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  3. hiro-tomさんのレビュー一覧

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    体が硬い人のための柔軟講座 (NHKテキスト 趣味どきっ!)

    体が硬い人のための柔軟講座 (NHKテキスト 趣味どきっ!)

    中野 ジェームズ修一 (講師),日本放送協会 (編集),NHK出版 (編集)

    5つ星のうち 4.0 レビュー詳細を見る

hiro-tomさんのレビュー一覧

投稿者:hiro-tom

32 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本国家の品格

2006/03/19 16:36

見つめなおしてみましょう。---「国家の品格」書評

17人中、17人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ここまで断言口調で説明されれば気持ちよい。著者の勢いは、
数学者の論理というよりは、どちらかというと体育会系ののり、
といったほうが近いような気がしながら読んでいたが、読後は、実は難しい内容を論理的に説明しようとしていたんだな
と感じ方が変わってきた。
本書の一番のメッセージは「論理は万能ではない」ということ
だと思う。特にビジネスの世界では、この論理が幅を利かせる
ことが多く、グローバリゼーションという波がアメリカから
流れてくるような業界は特にこの「論理」一辺倒である。
さらに、最近では、ビジネスだけでなく、人と人との会話・
つながりの基本的生活部分にまでこの論理「だけ」が
はびこってきており、大切な日本特有の「情緒」と「形」が
失われている、と指摘している。
さらにこれだけに留まらず、「武士道」の復活を提案。
日本人の美学としてだけでなく、これからの日本人生き残り
の武器である、という。愛国主義という単純なものでなく、
人間として備えていたいものをもう一度思い出そう、
というものかもしれない。
もうひとつは、「国」というものを再認識させようと、
必死である。国際人という民族は存在しない、出身地を誇り、
自国を誇れない人間がどうして国際人になれよう、と英語だけ
しゃべれ自国について語れない日本人が海外で幅を利かせる
ことを憂いている。自分の立っている場所を誇り、自分の
場所を愛し、説明できない人間は、確かに尊敬できないだろう。
それは、外国人が日本人を見るときも同じだろう。
これまで日本人とは他民族と比べてどうなのか、
日本人は近年どう変わってきたのか、それは良いことなのか、
悪いことなのか、見つめなおしてみよう、という方にお勧め
します。

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「お金のスピード」って?「金持ち父さんのパワー投資術」書評

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

このシリーズ最新作は、「投資術」と銘打っただけあって、
お金持ちになるには具体的にはどうしたらいいんだ、という
これまでの疑問に前作までとは違ったアプローチで答えて
くれている。禁断の果実の一部をついに公開した、投資指南書
になっているといっても過言ではないかもしれない。
本書では「お金のスピード」として紹介されているレバレッジ
・信用創造機能は銀行でなくても使える、だから、金持ちは
どんどん金持ちになるのだ、というのが本書のメインメッセージだと理解した。
金持ち父さんシリーズであるから、当然金持ち父さんの言葉を
借りて著者がいろいろな考え方や教訓を披露するのは前作まで
と変わらない。「いい投資を見つけるには努力がいる、悪い
投資を見つけるのは簡単」。また、アメリカの人口構成にも
ふれ、投資がいかに世の中を理解しようとするアンテナと視野
が必要か、ということも教えてくれる。
一斉に崖から飛び込むレミングの話は、投資を語る上、また、
リスクを避け、資産を守っていく上で大切だということは同意
できるし、20年→10年→5年サイクルの話は、多少違和感
はあるものの、レミングになることを避けるために知っておか
なければならないことのひとつであることもよく理解できる。
ただ、「時の翁に聞く」の章で示されているように「現在〜
未来の世の中」を俯瞰し、自分なりの仮説をたててゆくこと
は、やさしいことではなく、むしろ、これができるならば、
投資もビジネスも人生も確かに成功するような気がする。
やはり、大切なのは、誰かに安易に頼らず、自分なりの眼で世の中を見て、自分の頭で結論を出し、行動する、ということだと
改めて認識させられた。
アメリカは二期目のブッシュ政権で「オーナーシップ社会」
なるものを目指していくという。新しい社会環境に適応すべ
く、政府・企業が個人をまるがかえし、セーフティーネットも
提供された社会から、個人が自立して自分を守る社会に変えて
いくという。日本も、いよいよ人口減少が始まり、現役世代が
引退世代を養っていく構造を将来も続けていくことが不可能
なのは、明らか。
私たちは好むと好まざるとにかかわらず「お金」について正面
から向き合わなければ生きていけない時代になっていることを
認識しなければいけない。
この金持ち父さんシリーズは、「お金」と向き合うきっかけと、格好の教材になると思う。
ブログ「お金もプロで起業するぞ!」。

