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イタバシさんのレビュー一覧

投稿者:イタバシ

5 件中 1 件~ 5 件を表示

紙の本バッハ 生涯と作品

2002/11/06 11:48

バッハ生涯と作品

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 本書は、1985年に国際文化出版社から発行された『J.S.バッハ作品と生涯』の文庫版です。同書を音大の図書館で見つけ、そのバッハ作品に対する深い理解と愛情に支えられた緻密な分析に感動致しました。

 その名著が、こうして文庫版として廉価で広く入手可能になったことを心から嬉しく思います。

 故レナード・バーンスタインは、『音楽のよろこび』(音楽之友社、絶版)という本の中で、

 「バッハを知るということは、彼が1750年にライプツィヒで死に、2度結婚し、子供が21人いたという事実を知ることではなく、彼の音楽を知ることです」


と書きましたが、そうした「事実」を羅列した本が掃いて捨てるほどあるのに対し、「彼の音楽」自体を知的かつ包括的に論じた本は稀です。

 本書も、人間バッハの生涯に関する「事実」に多くの頁数を割いてはいますが、それ以上に、バッハの音楽全般とジャンル別の作品の特性について、実にバランスよく、包括的に、時に「目から鱗が落ちる」思いのするほど深く鋭く論じているのです。

 日本で出版されているバッハ関連の書籍に全て目を通したわけでは勿論ありませんが、値段の手ごろさ、文庫ゆえのハンディさ、何より索引の充実を含めた内容の素晴らしさを考えると、この本が「最良のバッハ入門書」であると断言して差し支えないと思います。

 「入門書」という言葉は適切ではないかも知れません。決して音楽の初心者向けの本ではないからです。むしろ、熱心なクラシック音楽ファンや音楽家、研究者を含めた全ての音楽を愛する人にとって「必携の書」ではないでしょうか。この本を読んで新たな発見のない人は恐らくいないでしょうし、また必ず、バッハの音楽をより深く理解し、愛するきっかけになると考えるからです。

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モーツァルトの音符たち

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 前著『バッハの音符たち』の続編。月刊誌『音楽の友』に連載されたエッセーをまとめたもので、肩の力を抜いた、気軽な読み物風ではあります。しかし、内容は非常にレベルが高く、単に楽譜が読める程度の音楽の知識では、十分に理解するのが難しいと思われます。

 複雑な対位法を駆使した作品の多いバッハに比べると、モーツァルトの音楽は、現代のポピュラー音楽にも通じる旋律的かつ和声的な明快さがあります。その天才さを物語る数々の逸話ゆえに、モーツァルトが何の苦労もなく、生まれ持った感性のみで作曲していたかの印象を受ける方もおられると思いますが、本書は「同業者」の視点から、実はモーツァルトが、非常に知的な計算と試行錯誤の末に作品を生み出してもいることを明らかにしています。

 故レナード・バーンスタインは「一流の文学者の間にすら、音楽についての知的な会話が行われるのは稀だ」と嘆いていますが(『音楽のよろこび』吉田秀和訳、音楽之友社、絶版)、少なくともこの本は実に知的であり、芸術家がいかにして「美を創造するか」という、最も重要で本質的な議論が展開されている点で、貴重な一冊だと思います。

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紙の本CGIプログラミング 第2版

2002/11/05 21:29

CGIプログラミング

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

パワーユーザー向けの本だとは思いますが、非常に分かり易く丁寧な文章で書かれているので、楽しく学べます。体系的にCGIを学びたい人には、自身を持ってお勧めできます(但し、Perlは別途学ぶ必要があります)。

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バッハの音符たち

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 音楽好きが昂じて作曲をかじり始めた頃に、雑誌『音楽の友』の連載で見かけて以来、続く「モーツァルトの音符たち」「ブラームスの音符たち」も楽しく読ませて頂いております。

 しかし、残念ながら、これは万人に勧められる本ではないと思います。かなり高度な音楽理論の知識がないと理解できないようなことも、著者にとっては「常識」なので、何気なく書いてあったりします。出来るだけ多く譜例を用いてはいますが、やはり実際の譜面が手元にあって、曲全体を眺めた上でないと、著者の言いたいことが伝わりにくいとも感じます。

 バッハの作品群を体系的に取り上げるのではなく、毎月の連載を(恐らく)締め切りに追われながら書かれたエッセイ集ですので、自分のような浅学の者が読んでも、突っ込みを入れたくなるような箇所が多々あります。連載ゆえの紙面の制約もあります。

 それでも、このような内容の本が、一般の書店に並ぶ(?)ことを非常に嬉しく思います。この本を通じて、かつての自分がそうであってように、音符=楽譜を読むことに興味を覚え、音楽家や演奏家という“人”、あるいはレコード・楽器・コンサートホールといった“物”ではなく、“音楽それ自体”を学ぶ人が一人でも増えれば、著者の狙いは成功したと言えるのではないでしょうか。

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10日でおぼえるPerl/CGI入門教室

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 書店で手に取ったときは、Perl/CGIの書き方が比較的やさしくしかも体系的に書かれていているという印象を持ちましたが、読み始めて、ガッカリしました。(1) 無駄に頁数を食っているだけとしか思えない無意味な繰り返しが多いことと、(2)ひどく初歩的なことと高度なことがごっちゃ混ぜになっていて、いったいどのような読者を想定しているのか全く分からないこと、(3)著者のひとりよがりとしか思えない、少なくとも私には「悪趣味」と感じる文章や実例に溢れていることが理由です。

 また、このシリーズの特徴なのかも知れませんが、どこの章も全く同じような構成であるため、「あれは確かあの辺に書いてあった」と思って読み返そうとしても、なかなか見つけることができません。索引も全くの不備で、役に立ちません。

 執筆や構成の段階で、もっと多くの人の意見が反映されてれば、もう少しマシな本になっていたのではないでしょうか。残念ながら、とてもお勧めできる本ではありません。

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