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  3. 道成寺 新さんのレビュー一覧

レビューアーランキング
先月(2017年6月)

道成寺 新さんのレビュー一覧

投稿者:道成寺 新

88 件中 1 件~ 15 件を表示

戦前・戦後をつくった男

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 瀬島龍三。関東軍参謀、シベリア抑留、伊藤忠の中枢、政界の中枢で生きた男の回想録だ。

 謎多き男で、伊藤忠でのロッキード事件など数々の日本に関わる重大事に関与している、と考えられている。もちろん、回想録でそんな話をするわけはない。
 でも、それを抜きにしても、内容の詰まった669Pである。そして、面白い。戦後日本を語る上で欠かせない人物が、一冊の本のなかに多くの謎を残しながらも佇んでいる。
 もし、あなたが昭和を知りたいとしたら、この本を読むと、多くの得るものがあるだろう。

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砂漠のキツネ

2001/09/09 20:50

ロンメルしか知らなかったけど、そしてロンメルがすごい、と思ったけど、戦争には誰もすごい人なんて、ないんだよね。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 砂漠のキツネ。エルヴィン・ロンメルのことである。

 ロンメルはすごい。ドイツ軍の軍人達もすごい。そして、イギリス軍もすごい。そして、すごい人たちの戦争は、結局投入される資源量で、戦術レベルでは奇跡が起きたりするが、アフリカという戦略単位では決定したりした。

 双方の知恵、勇気に感服し、そしてそんな人たちが、殺しあわなければならない不幸、すばらしい人たちがいなくなる、という人的資源の無駄遣いに対して、涙した。

 同じ言葉しか繰り返す事ができない。彼らは、すぐれ、すばらしい人たちで、そして、その英知を使い、殺しあうしかなかった。そこは、悲劇に満ちていたが、砂漠の砂は悲劇を無限に吸いながらも乾ききったままだったのだ。

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日本軍は何で負けちゃったんだろう

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 日本の組織論、歴史に関する学者である著者たちが、日本軍の失敗した作戦とその本質について考察したもの。

 なんでか、というと、アメリカは組織で学習をすることができたので、いろいろと戦略・戦術に関する構想を変えていくことができたけど、日本はアメリカの逆で、組織で学習することができなくて、旧来の戦略・戦術に関する構想にこだわってたんだ、ということになる。例えば、巨砲主義をとって、本格的な空軍をつくらなかったりしたことだ。

 これは、日本軍を振り返って、がたがた言っているセンチな本じゃない。組織、人の集まりをどう上手くやっていくか、についての考察だ。それを、数千万人もの人が動いた日本軍をいうものを通じて考える、というものなのだ。

 組織は、学習しないといけない。でないと、死んでしまう。では、どうしたら学習できるのだろう。そんな観点で多くある野中郁次郎さんの「知」に関する本を読めば、流行の経営論ではない、もっと深い問題意識が見えてくるだろう。その意味でも、まず読んでほしい。文庫で安くもなっているし。

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秘密を明かします。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ソフトウェアの分野で有名な著者が書いたコンサルタントに関する本。

 とはいえ、コンサルタントのためでの本でもない。さまざまな物事の見方を示してくれる本である。誰にも身に覚えがあることばかりで、かつ言葉豊かに書いているので、読んでいて楽しい。

 本は読んですぐに役に立たせるものだ、と思っている人は、すぐに役に立たないけど、一生役に立つ本書をゆっくりと読んでほしい。

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確かにみるみる小説が書けます

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 大塚英志さんが、小説の書き方を誰でもできるような方法論としてまとめたもの。

 確かに、小説が感性がうんぬん、とか言う人もいることを考えると、これはいいこと言ってる。それに、方法論の見方を少しは知ることができたので、どんな小説をみても、この小説の仕掛けはなにかな? みたいな観点で読めるようになって、これまた楽しい。

 こんな方法論、貧弱じゃん、なんて思うかもしれない。でも、方法論に対して自覚的であること、それを示すことができるのって、結構すごいことだと思う。だって、大抵の人は、自分が何をしてるかすら説明できないし、しようともしないのだから。

 それにしても、「趣向」の話とか、10年前くらいの本でも書いてたよな。

 まあ、この本読んで、小説書いて、送りつけてみたら? 上手くいったら、賞とって、小説家になれるかも。

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紙の本脳の右側で描け 改訂新版

2001/09/08 14:56

絵、描いてます?

