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水素さんのレビュー一覧

投稿者:水素

たまもの

2002/07/24 19:50

立ち読みですむような内容ではありません!!!

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写真集ってどんなに素晴らしくっても値が張るので、買おうかな〜、どうしようかなあ〜って迷ってしまうんです。これも最初は立ち読みしていたんですが、すぐに、立ち読みですむような内容ではないことに気付いて購入決定。
映画のような写真集です。
著者と前夫と現夫のどろどろの三角関係を描いた、写真と文章の本。
実はこの写真集を知ったのは、高橋源一郎の新書「一億三万人のための小説教室」にこの「たまもの」の文章が引用されていたからです。
小説とも散文とも詩とも違う不思議な文章。でも、あまりなく気持ちを伝える、心にぐっとくる文章。ほんとうにぐうっとくるんです。
写真のほうも、表紙にこのマジ泣き写真を持ってくるあたり素晴らしい。やられた〜と思いました。みていて、「わ〜〜どうしよう…」と言うような、怖いような淋しすぎるような感じの写真もあるのですが、すべてに未来への希望の欠片のようなものが感じられました。素晴らしい!!!

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紙の本800

2002/07/21 20:58

どうして今までこの人を知らなかったんだろう!!!

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このさわやか〜な表紙と江国香織さんの解説が良かった(ベタ褒めだった)ので読んでみた作品。94年に映画化されているそうだが、私はその映画もこの著者も知らなかった。江国香織に引かれて読んだくらいだから、実は期待していなかった…。
しかし、読んで吃驚! この本物凄く面白いです。この本は、型破り、とよくいわれますが、私はそんなに型破りという感じはしませんでした。ちゃんと、ここに一コ世界があるって感じ。とにかく江国香織の解説がナイスです。よさを言い尽くしています。
分類としては青春スポ根小説なのでしょうが、「スポ根」だけでなく「H」や「恋愛」も、本当に知っている、という視点で書かれているのが切実でした。わかるわかる、いやいやこれはわからん…というのがものすごくリアルでした。
二人の高校生が一人称で交互に語る、という構成なのですが、やつらが対照的で面白い。文体もガラっと変わっているところもすごく上手かった。生きている人間だ、と感じた。
ところで川島誠の本は多くが絶版。それでも探し出して読んでみたい、と思うほど、この本はあたりだった。

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紙の本モモカフェスウィーツ

2002/07/21 17:39

ジャケ買い必須

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ああ! もうこの表紙だけで買うことにしました。素敵素敵!! この表紙が美しいと思った方は中味もきっと楽しめるはずでございます。
一見、何の本か分かりませんが、これは、架空のカフェ「MOMO cafe」スタッフによるお菓子のレシピ本。個性的なお菓子は、興味をそそられます。作れるのかなあ…と心配になったりはするけれど。
お菓子と日常とこころの関係について語られたコラムもなるほど〜と思ってしまう。

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恋愛セラピー

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日光アレルギーで新進漫画家のキスケさんと雨が降ると具合の悪くなるキャリアウーマン眉子さんのラブラブなお話。もう、こういう二人のことをソウルメイトというんでしょうか。とにかく通じ合ってます、好きあってます、すべてが順調です、見ていて和みます。
自分の恋愛が上手くいっていないときに読むと、あまりのラブラブ度に「キ〜〜〜〜!!!」となってしまうかもしれませんが、このふたりの理想的な関係はセラピーになるなあと思います。
理想的、といえば、互いに仕事をもつこのカップルの、仕事と恋愛のバランスがまた絶妙。これが大人の恋愛だ、と思う。

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紙の本奥様はネットワーカ

2002/07/19 19:44

書き下ろし部分は読者サーヴィス満載

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特筆すべきは構成でしょうか。六人の登場人物(大學の工学部の秘書・スージィ、司書・ルナ、科学工学部教授・エイダ、助教授・サトル、助手・ホリ、情報工学部助教授・サエグサ)と謎の人物X、そして謎の詩的&哲学的な語りが、短い文章で交互に語られます。こんなに登場人物がいて読むのが面倒くさそうだ…と思ったのもつかの間、はまってしまいました。まずキャラがいい。一味も二味もある人たちばかりで、お気に入りのキャラクタを探しながら読むと楽しいかも。とくに、作中にもありましたが、一番人気の「ホリ」がおすすめ。コジマケン氏のイラストにすごく効果があって、頭の中で、この不思議なイラストで登場人物たちが動きました。
しかし、キャラだけでなく、謎解きにも注目。ネタバレになるので詳しくは書けませんが、今回はVシリーズなんかと比べると、動機・方法なんかもずいぶん庶民的な印象でした…(?)。
書き下ろし部分は読者サーヴィス満載。

