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  3. 凛珠 さんのレビュー一覧

レビューアーランキング
先月(2017年5月)

凛珠 さんのレビュー一覧

投稿者:凛珠 

52 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本武士道とエロス

2002/01/27 01:41

武士道と男色。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 表紙の絵──勝川春潮の「喫煙若衆図」がとても美しい。自然味あふれる河岸に座っている少年は、煙管を片手に扇子を広げている。それは、背後からやってきた振袖の少年(年下と思われる)を、歓迎しているように見える。そこには、男と女のものとは違う、爽やかな色香が漂う。
 本書は、主に近世の武士社会における、男色の変遷を考察した本である。男色は、戦国時代の武士においては、必要不可欠のものであった。しかし、江戸時代になり世情が安定してくると、男色は廃れてしまった。それは何故か──男色を通して歴史を探る。そこからは、武士道と男色の、意外なほど密着なつながりが窺えることだろう。

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紙の本間違いだらけの時代劇

2002/01/27 00:44

タイトル通りの一冊。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 時代劇における考証の嘘を叩くだけでなく、「では何が正しいのか」というように、真実を綿密な考証をもとに紹介した、貴重な本。作者の名和弓雄氏は、ご自身も武術をされているので、武術に関しての考証は机上の論理ではなく、信憑性があって面白い。写真も多く、親切である。

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華岡青洲の妻 改版

2002/01/17 21:59

凄絶なまでの心理描写力。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 『華岡青洲の妻』は、言わずとしれた有名な本、「名作」である。とはいえ、読んで見なければ本当のところはわからない。今回読んでみて、まさしく「名作」であると思った。
 最初は姑の於継に憧憬の想いを抱いていた主人公・加恵。しかし、夫の青洲が留学から帰った途端、於継の加恵への態度は冷淡なものとなった。その時、加恵の中で於継への憧憬は、凄まじい憎悪へと変わった──ここの描写も、非常に自然である。加恵と於継だけでなく、二人の女と青洲を一歩引いて眺めていた、小姑の小陸も重要人物だ。
 真に恐ろしいのは、女か、男の方か──この作者の本は、本作以外は未読だが、是非、他の作品も読んでみたいものである。

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紙の本風の砦 下

2002/01/17 17:47

過ぎる歳月。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 下巻では、蝦夷地の自然の猛威と水腫病が、警備の藩士たちを襲う。ここでもう少し、主人公たちにも危機を迫らせて欲しかったが、全体の完成度の高さから鑑みれば、全く汚点にはならない。
 人妻を想う香織、アイヌの娘を想う運平、アイヌと和人の間に横たわる溝──青年たちの想いは、歴史と自然の前には無力であるのか。
 歴史をつむぐだけではなく、人間を描いた小説である。読み終わった時、読者は感動を覚え、登場人物と共に自分自身も成長したことを知るだろう。

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紙の本海ちゃん ある猫の物語

2002/01/17 15:31

海の横顔。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 海の飼い主であった、作者の岩合光昭氏と岩合日出子氏は、海を可愛がり大切にすると共に、海に対する負い目も感じていたのに違いない。岩合夫妻は、自分たちの子供が出来た時、海を実家へ預けてしまったからだ。岩合夫妻にとって海は、ただの猫ではなく、「長女」であったのだ。そうした負い目が深みを与え、この本を単なる「可愛い猫の本」にはしていない。
 海の写真と共に、小説を読むように短文を読んでゆくことで、海の生涯を直に感じることが出来る。きっと海は、人間の気持ちを知ることが出来たのに違いない。表紙の海の横顔を見ていると、そんな気持ちにさせられる。

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吸血姫美夕 2

2002/02/01 00:26

哀しみの結晶。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 人魚と出会った少年「海がさらった宝石」、人形のように美しい少年の謎「人形の森」、病弱な妹とその兄の悲恋「鳥が啼く時」の3編を収録。
 それぞれが幻想的・耽美的であり、終わり方に一抹の物哀しさがある。絵柄には日本的な美しさがあり、コマの使い方も上手い。テンポが速く面白おかしい漫画が好きな人には合わないかもしれないが、物語の世界の雰囲気を楽しみたい人には、お勧めの漫画だ。

