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小笠原功雄さんのレビュー一覧

投稿者:小笠原功雄

28 件中 1 件~ 15 件を表示

愛憎と野望に満ちた第六巻

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

★この巻で、激しく心を揺り動かすチェギョンの描写は、心理、絵とも迫力満点。作者パクソヒのタッチも完成の域に達していると思います。
★チェギョン、シン、ユル、交錯する愛憎描写も充実。
★そして、忘れてならないのが宗親を前にした儀嬪皇太后の野望をあらわにした演説です。
★皇太后の言葉を借りた立憲君主制に対する見事な考察とシミュレーション。この舞台設定あるからこそ、凡百のシンデレラストーリーに差を付ける、メロドラマが必然性を持ってダイナミックな展開を可能にするのです。

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シリーズ最高の表紙です

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

★第五巻の表紙は作品世界全体を代表する傑作です。ドラマ化の際のコンセプトデザインに多大なる影響を、間違いなく与えています。
★内容は驚くほど盛りだくさんです。
★チェギョンの葛藤も一本調子にならず様々な状況を設定しています。呼応するかのように周囲の人物達の心理描写も深まっていて飽きさせません。
★果たしてこんな調子でシンとチェギョンは本当の愛を育むことができるのか?本物の夫婦になるのか。
★お笑いの方もチェギョンだけでなく、英国王室も巻き込んで?大暴れ。ラストもビックリ、スラッカンの最高尚宮登場。そして笑いの稲妻が走ります
★心理劇もドタバタギャグも緩急自在。笑いと愛憎が渦を巻いています。
★舞台背景の韓国宮廷描写も、史実と架空とのさじ加減が興味深い。
★この話作りの手腕はやはり凄い。

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リアルとロマンの糸を巧みに紡ぐ韓国純情漫画パク・ソヒ

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

★翻訳版も順調に刊行が続き第四巻、しかしこれからが本番、物語も作者パク・ソヒのペンも波に乗ってくるのです。
★本巻最大のポイントは、「追尊」が実施されたことです。これによっていよいよ、第二王位継承者ユルとその母、儀嬪の立場が変わるのです。
★しかし現代の立憲君主制で、権力と愛憎の葛藤なんて必然性は?と考える方、鋭いですね。しかしこの本を実際に読みましょう。儀嬪に危険な野心の兆候が見られます。
★この野心が次巻以降、いかなるものであり、いかに物語に必然性をもたらすか、乞うご期待!
★ヒロイン、チェギョンも忘れていけない。いよいよ宮中の伝統的装束が板につき?。さらにファッショナブルにアレンジされたカジュアルを着こなし、ギャグドタバタシーンもお任せ(笑)と八面六臂の活躍。
★と同時に、そうとは気づかず宮中の愛憎の渦に巻き込まれ始めたチェギョンの不安、違和、疎外・・・微妙な表情の綾が現れてきます。読者は、いつのまにかチェギョンと感情を共にしていることでしょう。

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韓国純情漫画の才気が花開く第三巻

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

パク美女ことパク・ソヒの手によって韓国純情漫画が新しい華やぎを魅せ始めます。
★ここからいよいよ各キャラクター達の心理描写が本格化してきました。
胸にこみ上げてくる新しい心に揺れ動くチョギョン。その表情の変化にハッとさせられます。
★同時にチェギョンの存在に対するシンの心情が。
ユルの屈折した感情と行動がより露骨に。
ヒョリンの未練?。
ユルの母、儀嬪の危険な香りが・・・。
王妃の苦悩・・・と多様な描写が尽きません。
★人々の愛憎がこれからどんなドラマを織り成すか注目です。
★しかし、その一方であちらの人は怒りに火がつくと凄いなあ(読めば分かるがびっくりします)。
★もう一つ注目が「追尊」の制度です。今は目立たないが、これこそ作者のストーリーテリングの妙です。その効果の程はこれから現れるでしょう。

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韓国純情漫画が放つオリエンタル・マジック始動!