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紙の本キッチン

2002/07/19 19:31

なんどでもカムバックする

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この物語のラストが好きである。とても好きである。そこを読み返すたびに、ああ、なにがあったって生きてゆけるんだ、生きていかなくてはならないのではなく、生きていけるんだなあと思う。
私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う、という超有名な冒頭から始まる吉本ばななの処女作。新しい表紙も何気に貫禄(?)があって素敵。
自分の子供に読ませたい本だと思う。

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紙の本ゆるゆる日記

2002/07/21 17:44

「普通って大事」

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文体のこと。インタビューのこと。編集者のこと。浮気のこと。盲腸炎のこと。スピッツのこと。『ビタミンすぅ〜・マッチ』のこと。「女のアソコ」のこと。小林紀晴くんのこと。『花・花』のこと。金魚運動のこと。結婚する男のこと。性欲のこと。感情を見つめること。生きてゆくということ。新世代の旗手が描く日々の旅行記。
タイトルどおりのエッセイですね。表紙もマッチしています。
どちらかといいいうと、せかせかした生活をしている時には読まないほうがいいですね。ねーんにもやることがない、毎日毎日ぼぉ〜としている、そういう時に読むと「へへへ、なんか面白いな」って感じるかもね。

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紙の本夜ごっこ

2002/07/21 11:50

女のプライド

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昼間と夜は別世界。少女も、娘も、妻も、母も夜ごっこ。ちゃんと裂かなきゃ、女は咲かないよ。少女たちは「夜ごっこ」で秘め事を覚えていく。菜々子は今日も触ったり、覗いたり、アレしたり。どんな男とどうなっても大丈夫! ツヨイ菜々子の半生記。
…戦争をしていた頃の日本が舞台。主人公の奈々子はとにかく強かだ。「自分の体は自分のもの。自分の命は自分のもの」。その倫理的な是非はこの際置いといて、彼女の強さ、プライドには、現代人に欠けているものがあるのかも…知れない。

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紙の本神様のボート

2002/07/21 11:46

恋人を信じると言うこと

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あの恋を後悔したことはない。彼には奥さんがいて私も結婚していたけれど、私は彼の子供を産んだ。「必ず戻る」と姿を消した彼を追い、私は全てを捨てて旅に出た。
…江国香織さんはあとがきで「これは狂気の物語。今まで書いた小説の中で最も危険」といっておられました。そのとおり。恋人とは言え他人をここまで信じてしまうなんて怖すぎます。江国さんは文体が柔らかいのでその辺の怖さがオブラートに包まれているのですが、現実に…こういう女性がいたら…と思うとかなり怖いんじゃないかと思います。でも、それが人を愛すると言うことなのでしょうか。
表紙ですが、この写真はホンマタカシ氏です。個人的には、儚い感じのする単行本の安西水丸さんのほうが良かったんですが…ここは人の好みによるところでしょうか。

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タイトルが印象的な、第15回三島由紀夫賞受賞作。

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舞台は小さな漁村「浦」。学校の先生と恋をする主人公の少女の目を通して、現在の出来事が描かれ、四人の奇妙な老人が登場人物にまつわるミステリアスな過去の出来事を断片的に語ります。一個の事件があり、一本筋が通ったストーリーがあるというわけではありませんし、構成は説明するのに苦労する複雑さ。でもそのリズムがこの小説の魅力であり独特の味だと思います。見事、作者の意図成功。この「浦」という閉ざされた場所という設定も生きていました。

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紙の本たけしくん、ハイ!

2002/07/21 11:56

遊びの天才だった少年時代

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気が小さくて、酒を飲まないと何もいえなかったおやじ。酔っぱらうと「バカヤロー」が口癖で、おふくろには頭が上がらなかった。おふくろは、やたら教育熱心で、秀才の兄きが自慢の種だった。俺は遊びに夢中だった。何もない時代だからこそ、いろんなことに熱中できたんだ。ガキの頃の感性をいつまでも大切にしていきたいと思う。絵と文で綴る少年時代の思い出。
…「バカヤロウ」はタケシさんの口癖でもあるような気がするなあ…。
タケシさんの子供時代についてはドラマ化したものを見たことがあり。非常に面白かったので(「少年H」くらい面白かったなあ。雰囲気もギャグ色なんかが強いだけどあんなかんじだった)、これを読んでみた次第。タケシさんはやはり天才なのか。

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