかたでも、思わず目を見開いてしまうほどの迫力と気迫がそこにある。

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さまざまな戦法

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本作は、本書においてだけのことではないが、ただのケンカにしても、あっというような戦法を使用する。
その戦法は過激で暴力的なものばかりだが、どこかどきどきさせられる部分もあり、気分爽快だ。
彼らの闘いぶりをみて、ひごろ鬱憤がたまってるかたも楽しい気分にひたってほしいと思う。

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白衣の天使

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前巻でさんざんな目にあわされた養護教諭「山ノ上春香」は、自分自身に対し暴行を加えたものをかばおうとする。
それこそが自己犠牲と博愛の精神であり、まさに彼女は白衣の天使の名にふさわしい。
彼女が必死で悪人をかばおうとするシーンは、見ていて感動的であり、何か切ないものがこみあげてくるように思える。

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ゲームバトル

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本書では、いままでこのジャンルの作品に見られなかったあらたな趣向が凝らされている。
まるでテレビゲームの格闘ゲームさながらに、ゲームマニアの小学生が不良に指示を与え、その手足を自由自在に操りバトルするというものだ。
いままでなかったあらたな形式だけに、新鮮さもありとても楽しめる作品となっている。

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世界征服

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主人公の日比野晴矢は、どんな強い相手でも圧勝してしまうほどの辣腕高校生だが、闘いつづける目的が「世界征服」だという。
はたして本当なのかギャグなのかがわからないが、それがまた面白い。どんなシリアスな空気もすべて笑いに変えてしまい、逆にいえば、場を緩和するいい薬味になっている。

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それぞれの恋愛

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それぞれの価値観があるように、ひとそれぞれにそのひとなりの愛しかたがあるということを語ってくれるマンガ。
迫力満点のケンカシーンにくわえて、ほのかな恋愛要素があり、まさに「青春」の二文字がぴったりな作品だ。
本書の主人公が高校生であるように、ぜひとも現在高校生であるかたがたに読んでいただきたい作品だ。

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全三十三巻にもわたる長編である本作には、主要キャラクターが残す数々の名セリフがあるが、本作ではただの脇役にすぎないキャラクターが、ほかの追随を許さない、感動的なひとことを残している。
おそらく本書を読んでいただければ、それがどのセリフかはおのずとわかることだろう。
ぜひともご自身の目で確かめていただきたい。
「心」とはどういうものなのか、このマンガが教えてくれるはずだ。

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本作は、基本的には世間にありふれた「ケンカマンガ」だが、ケンカをするのにもそれなりの理由と、覚悟と信念がある。
本書ではそれが「夢」であり、本作のメインメンバーのうちひとりの夢と、ゲストキャラクターが温めつづけた夢を守るために主人公が奮闘する。

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晴矢ふたたび

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少年マンガの王道ともいうべき作品で、ケンカをメインにしたものです。
本作品の主人公は以前にも短編で活躍したハレルヤというキャラクターがもととなっており、それでは人間界に降りてきた天使というキャラクター設定でしたが、連載用にふつうの一般高校生としてリメイクされています。
ケンカがメインですが、けして「正義」ではないけれど、彼らなりの確固たる信念もっている、読んでいて爽快感のある作品です。
男性のみならず、ひごろストレスのたまっている女性にもぜひご一読いただきたいです。

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三品セットになっているのがうれしい

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「節約献立」と銘打っているが、それだけでなく、三品セットで紹介することにより栄養バランスもきちんと考えられている。同時に、他の料理書を参考にしたとき発生する、「どの組み合わせにしよう」と悩んでしまう、その面倒な手間がはぶけることが、台所を預かるかたがたにとっては何よりうれしいことだろう。
ただひとつ残念なのが、ひとり80円でできると表紙やタイトルに書かれているものの、実際は明記されている額を超過することが多い。タイムサービスなど、特殊な食料品を集めなければ、この料理書同様の予算で調理することは難しいと思われる。

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既視感

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訪れるいくつもの死期をすべてかいくぐり、超人的な肉体で敵をなぎはらう戦闘シーンはまさに迫力満点。
血の効果なども、あまりグロテスクでない程度にリアルに描かれており、こういうたぐいの漫画が嫌いなかたでもストレス解消に楽しめることだろう。

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山ノ上春香登場

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本作の前身である読みきりでも活躍した、山ノ上春香が本編に登場。前回では修道女だったが、今回は主人公たちが通う高等学校の養護教諭となっている。
どちらにしても、白い衣装が映える職業だ。
それまで色恋沙汰とは無関係な位置にあった主人公と養護教諭の関係が気になるところではある。

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本当の強さ

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ケンカがメインの本作だが、真の強さとは肉体のそれのみで得られないことを、主人公はしっている。彼の友人たちも同様だ。
真の強さが何かを真剣なまなざしで語るシーンは、本作にふさわしい威厳と気迫に満ちたものだ。

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たとえ少年マンガの王道とも言える「ケンカモノ」でも、主人公と熊が戦う作品は珍しいことと思う。
それも、ギャグチックな作風ならまだしも、純粋なシリアスでだ。
熊はほんの冒頭にすぎないが、動物と人間のバトルが妙に鮮烈で、記憶に残ることは間違いない。
一風変わった「ケンカ」が読みたいかたにはおすすめする。

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