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

★動き出すチェギョン。
第二巻は、婚礼の儀で幕を開けます。
のっけからドタバタと醜態をさらすチェギョン。
何を考えているのか分からぬシンに戸惑うチェギョン。
くたくたになるチェギョン。
シンに反撃する?チェギョン。
傷つくチェギョン。
家族との再会、学校への復帰で環境の激減を痛感するチェギョン。
儀礼からカジュアルまで、伝統的デザインを着こなすチェギョン。
クルクル変化するチェギョンの喜怒哀楽とファッション、七転八倒するチェギョンをお楽しみ下さい・・・。
★動き出す人々
チェギョンの宮中入りによって、いよいよ登場人物たちが読者の前に姿と心情を表し始めます。波乱の予感です。
★裏設定
作者パクソヒによる「IFの歴史」設定と考察。その知的なセンスに注目。

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才気溢れる韓国純情漫画家パク・ソヒ

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

★第一巻では、まだ本領発揮とはいえません、技術的にはまだ発展途上段階でしょう。しかしここで「見切って」しまうには惜しい作家です。
私が先ず印象的だったのは最初に作中に描かれた宮廷が、観光名所としての外観でも宮廷行事でもなかったことです。
人も家具もない現在の閑散とした宮廷内の片隅が描かれ、そこにモノローグが重なります。
『想像してみてほしい〜活気に満ちた宮殿を』と読者に語りかけるのです。ここでこの作者は、リアルと非リアルを仕切る壁を曖昧にしてしまうツカミの上手さを現していると思いました。
また、ギャグからシリアスまでクルクルとアップテンポで入れ替わる表現力を楽しんで下さい。
★今後のお楽しみ
入宮後のチェギョンの服装は、カジュアルな場でも伝統的宮廷装束のデザインをあしらっていて華やかなものになっていきます。
作者が世界の立憲君主制の現実をよく観ていると思しき宮中事件の数々に「外から見た立憲君主制」のシミュレーションを見て感嘆し、
そして「再構築された伝統文化」のオリエンタリズムを堪能できることでしょう。

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そろそろ素顔をみせて下さい二宮先生

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

二宮ひかるのマンガの登場人物は、私にとっては、男も女もよく分からない人ばかりだ、でもそこがいい。イイ意味で展開はこちらの予想を裏切り、しかし男も女もみんなどんどん愛しい存在になっていく。そんな二宮ひかるの画集は、絵の一枚一枚、キャラの一人一人が、そそられる(オイオイ)、いわゆるその手の方面の絵や写真よりよっぽどそそられる。収録されているエッセイ、対談、描き下ろしマンガもみな面白い、私には何が面白いかというと、各々忘れられなくなる決め台詞が必ずあるのだ。他の人はどうかな? しかしこれだけ、マンガには自画像描いているのに、取材記事には絶対ご自分の顔写真をだされないんだよな。という訳でタイトルに戻る。

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紙の本復活の地 1

2004/07/19 23:03

前代未聞!帝国の官僚主義が熱い

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

様々な設定で、様々な職業を描いてきた小川一水。そこではプロフェッショナル達の「仕事」が、どちらかというとはぐれ者の活躍が目立っていた。それが今回はいきなりファンタジーか?と一瞬たじろいだが読み出せば、あっという間に「帝国」は地震で壊滅。惨状と人々の動きがたたみこむ様に描写されて一気につかみに入る。「帝国」が敵軍じゃなくて地震にやられる。しかも帝国をいかに復興させるかで引っ張る。こんなSFがあっただろうか。
設定のもう一つのポイントは帝国を立憲君主制にしたこともあるだろう。
生き生きとしたキャラクターの魅力も、被災に直面して、長所も短所も体現しているという点で前代未聞。
過去のSFで似たものを探せば、眉村卓「消滅の光輪」星全体の住民を移住させる大プロジェクトに挑む司政官、いわずと知れた「日本沈没」あたりか。だがそれら過去の名作の歴史上に現れた本書は、さらにSFファンタジーお馴染みの異世界の「帝国」を「制度」として細部まで問い直し、自然災害がもたらす「葛藤」を余すところ無く盛り込んで、ハードSFファンからファンタジーファンまで、いやリアルさが売りの「各種」ノベルの専門分野以外の描写の弱さに不満を感じる人も夢中になれる。

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少女は探偵の道を選んだ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

第一巻分で早くも二十面相とも仲間達とも離れ離れになったチコ。そして意外にも?あっさりあの「実家」に戻る。そこで、「あの」探偵が読者の期待に応えて登場した、と思ったら直ぐに引っ込んだ…。その後は、彼女の周囲、行く所、新たな登場人物達が惜し気もなく次々と現われる。
少女チコの出会いと事件が始まる。チコは「二十面相」の影を追い果敢に行動する。そして人々が織り成す物語を通じて二十面相の人物像はどんどん深く大きくなっていく。
しかも人々が語る「登場しない」二十面相を巡る物語の背景には、共有する過去の「大戦」の記憶が密接に反映されている。
第二巻は物語の世界観と二十面相像とが一体となって深まっていく展開だった。予想以上にこの作品世界は二十面相を中心に回っているようだ。この先、どんな「大」二十面相イコール世界、を見せてくれるのか?