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 本書は、絵の描き方について書いた本です。

 絵、最近描いてます? 普通、あまり描きませんよね。だって、きれいに描けなくて、かっこ悪いし。それに、才能ないし。だから、描けないんでしょ? でも、絵って才能じゃないんです。才能じゃない部分と才能の部分が、きちんとあって、才能じゃない部分、それは物の見方なんだけど、を丁寧に示してくれるのが本書のすぐれているところ。

 じっくりよんで、書いてあるとおりに実践してみてください。信じられないくらい絵が上手くなります。

 小学校の頃、絵の描き方を習ったと思います。でも、学校では先生が大変なので丁寧に描き方を教えてもらえませんでした。でも、今、大人になったあなたが、理解力と根気をもってこの本を読めば、絵に対するイメージが変わります。そして、日常における観察力にも大きな変化が訪れるでしょう。

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いま大前研一かよ!

4人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 なんでいまさら。青島にすら都知事選で負け、泥をかぶりまくった、大前。まあ、マッキンゼーが日本でプレゼンスがあるのは、彼に負うところは大きいかもしれないけど、もうある意味過去だよ。第一、この本、70年代に書かれた本の新装版、つまり表紙を新しくしただけだろ、どんな意味あるの。

 大前研一という名前を聞いたら、それくらいの反応はほしい。そして、そんな反応をこの本はみごとに裏切る。
 ああ、大前よ、おまえもか、みたいな裏切られ方である。言葉の切り口から、大前の物事の切り方があふれてくる。そして、その切り口は他人の真似ではない、彼のものなのだ。

 今、さまざまな合理的に物事を考えるフレームワークに関する本が溢れている。そして、それらの本を読んで、真似をすれば、大前研一「風」の文を書くこともできるだろう。でも、それはあなたの血肉になってるのですか?
 フレームワークを真似るのではなく、問題解決のために有効なフレームを考えること、それができなければ、あなたは一生、大前研一「風」に過ぎないのだ。

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いまどきまっとうなIT本

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 これが書かれた頃、世の中は未曾有のIT景気で、誰彼構わず、ITITと騒いでいた。で、その一年後、IT不況が訪れ、世の中ではITはだめだ、などと言い出している。しかし、本書は、世の中の騒ぎ方の流れに乗らず、どうしたらインターネットは使い物になるだろう、という静かな目で物をみている。世の中はITがニューエコノミーをもたらす、などと言っていたが、そうではない。ITは道具なのだ。そして、それを冷徹に見つめている本書は、IT不況と言われている今、見直されてしかるべき本である。

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前作、読みました?

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 ピンクの表紙の前作の続編。
 内容は、前作の内容のうち、著者の方法の適応例を多く紹介した物。前作読んで、実際どうやってるのだろう、と思っていたら、これを読むと、いろいろ納得です。
 裏表紙には、この方法で上手くいった会社の喜びの声がでているのですが、「150万円アップ」など、結構親近感がわく数字があって、それを見ていても楽しいです。
 では、自分はこの本を見てどんな商売をしてみようか、ということを会社とか関係なく考えてみると、独立してもいいかも、という勇気が湧いてきます。

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プロジェクトリーダーになってから読んでも遅いですよ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 本書は、プロジェクトのマネジメント方法について書いてあるもの。

 プロジェクトの方法、というと、オペレーションリサーチの内容になって、いやに数学的であまり実用的でない(しっかりと勉強すれば使えるようになるんですが)ものが多いが、これはそうではないので、分かりやすい。

 SI業界だと、プログラマ、SE、プロジェクトリーダー、その後、みたいな昇格の順番になっていて、プロジェクトの方法について考えることを避けることは許されない(ほんとは、プログラマ、SE、プロジェクトリーダーってそれぞれ別の専門性をもった職種なんだけど)。そのような状況を考えると、是非とも読んでおいたほうがいい。

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紙の本科学の終焉 続 未知なる心

2001/09/10 20:16

科学は終わらないのか?