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底力みたり。欧州の長期戦略実る。—「ヨーロッパ合衆国の正体」書評

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

国益を最大化し、国民を守るため、国家戦略というのは重要である。
国家戦略は、長期展望であり、長期展望は、目指す姿とそこへ到達するまで
の明確な道筋にもとづくものでなければならない。長期戦略がないことは、
長期的に国益が守られるかどうか、まったくわからないということを意味する。
欧州は、今、その国家戦略の枠を超えた、「欧州合衆国」ともゆうべき超国家連合
を作り、統合に向かって既にいくつものハードルを乗り越えた。国家戦略を
越えた「欧州長期戦略」なくしてはありえない快挙だ。
欧州は、数々の悲惨の戦争を経て、アメリカの隆盛を横目に見ながら、明確な
長期戦略を決めた。ヨーロッパの国同士で戦争しないこと。これが、最大の
キーポイントだ。さらに、世界にアメリカと対等になれる「極」を作ることだ。
その上で、その戦略を実現する戦術として、「欧州中央銀行と統一通貨ユーロ」
「欧州委員会・競争総局」「EU憲法」等を通じて、EUは、今、確実に
アメリカと並び世界のもう一極を担う地位を固めつつある。欧州内の戦争の
脅威が大きく後退し、さらに、アメリカ一極支配の時代が終わろうとしている
のだ。
本書では、五つの大きなくくりで「欧州合衆国」について説明されている。
一つ目が、平和の構築、二つ目が、欧州通貨EUR、三つ目が、ビジネスでの
主導権を握る、四つ目が、ゆりこがから墓場までの福祉、五つ目が、「国」と
「欧州」という二つの属性を自然に受け入れ、利用し、活躍するこれからの
世代、である。それぞれ、EUを理解するには必須の情報だと思う。個人的には、
GEの元CEOジャック・ウェルチが最後の仕事で欧州でのこれらの動きを正しく
理解せず甘く見て、手痛い失敗を犯し、「私たちもヨーロッパでと商売をしなけれ
ばならない。だから、彼らの法を尊重するしか道はないんだ。いまやこれが世界
の現実だ」というウェルチの言葉で幕を閉じる章がとても気に入っている。
「欧州人」という民族は存在しない。しかしながら、外に対しては「欧州」の顔を
前面に出し、国際社会での地位を築き、一歩欧州に入れば、各国の言い分・文化が
尊重される、軍隊に裂くお金を欧州のアイデンティティーともいうべき
厚い福利厚生に廻し、そして新しい世代はこのEUというプラットフォーム
をしたたかに使って、しなやかに活躍していく...そんな姿がくっきり浮かび
あがり、さらに日本の状況を省みて、ぞっとした。
日本にいると、「欧米」と一度括り、その欧米情報として「アメリカ」の情報
を見聞きし、「欧米」を理解したつもりになることがしばしばかもしれない。
くっきりと「欧州」を理解したい人、手始めに本書をお勧めします。
ブログ「お金のプロで起業するぞ!」

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ただひとつの法則?---「富を手にする「ただひとつ」の法則」書評

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本書は、「100年前に書かれ、名著とされながらも、表にでることはなく、
限られた成功者と呼ばれる人に読み継がれてきた本。」だそうだ。
タイトルに「富を手にする。。。」とあったので、まったく違う内容を想像していた。
教訓や生き方、考え方についてのくだりもあるだろうとは想像していたが、本書は
それ以上のものだった。
私自身も、普段から、自分でも「人生、思うようにしかならない」と
本気で思っている。傲慢で言っているのではなく、本当に「思う」ことが
なければ、それは実現しない、ということをこれまで痛感してきた。
本書のメッセージは、それをもう少し体系的に、さらに「感謝」という
要素を足し、万物の真理、という形でまとめている。
本書に書かれていることを実践することが、自分を実現し、
その結果、他の人も幸せにできる道であることは、賛同できる。
また、違った見方ではあるが、松下電器の創業者・故松下幸之助の言う「素直な
こころ」で生きることと本書での「確実な方法」というのは、かなり近いものが
あるように感じた。いずれも、斜めになってしまいがちな心をまっすぐにしておく、
ということが重要であるという点が共通していると感じた。
読中、読後、いろいろな反対意見や、気持ちの悪い感覚が襲ってくる
かもしれないが、だまされたと思って読んでみる価値はあるかもしれない。
人間の行動がいかに心・考え方に左右されているかを自分なりに再検討する
いい機会になるのでは。
ブログ「お金のプロで起業するぞ!」

