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先月(2017年8月)

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投稿者:編集者

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【編集者コメント】著者紹介&はじめに

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著者について

 著者はユタ州立大学の学生時代、アルバイト先のパシフィックハイテック(現:ターボリナックス)ではじまった「TurboLinuxプロジェクト」のプロジェクト創生期から開発に参加しました。その後ニューヨーク大学のコンピュータサイエンスの大学院に進みましたが、当時は、ニューヨークの下宿先の部屋から毎日12時間以上もネット接続し、東京世田谷の梅が丘にあったターボリナックスジャパンのオフィスと結び、TurboLinuxの開発を行っていたそうです。時間も空間も国境も越えて、地球の反対側で作業が進められ、まさにLinuxらしいプロジェクトが、ネットワークにより、これまでの制約を解き放って動いていました。
 現在、著者は、アイビーリーグの1つフィラデルフィアにあるペンシルバニア大学のコンピュータサイエンスの博士課程に席を置き(2001年10月現在)、学部生にもプログラミングを教えています。


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本書「はじめに」の冒頭より

 Linuxには多くの開発ツールが存在する。しかもそれら開発ツールの多くは無償で配布されている。ツールの選択に困ってしまうほどである。たいてい、どのディストリビューションでも、システムをインストールすると多くの開発ツールが一緒にインストールされる。開発に使われる各種ツールが、そのままLinuxシステムの運用にも使われるからである。これはWindowsなど、ほかのOSと比べた場合の大きな違いである。

 これら多くの開発ツ−ルの中から、何が意味のある物で、どういった基準で自分のソフトウェア開発にこれらを組み込んでいけばよいのだろう。この本のひとつの目的は、そんな見通しの悪さを改善することである。せっかくの豊富な開発ツールも、その膨大な量ゆえに開発者に負担をかけたのでは元もこもない。そういった意味で、この本がLinuxコミュニティーに貢献できるのではないかと考える。
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