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ちよ さんのレビュー一覧

投稿者:ちよ 

紙の本あのひと

2001/11/27 23:40

しっとりとした恋愛小説

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 17歳も年上の数学講師・松下に一途な思いを寄せられて戸惑う「恋愛に疎い」大学生・門脇。お人好しで丁寧な性格である反面、思い込みの激しい松下の情熱に流されるまま体の関係を持ってしまう門脇だが…。

 登場人物の容姿も性格にも派手さが無いせいか、全体的にしっとりとした印象の作品です。
 流されるまま体の関係を持ってしまったけれど、肉体関係を受け入れられた事で心も手に入ったと思っている相手に「自分に受け入れる気は無い」と言い出せずに、ズルズルと関係を続けてしまう門脇。そこら辺の成り行きが妙にリアルで、「さすが、木原音瀬」と思わせる作品です。
 形振り構わず縋ってくる相手を振り切ることも出来ず、さらに繊細な相手を傷付けたくないという理由で関係を続ける門脇の優柔不断な優しさは、どんな結末を招くのか。
 一途で不器用な大人の恋愛を読みたい方は是非。しっとりと泣けます。

 書き下ろしの「それから」ではその後の二人が描かれています。こちらはちょっと門脇が泣かされてばかりで可哀相です。「両思いなのに片思い」という感じでしょうか。殆どは見当違いな嫉妬ばかりしている松下先生の所為ですが。もっとしっかりして欲しいです。

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