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北村よιみさんのレビュー一覧

投稿者:北村よιみ

1 件中 1 件~ 1 件を表示

ブルーカラーに乾杯!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

私は車に関してはまったく興味がありません。田舎に住んでいるために車は必需品ですが、どこそこのなにでなければなどとは考えません。

普通に道路を走ればよいだけであり、チュモランマの頂上まで走りたいという要求ならともかくとして、たいていのメーカーは道路を走らない車などは作っていません。

だから新しく車を購入する場合、問題になるのは値段がすべてであり、価格交渉のときに値引きに応じない営業マンに対して、平然として宣言します。

「あ、そう。だったら、いいや。隣のホンダに行くからさ」

その私がこの本に興味を惹かれたのは、現場の視線で書かれている面白さによるものでした。暴露めいたものもありますけれど、それもまた現場の視線で書かれたものか、せいぜいが私たち同様、新聞やニュースから得たものでしかありません。

いくら車に興味がなくても、さすがに日産という社名くらいは知っています。
「あの日産」の現場でどのようなエピソードがあったのかという下世話な好奇心がこの本を読んでみようという気持ちにさせました。

私は工業高校の電気科出身ですが、機械科の雰囲気も知っています。その友人たちが大人になって、プロの物作り集団として格闘したり、ときには麻雀やゴルフに興じたりしているような錯覚を覚えました。

懐かしい汗のにおいがここにある。

物を作るというのは学生の頃からの憧れでした。しかし、非力で身長も足らず、さらにブキッチョな私は配線工事の実習が苦手で、鉛管などを曲げようとしてもひしゃげさせてしまったりして、電気工事士の筆記こそなんとかなったものの、実技で落とされてしまいました。

幸運にもコンピュータと出会い、物作りの満足を得られる職業には就けたものの、SEという商売はホワイトカラー的な要素も強くて、心の奥底でブルーカラーに対する憧憬のようなものが消えないのでした。

子供のような大人たちが車作りに熱中する姿は、自分が取り込んできたシステム作りの苦労とも重なって、分厚い本なのにいっきに読み終わってしまったのは残念でもありました。

その後、筆者はツーカー東北に転籍するのですが、これもまた迫力の連続で、なにもないところから作りあげるために、えい、やぁ! 拙速の名のもとに稟議などは後回して、とにかくやるっきゃない!

自分も似たようなことをしてきただけに、痛快な読後感でした。

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