たけひろさんのレビュー一覧
投稿者:たけひろ
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紙の本新・受験勉強入門合格ガイダンス 偏差値15上の大学を射程圏内に!志望校突破のための戦術バイブル!!
2002/11/09 17:54
何かが心に引っかかる仲間たちへ
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俺は現在、1年ちょっと先の大学受験を控えた受験生である。ほんの少し前まで高1で、ほんの少し前まで中学生だった。気づけばもう、高2である。高校生活のおよそ半分を、俺は何を考えて過ごしてきたのだろうか。
そんなことをぼんやり考えていた時、先生の紹介で俺はこの本を読んだ。こういう本は、読んでいると、それだけで頭が良くなったような錯覚を受けるが、それはこの系統の本が、俺の経験上、受験成功の例で埋め尽くされているからだ。だがこの本には、その種のいうなれば誤魔化しのようなものが、ほとんど存在しない。
それでは何が書かれているかと箇条書きで記すと、
1 勉強による頭の使われ方
2 読者本人の基礎学力チェック問題
3 上記の結果からの「受験勉強」のスタートライン
4 各々の教科の学習スケジュール
…と、大雑把に言ってこの四つから成っている。
俺は基本的に文才が欠如しているので、これらの内容を今、すべて書き表すことはできないが、もっと詳しく知りたいものは、立ち読みでもなんでも好きなようにしてほしいが、俺はまず、この2で自分が嫌になってきた。受験を1年後と控えた身ながら、あわや中学の復習から、という結果に極めて近い成績だったからだ。ページを読み進めるうちに、今までの学習方法が根本的に間違っていたことが判明。このままでは間に合わない、落第だ、と確信。いかに自分が「受験」を甘く見ていたかが見事に露呈してしまった。しかも俺らの年からセンター試験は5教科7科目。国公立の大学に是非入りたい俺としては、今すぐ、今日にでも学習方法を改めるべきである。
…と、ここまでダラダラと私的事情をかいてしまったが、それは俺の一種の覚悟の現れである。ヒトの心というものは揺らぎやすい。だからこそ、このような本で足掛かりを作って、今から始まる辛く厳しい合格への道を、一緒に頑張ってほしいと思う。
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