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先月(2017年8月)

寮美千子さんのレビュー一覧

投稿者:寮美千子

1 件中 1 件~ 1 件を表示

『異議あり!「奇跡の詩人」』の併読をすすめる

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「私は条件をつけずに愛されました。
このまんまの私を受け入れてもらえました」
と流奈くんはいう。
だれもが、そのように愛される世界だったら、
どんなにいいだろう。
この本には、すばらしい言葉がちりばめられている。

しかし、もしこの本が流奈くんの心の声ではなく、
母親の声だとしたら。
母親が流奈くんを道具として使って、
自分の願望を語っているのだとしたら。
そのことに母親自身さえも気づいていないのだとしたら。

それはルナくんがルナくんのままでは愛されていないということ。
「ひとが否定されないルール」と名づけられた
「ひとを否定するルール」に他ならない。

美しい言葉に真実はあるのか。
美しい言葉の裏に恐るべき事実が隠蔽されているのだとしたら、
『ひとが否定されないルール』という美名のもとに
「ひとが否定されるルール」が黙認されるのだとしたら、
それを多くの人々が称揚するのだとしたら、
それはとても恐ろしいことではないだろうか。

検証本『異議あり! 「奇跡の詩人」』を併読することを強くお勧めする。
わたしはルナくんの「ほんとうの声」が聞きたい。

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