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ゆみさんのレビュー一覧

投稿者:ゆみ

20 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本東京の下層社会

2002/06/27 14:25

まずしさとは

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

100年前の東京にあったスラムに
変装して取材した記者たちのレポートを
何冊か解説している。
地名を書くとショックを受ける人がいるかもしれない。
しかし今はまったくその影がないのだから。

一か所だけではなく何か所もスラムがあるわけだが、
衣食住すべてにおいて、最低限の人権、暮らしがない。
底なしである。

今、木や草しか食べる物がない飢餓の国を映像で見ることができるが
ここには「残飯屋」からの「食べ物」がある。
陸軍士官学校や海軍兵学校などから出た残飯を仕入れてきた残飯屋は
沢庵の切れ端・飯の洗い流した物・おこげなどを
大八車に積み込み売りに行く。
まだこういったものが出るときはよいほうで
廃棄しようとしていた
豚の餌のカス・肥料用のジャガイモの屑・味噌汁のカス
饐えた(すえた・くさった)飯…。
すべてが腐り始めている。
これを人命救助、慈善と言えるのかと若い記者は嘆く。

「食べ物」を手に入れるのに銭がいるが
ぞうりを数足並べただけの露天、マッチを少し売っている露天、
屑拾い・キセルの挿げ替え・飴売り・虫売り・洗濯師などなど
細分化された職で生計を立てている。
しかし、ほとんどの人は屑拾いをしている。
4畳半より広い家はなく、家賃だけは一人前。
夏は開け放して寝るので女性が日常的に危険な目に会っている。
家族関係が人倫に反している。
不衛生極まりなく、蚊・ノミ・ダニ・結核菌などと共に生きている。
子供を引き取り養育費をせしめ、次々と殺す犯罪。
女性に対する搾取、凄惨な労働、虐待。

こういった貧しさの中にも上下関係を些細な事で見出そうとする感情はいまに通じる。
狭い世界の中で、人と違う=悪 という図式はもういい加減にしたらどうだ。 

前途ある若い人、政治に携わる人、差別主義者に読んでほしい。

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弱い現代人

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

世の中、うつ病かもしれない
と思っている人が多くいるそうだ。

それは
もともとの自己評価が高すぎて
ひとたび自分に何かが起きたときに
落ち込むからで
自己評価を低くしておけば
こういうことにはならなくて済み
平静を保てるそうだ。

こんなちょっとしたことで
済むのだが
なかなか実際には難しい。


ある人格障害の分類によると
10に分けられるという。

近頃の刑事事件の被告についても書かれてあり
生来持って生まれた性質に
環境が悪影響を起こし
現代の風潮と何か合致したところがあって
実現してしまう。

生い立ちがどんなに厳しいものであっても
環境が劣悪なものであっても
そこから抜け出したい気持ちを持てる強さを
当然身に付け
現代社会の中でうまくやっている人は
たくさんいる。

またこれも
ちょっとしたことが
ブレーキになっているのだろうけど。

細かく読んでいると
自分との共通点が時々見出されて
血液型や星占いのように
10の中に当てはまってしまいそうな気がする。

そして
大事なことは
決して
この病気だから
こんなことをしたのだ、
ではなく
個々に見ていかなければならないということだ。

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紙の本たからものくらべ

2002/06/02 14:53

自分の胸にじっと手を当ててみる

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「こらあ!こんなもん拾ってきて〜ぇ!!」なんて
しかられたことない人いないでしょ。
今でもなんか集めてるおじさん、白状しなさい。
こどもに「こんなクダランもの、すててこいっ!」と言う前に
昔を思い出してごらん。
何かの空き箱、ダイレクトにヒキダシ、臨時にポケット…。
入れておくところをまず確保して
何かのついでに拾ってきては
何度も何度も手で撫でてニオってカジって(?)
「グフフ…」と仕舞う。

で、「たからものくらべ」は杉山さんのこども2人が
たからものをひとつづつ見せっこ(プレゼンテーション)して
それから交換していきます。
それにはいろいろ自分の都合があって
きちんと話し合いをしなければ希望を聞いてもらえません。