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吸血姫美夕 1

2002/01/31 15:14

悲劇の吸血少女。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 化け物と戦う少女漫画のヒロインといえば、大抵は人間の味方であり、純真無垢な少女だろう。だが、本書の主人公・美夕は違う。彼女の生きる糧は人間の血であり、それを得る為には、人間を襲うこともある。化け物退治も彼女の「使命」であり、人間の味方というわけではない。とはいえ、美夕も元は純真な人間の少女であった。その身を流れる「吸血姫」の血が、彼女が平穏に生きることを許さなかったのである。冷徹でありながら非情になりきれぬ美夕は、時に己の宿命を嘆き、泪する。その姿は痛々しくさえある。奥の深い少女漫画だ。

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紙の本江戸商売図絵

2002/01/27 01:20

江戸の商売人たち。

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 紅屋、茶飯売り、鼠取薬売り、硝子屋、手習い師匠、女形役者、わいわい天王、馬子、暦売り、鳥刺し……等々、あらゆる「江戸の商売」を、衣・食・住・職人・芸能・物貰い・旅・季寄せ・雑 という形で分類して取り上げた本。それぞれの商売には、解説だけではなく、一点一点、著者による挿絵が添えられている。とても親切であり、江戸の息遣いを感じさせる一冊だ。

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紙の本江戸の二十四時間

2002/01/27 01:09

江戸の人間たちの一日。

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 大家、岡っ引き、旗本、将軍、定町廻り同心などの一日を、それぞれ小説風に書きながら、同時に考証も行っている本。小説としての面白さには少々厳しいものがあるが、それは仕方がないだろう。文庫本という廉価な形でこうした本があるのは、とてもお得である。
 「捕物補記」として、大坂・京都の町奉行所や与力・同心も取り上げている。

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タイトル通りの一冊2。

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 続編である本書では、時代劇の考証の嘘を正すという本来の趣旨からは若干遠ざかり、作者の骨董談義に重きが置かれている観がある。しかし、それはそれで興味深いし、骨董収集の薀蓄を読むことで、お手軽な時代劇に比べて骨董収集の奥の深さが分かり、その点では、タイトルの示す趣旨を果たしているとも言える。矢張り面白い。

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初心者向け・江戸ガイドブック。

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 江戸時代に興味はあるが、まだ専門書を読むまでには至らない。しかし、学生向けの参考書レベルの本には飽き足りない……といった方にお勧めの本だ。主に江戸の町人文化において、幅広い分野を取り上げ、図版も多く、面白い事件などを「江戸かわら版」という形でピックアップしている。各章ごとに設けられた「江戸小咄」も面白い。まさに良書だ。

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図説・江戸町奉行所事典

2002/01/17 23:26

江戸町奉行所事典の決定版。

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 本書は、町奉行の職掌や町奉行所の仕組み、裁判、牢獄、町方役人、拷問、刑罰など、町奉行所についてあらゆる方面から考証した本である。町奉行所について書いた本は、今までにもそこそこあるだろうが、本書の特徴は、そのタイトル通り、図版を多数使用している点にある。その為、同心の服装や捕縛法なども分かり易く図解してある。絵的にも好い。それでいて文章による説明がおろそかになっているということは、全く無い。町奉行所について詳しく勉強したいと思っている方には、是非お勧めしたい一冊だ。

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にゃんこ、カフェに挑戦。

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 前回は茶屋のメニューに物真似したにゃんこたちだが、今回はカフェのメニューに挑戦する。
 初めての洋風メニューだが、相変わらずにゃんこたちは可愛い。お気楽で能天気なにゃんこたちの姿は、よいストレス解消にもなるだろう。
 値段の分の価値は充分にある。

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ものまねにゃんこたち。

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 にゃんこ村のものまねにゃんこたちをを描いた絵本。
 この本では、にゃんこたちはあんみつや栗ぜんざい、八橋、桜餅などの物真似をする。いわゆる茶屋のメニューだ。
 発想もユニークで、絵本とはいえ、大人でも充分に楽しめる。

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ころころ、とろとろな仔猫たち。

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 とにかく仔猫たちが可愛い。
 まるっこく、ころころしていて、とろとろと眠っている。猫好きなら、思わず頬がゆるんでしまうだろう。板東寛司氏は猫専門の写真家というだけあって、猫の可愛さを熟知してる。
 とにかく、可愛い。

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