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 「科学の終焉」という前著の続き。今回は、心・精神みたいな領域にフォーカスを当てている。

 前著と同じく、面白い。

 それにしても、この議論はキリスト教圏でなされいるせいか、宗教の影響を抜きにして、議論を考えても無意味なようだ。そして、それだったら、科学と呼んでるものって、結構限られたもんなんだよね。

 って、今、科学万能の世界だよ、などと言う人はいないか。

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紙の本科学の終焉

2001/09/10 20:03

科学、信じてる?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 サイエンスライターの著者が、科学のありかたについて、サイエンティストとのインタビューと彼の辛口の切り口で書いている。

 問題意識は、科学は大体のことは発見しちゃって、もうあんまりすることがなんじゃないの? ということ。つまり、もう科学はいらないんじゃない、ということ。

 科学のことを知らなくても、そのつど丁寧に説明してあるから分からないこともないし、でてくる科学者たちも個性的で面白い。

 かつ、興味をもったら、豊富な注がついているので、それをたどって、また別の本を読んでいくのも面白い。

 世界の見方が変わります。

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アメーバって言っても、バイオ関係の話じゃないよ

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 この本が以前大書店で、バイオビジネス関係の棚に並んでいた時には驚いた。会計、経営管理関係の本なのに。

 本書は、京セラのアメーバ経営について、会計とか経営関係の学者さんが書いたもの。

 アメーバ経営に関する本は結構あるけど、稲盛さんバンザイとかみたいな冷静な考察がない本が多いので、しっかりと知りたい人のためには、これがおすすめ。

 しかし、アメーバ経営はすごいわ。と読んだら、思うよ。

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あなたが見ている広告は、死体なのだ

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 写真家として、特にベネトンの広告写真で、有名な著者が、広告について書いたもの。

 この人の言いたいことは、「広告って、綺麗過ぎる幻想の世界だけを見せようとしている。でも、現実はそんなんじゃない。その現実を広告がなかったことにするのは間違っている」ということ。

 広告のコピーを書く機会があったとき、広告ってなんなんだろう、って思い、いろいろ広告に関わる本を読んだんだけど、これは特に目を引いた主張だった。だって、こんなこと言ってる人、誰もいないもん。

 この本、そして、その主張の広告業界での意味合いが伝わりにくかったら、こんな例はどうだろう。ディズニーランドにいるとする。そこは、夢の国だ。そのなかで、酒を飲んで、げろげろ吐いたとしたら。ディズニーランドから追い出されるだろう。
 ディズニーランドは、広告業界。げろげろ吐いているのは、現実のどこにでも見られる光景。その、げろげろ吐いているのをやったのは、著者。

 そして、げろげろ、くらいで反応してしまうくらい潔癖体質なのだ。広告業界もディズニーランドも。

 広告に関わる人には、絶対に読んでほしい本。

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イノベーションは、天才がすることか?

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 本書は、イノベーションをいかに自覚的につくりだしていくか、という観点で書かれた本。

 イノベーションって、なんか凄いアイディアをもった人が急に出てでて、それがイノベーションであり、それがでてくるかどうかは運にまかせるしかないんじゃないの?というのが、大方のイノベーションという大げさな言葉に対する印象だろうけど。運に頼ってちゃ、経営ってやってけないのよ。天才、なんて期待されている人がろくなことをしてるのを見たことが無い。期待されていない凡人たちが、この世界をつくっているのだ、結局。

 ということで、変な幻想をもっていたら読んでほしいし、もっていなくても読んでほしい、ためになるから。

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