さいごの「おかあさんにすてられちゃったたからもの」でおわり。

手に入れたいきさつをよく憶えているのは
さすがに「たからもの」と位置付けているだけのことはあります。
ひとつひとつのたからものの絵は「おばあ」「たけし」の中西恵子さんが
まるで手に入れるところを見ていたような
ていねいで大切なタッチで描いています。

おとうとのたかしくんは杉山さんの著作、
「子どものことを子どもにきく 岩波書店・新潮OH!文庫」で3才〜10才まで
インタビューされています。
彼は「一生分の髪の毛や鼻くそが頭のなかに詰まっていると考えていた」そう。
(この本は保父さんの経験がある杉山さんの真骨頂だと思っているのですが)

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紙の本スティーヴン・キング小説作法

2002/01/30 15:33

持つべきものは家族

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 その昔スティーヴン・キングの事を怖いお話の第一人者だと思っていた。いくつか読んだ後認識が変わった。物語として十二分に面白かった。小さい頃に大量のコミックスを読んでいたことが、彼の今を形成しているようだ。

 あとは彼の母親と妻。とても愛情に満ちた彼女たちに囲まれ(彼は照れくさいのか、強がりを書いているけれども)、特に今も妻のアドバイスを重要なものとしているようだ。もちろん彼のアイディア、ひらめきも素晴らしいものですが。これを読んで売れっ子小説家になれるかどうか判りませんが、少なくとも「促成栽培は無理」ということが判りました。交通事故からの奇跡の生還に「良かった、良かった」と繰り返すほかありません。

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紙の本常識の世界地図

2002/01/24 17:59

日本人

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 宗教にあまり熱心ではない日本人。都合のいいときにだけ神頼みしています。歴史、民族、宗教で常識が変わってくるのは漠然とわかっていましたが、全身全霊をかけて守っていくような習慣、日本人にはありませんね。個々の習慣を侵されたくないのと同じように、世界の国々の慣習を知って恥をかかないように、失礼や摩擦のないようにしたいものです。

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紙の本夜と霧 新版

2003/05/26 09:11

人間のすべて

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

人は人によって生かされているし
人は人のために生きているんですね。

他人のお役に立つという
よくある話ではない。

ほかにも
教えられることが多い。

アウシュビッツの支所に収容された
ユダヤ人心理学者という
状況は一般人には
わかりにくいかもしれないが
この冷静な判断をもちあわせた
体験者のおかげで
わたしたちには力が湧いてくるのだ。

力強く生きなければならない。

力強く生きられるのだ。

残酷な面もあるが
人間はそういうものなのだと。

外的なもの(戦争)から
人生を弄ばれるのは
納得がいかない。

「ユダヤ人」という
当時の差別の対象のみならず
あらゆる場面で
敵・味方を強く感じて
迫害するという状況は
大なり小なり今も続いている。
反省するとともに
それを克服しなければならないと思う。

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紙の本びゅんびゅんごまがまわったら

2002/07/03 14:18

交渉術

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

表紙の校長先生、時代が違えば「日活ニューフェイス」って感じでしょ(古すぎ)。
気難しそうでなかなか…。
子どもの一人がけがをしてしまったので遊び場に鍵を掛けてしまいました。
え〜!?
さあどうする!?
この問題を解決するまでにいろいろな遊びが出てきます。
びゅんびゅんごまがそのメイン。

「ああ、これ、やった〜」
「とくいだったわ〜」なんて
声が聞こえてきそう。

子どもなりに「鉄壁の守り」ともいえそうな校長先生に
交渉していく姿を応援しないではいられません。

林明子さんには子どもがいなくて、過去に「作品のモデルは姪です」と言ってました。

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紙の本それはまた別の話

2002/01/24 17:21

興味が広がりました

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 表紙の絵は和田さんが描いたものと三谷さんが描いたものがあります。判りますか?
 何度映画を見ていても「こんな切り口が有ったのか」と思わせる三谷さんならではの見方。枝葉がどんどん伸びていって、映画の楽しみ方がわかってきました。ますます映画(と三谷さん)が好きになります。