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私も「怪人二十面相」が好き

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

子供の頃は明智小五郎に憧れた。しかし大人になると怪人二十面相に思い入れが募ってきた。
愚行、暴挙にしかみえないパフォーマンスが、矮小な己を省みて哀愁と共感と共に、一世一代のプロジェクトとして光り輝いて見えて来る。私の意識の中では、乱歩の原作よりも二十面相はヒーローのイメージが強化されている。
『アフタヌーン』誌で『茜画報』等を描いていた小原慎司の新作は乱歩のパスティーシュだ。しかも怪人二十面相がメインだ。先ずこれがうれしい。
少女、獣型怪人、サーカス、パノラマ等の乱歩ファンおなじみのテーマをちりばめつつも、まだまだ物語の世界設定は謎のままで、ストーリーも始まったばかりだ。
不幸のどん底から一人の英雄(ここでは二十面相)に救い出された少女の視点で描く冒険譚という設定自体は珍しくないように見える。だが読んでいくと感じるのが、この少女チコの二十面相に向けられる想いは、『少女の』だけではなく、私達自身の『怪人二十面相』というヒーローへの愛そのものでもあると思う。二十面相の手下達も同様だ。二十面相を慕う、温かい魅力的な連中に描かれている。しかし少女チコは早くも二十面相とも仲間達とも離れ離れになるようだ。その後は、「あの」探偵と出会うのか? 果たして探偵となるのか、女賊誕生となるのか、いずれにしてもお姫様が王子様を待つという展開は無いだろう。今後の展開への期待としては、乱歩が少年探偵シリーズに提示しながら放り出した?テーマ、ネコ娘、ネコ夫人、少女探偵、あるいは「悪魔人形」に見せた「女性」と、「少年」の冒険と孤高のヒーロー像とを併せ持つ存在として二代目いや「新」二十面相チコの大活躍を描いてほしい。

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氷川瓏、その名を忘れたことはない、しかし…。

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氷川瓏の名は、江戸川乱歩の少年探偵ものや海外ミステリの児童向けのリライト、少年向けの短篇ミステリの作者として、断続的に少年時代の私の記憶に刷り込まれている(手元に残るポプラ社の少年探偵シリーズ「死の十字路」の扉絵頁には「氷川瓏・文」の記述がある)。そして私はかろうじて同氏の訃報記事が目に留まった記憶がある。その時の印象は、最期までヒット作はなかった職業推理作家だったんだな、位のものであった筈だ。
だからこの本は、店頭で、その名が目についた。
この作品集には驚かされるばかりだ。己の無知が恥かしくなる。
解説で第一に驚かされたのは、ファンタジー作家の第一人者ひかわ玲子が氷川瓏の姪であり、その筆名は伯父から受け継いだものだということ。
そして氷川瓏とは幻想文学者であったということ。私の少年時代の記憶にのみ存在する「氷川瓏」には「幻想」からイメージする文体は全く無かったからだ。
さらに氷川瓏の名で刊行された幻想ミステリの本はこれまでなかったという事。
それ程の寡作な作家が、私という一人の子供の読書歴にジュニアミステリ作家として足跡を残したという不思議な事実。
多作な児童ミステリ作家の、「幻」の幻想文学とはいかなるものか。
癖のない文体は読みやすく、描写は無駄が無く研ぎ澄まされている。登場人物達は誰もが哀しく切ない。この一冊読んで損は全く無いと思う。しかしそれ故にか、名だたる幻想作家達のような私達を魅了する容赦ない毒のある展開、危険な匂いを放つ登場人物は見あたらない。
「氷川瓏」の眼差しは、その鋭い筆先を縦横無尽に走らせるには優し過ぎたのではなかったか。
私達は「乱歩」という強烈な光に全身を焦がしてしまう前に、氷川瓏という陽だまりで一休みしてきたのかもしれない。

