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先月(2017年8月)

都季さんのレビュー一覧

投稿者:都季

1 件中 1 件~ 1 件を表示

途轍もなくスゴイことがはじまりそうな予感がする

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ホラー、サイコ、ミステリー、アクションなどが混ざり合って、今までの少女漫画にない独特の力を発している傑作だと思います。少女漫画というか、連載しているのが、「キャラ」というボーイズ系の雑誌なんですが、ボーイズにありがちなHなだけの漫画ではなく、むしろそういう面に対しては否定的に臨んでいるという印象を受けます。ある意味文学的であり、テーマ自体は暗くて重いのに、そこをぐいぐい読ませてしまう。峰倉氏の今までのどの作品よりも峰倉的で、氏の才能が遺憾なく発揮されている傑作だと思います。
 ストーリーは、素性も目的(あるのか?)も謎の高校生(高校行ってないみたいだけど…)久保田誠が暴力団に入団するところから始まります。この久保田と言う男がまた飄々としていて掴み所がなく(女性読者の心はしっかり掴んでいることと思いますが…)、そこがちょっと魅力的。厭世的で、孤独で、生きること自体に希望をもち得ない久保田は、しかし仲間の死を通して、自らの内にも燃え上がるような生への渇望があることに気付きます。…最後には世間を騒がせている『W・A』という常用すると野獣化してしまう新種のドラックなどが出てきて、殺人事件を起こして暴力団を辞めて隠遁していた久保田は、時任というこれまた謎の行き倒れの少年を拾い、同居を始めることにしたらしいんですが…。そこで以下次号…です。
 峰倉氏自身、あとがきで書かれているように、プロローグ的な一冊で、これから本編がはじまるようです。久保田誠の過去も気になるし(なんだか不幸そうな過去があるようなのですが現時点ではまだ不明)、時任が何者なのか、また一匹狼の久保田が何故時任には心を許すのか、そして『W・A』とは一体…?!
 次回作、一体どんな謎解きが待っているのか、大いに楽しみです!

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