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紙の本片思いの発見

2003/04/23 10:00

愛は頭で考えちゃいけないのかも

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

片思いの相手は突然降ってくるのだ。


そして
偶然に出会ったうえ、相手の真意もわからない状態で

「どうしてこの人を好きになってしまったんだあ!?」

という非常に納得の行かない感情に陥る。


偶然に出会ってしまったことを
元には戻せない。

苦しみの起きる以前の状態には帰れない。

恋愛に限らず
実生活の中では連続した時間があり
ビデオ・ゲームのようには
リセットできない。


問題は
偶然にその人と
出会ってしまったということだ。


実は
その偶然と思われる出会いというのは…。
と続いていくのだが。

片思いに苦しんでいる人が読むと
冷めてしまうかもしれません。

さんざん
苦しんでホトボリが冷めたあとに読むか
わたくしのように
片思いにトンと縁がない人が読むといいかもしれない。

小谷さんの説じゃないけど
「愛の実態を追求しすぎると
ラッキョウの皮むきみたいに
最後はなくなっちゃう」…というのがいい。

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紙の本夜がくるまでは

2002/05/30 20:19

夜のお楽しみ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

これこそ絵で選んだ絵本。
見開きが一枚の絵だったり
文章を1コマで区切り、絵をコマ割りしたりと
静かな絵にもシャープなリズムが感じられます。

岩波文庫で使われているような文字で
クラシカルなイメージです。

夜行性の(?)ガーゴイル(動物や人間の形をした雨どい。
映画「アルマゲドン」で遠くに落ちた隕石の爆風で画面手前両側でゆれているあれ)の生態。

鳩たちがやって来て彼らを汚す。
ビルから降りてきてこけの生えた体を噴水で洗う。
昼間の愚痴を言いあいながら。
「時計がうるさいんだ」
「葉っぱがのどに詰まってくるしい」
……。
守衛に見られたこともあるんだけど、
上司は信じちゃくれない。

さ、朝がくる。目をからっぽにしなきゃ。

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遺言状を書いてみる

2002/01/24 20:05

キムラ式ならとっても安心

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 まさか自分に財産問題で揉めることなど…と思ってらっしゃる方、まあ騙されたと思って(?)読んでみてください。実はとっても身近なことなんです。多くの事例の上に立って、わかりやすく庶民に近い場所から書かれています。財産はないけど、元気で意志のあるうちに書こ〜っと!

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紙の本ふたりはともだち

2002/06/25 14:01

腹を括って読む

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

小学校の教科書にお話のひとつが載ったことがあります。
そのこととは別に
「ともだち」という言葉の真意が知りたければこれを読むべきです。
ともだちはこうでなくては。
尊敬・愛情・信頼・協力…などなど
大好きなともだちから学ぶことは山ほどあるようです。

自分が何も持ちあわせていないとしたら
ともだちに何をしてあげられるのでしょう。
時はゆっくり流れていきます。
自分の時間を費やしてともだちのことを考えてあげたい。

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紙の本これはのみのぴこ

2002/06/25 14:04

個人的な話

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

小学校3年のときに大好きな先生から教えてもらった
「けんはへっちゃら」「しのはきょろきょろ」は
私にとって本というものに対する記憶の原点でした。
それらは「これはのみのぴこ」の谷川・和田コンビの仕事。

「谷川俊太郎」なんて
その頃はどんなおじさんか知る由もなく
今思うと、とても幸運な出会いだと思っています。

「これはのみのぴこ」ですが、なぜか名まえつきのノミから始まることば遊び。
ページを追うごとに「ぴこ」から広がる世界。
でもまたすぐそこらあたりに戻ってきて…。
左側のページに積み重なっていく、和田さんの書き文字。
右側にはシンプルな絵。
くりかえし読みたくなります。

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紙の本あぶないよ!

2002/01/24 20:15

こわい

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 日常にある、たくさんの「あぶない」が2ページに1つ出てきて簡潔に書かれてあります。「何故これがあぶないのか」については親子でぜひ話し合ってみてください。

 (一番最後の「あぶない」は将来日本にも必要になってしまうのかな?)

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自分がなきゃ

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 「できる人」にはきっと素質があるんでしょう。そうでない人はどうするか?

 今が楽しけりゃいいという人、幸せは空から降って来やしません。自分で、自分が思う「満足の行く人」になるたけ近づく努力ができていれば、傍から見て「できる人」じゃなくてもいいのでは。もっと上を行きたい人は参考に読んでみてもいいと思います。

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