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紙の本第六大陸 1

2003/08/12 20:33

私が子供の頃にこんな本に会えたら良かった

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あの月に宇宙基地を作る。この一大プロジェクトに、小説の登場人物達と共に興奮し、涙しながら読み進んでいる。今の少年少女達にこそ読んでもらい、宇宙と科学への夢を育んでもらいたいのは当然だが、日々の生活に追われ、月や星を見上げることさえ忘れがちな私達のような大人が読んで、もう一度、夜空を見上げ、宇宙に想いをはせてほしい。

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紙の本退職刑事 4

2003/05/24 01:59

今なら退職刑事のイメージに合う役者は〜?

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ミステリー作家都築道夫。さて自分を振り返れば、中学時代、デビュー長編「やぶにらみの時計」を読み二人称小説という形式を知り、星新一の文庫本の解説で自ら『日本で二番目のショートショート多作家』と自称し、「あなたも人が殺せる」で星とは異なるSS作家のイメージが刷り込まれ、当時のTBSラジオの深夜ドラマ番組「夜のミステリー」の解説者役で声を聴き、その後小説は読まなかったが、高校、大学時代、SF雑誌上のコラムで「小説は語るものではなく描写するもの」という一文が忘れられなかった。同時期やはり印象を残した佐野洋の評論「推理日記」上で展開された名探偵復活論争(今思うと、戦後民主主義に全てを賭けた佐野は名探偵不要で自らを叱咤し、戦前戦後を通して「体制」に愛想を尽かした都筑が名探偵復活を待望したのかもしれない)。
こうして私の青春の読書に要所要所で影響を与えていた存在だった?都筑道夫の書名のみ聞いて未読だった作品群を昨今になって読み始めている。そして当シリーズだが、読書中常に頭に浮かぶのが、この書評タイトルなのだ。しかも浮かぶ役者はずっと同じ顔、「いかりや長介」さんだ。

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紙の本怪人二十面相・伝 完全版

2003/01/13 22:46

21世紀は二十面相LOVEだ

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子どもの時は名探偵明智小五郎に憧れたものだが、年を重ねるにつれ怪人二十面相に思い入れが深まっていくのを感じる。バカバカしいとしか思えないあの大仕掛けのパフォーマンスが、大いなる愚行を数限りなく繰り返し世間を騒がせた存在が、自分自身が平凡な大人になってみると、羨ましく映り始めた。そして今、この傑作小説が復活した。
作者北村想台本の芝居は何本も観たが、どんな設定の舞台でも共通するのは、妙に生活感のある、しかも少々レトロな小道具と人情劇が挿入されていることだ。その持ち味が本書でも発揮され、乱歩の原作が波乱万丈のストーリー展開中心で、細部にはおおざっぱなのに対し、その細部を埋めるように、二十面相を軸に生活描写を徹底し、昭和初期から敗戦後までの時代を背景として怪人二十面相の真に迫った「伝記」が綴られていく。そこには、明智探偵、小林少年、文代夫人は言うに及ばず、オリジナル登場人物に、実在の人物まで、虚実入り乱れ、しかし皆が人間味たっぷりに描かれる。それも明智達「表」の人間より、裏稼業の人々の方が魅力的に描かれている。原作を再構成する考察の緻密さは、作者北村想の、「怪人二十面相」というアンチヒーローと、その活躍した世相への哀愁が並ではないことをうかがわせる。
21世紀のこの日本に、私は再び怪人二十面相に復活してもらいたい。今度は是非リストラ、失業にあえぐ四、五十代の団塊の世代を集めて、彼等の人生のリターンマッチと、鬱屈した世相を「あっ!」と言わせる大パフォーマンスを見せてほしい。


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猛々しきファンタジー

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モンスターコレクションに続く、伊藤勢の新作は、舞台を日本の戦国時代に据えたが、地域、時代を限る事のない、伝奇ロマンを構成する古今東西のオカルトネタを、これでもか、といわんばかりのてんこ盛り。
猛々しい戦乱の渦に、臆する事無く果敢に身を投じていく登場人物達が皆、小気味良い。
第1巻分では、主役と思しき行者、羅ごう丸はまだ不明な点が多いのに対し、伊藤勢の持ち味である自ら運命を切り開く威勢のいい女性キャラ、堺を裏で牛耳る?女傑、和泉御前が魅力的。

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