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起業バカ

2005/10/15 18:10

起業がバカ?「起業バカ」書評

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

書かれているような失敗例を詳しく書いてくれているものはなかった。
さらに、著者自身の失敗例も克明に書かれており、この本に迫力を与えている。
正直、自分レベルではわからない、からくり・仕掛けによる騙しの被害例も
あるが、どれも、勉強になる失敗例ばかりである。
世間で直接もまれながら稼ごうとするのが、いかに大変なことか、サラリー
マンが会社から日頃守られているリスクとはなんなのかが、よくわかる。
大多数のサラリーマンが甘い(俺、私は違う、という方、すいません、
一般論。)とは思うが、石橋をたたいて渡る慎重な人も、肝心なところでは、
ころりと騙されてしまう、となると、やはり、甘いだけでなすまされない。
これまでの生活と違う金銭感覚、慣れない資金繰り、この人は信じることが
できるかのシビアな判断、弱いところをついて寄ってくる人々、夢だからと
ずるずるしない引き際の判断….どれも、起業して初めて体験するのであれば
厳しいスキルが要求されるものばかりである。しかも、引退資金を賭して
はじめるものなら、簡単には失敗できないという呪縛も加わる。
また、フランチャイズビジネスの注意する点について、かなりのページを
裂いて、注意点・失敗例が書かれている。それだけ、「起業」→「フランチャ
イズの店長」がメジャーなコース、ということだろうか。自分は、フランチャ
イズビジネスの雇われ店長は、ボスが少し遠くにいるサラリーマン部門長と
そんな変わらない気がして起業対象としての興味はないが、本書であげられている
例では、とても経営者とは呼べない経営裁量しかないような例も多く、甘く考え
ると危険なビジネス(本部にとっておいしいビジネス)ということを繰り返し
警鐘を鳴らしている。
「成功するのは1500人に1人、その1人になれると、あなたは
本当にお考えか?」と著者は問いかける。但し、「起業は危ないので
やめろ」と言っているわけではない。それなりの準備・覚悟・スキルが
不足したまま安易に起業することへのリスクの大きさについて、著者は
警鐘を鳴らしているのである。
今は起業ブームといわれるほど起業される方が増えている。いや、やむにやまれず
起業せざるをえない場合も増えている。自分もいつ「起業せざるをえない立場」に
なるかもしれず、人ごとではない。何が起こっても困らないよう、自分の力を高めて
おくことを怠ってはならないと自戒させられた。
これから起業しようとしている方が、「最後に気合を入れる」のにちょうど良い
本として、この「起業バカ」はお勧めです。
ブログお金のプロで起業するぞ!

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双方で抱え込んだトロイの木馬---「チャイナクラッシュ」書評

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

近年、世界の工場として、また、世界最大の資源消費国として
また、最近では、サプライズタイミングでの人民元切り上げ
(小幅)で注目を集めている中国であるが、本書は、
文化大革命以降の中国指導者の戦略とからめ、世界経済と
中国経済の抜き差しならない状態の解釈のひとつを与えてくれる。
興味深かったのが、毛沢東以降、長期国家戦略にもとづき、
指導者4人が違った役割を果たしてきたという独自の解釈の内容だ。
日本が57人も首相が変わっている間に、中国は毛沢東・鄧小平・
江沢民・胡錦濤の4人で国家を引っ張ってきた。それぞれが、「文化
大革命で、国は皇帝の物から人民の物へ、平等社会」→「豊かになれる
ものから豊かに。まず、伸びよ。」→「そして、平等へ。」のステージ
における役割を果たしているという。つまり、現在は、「伸びよ」
のステージで、「そして、平等へ」へ向けての準備期間であるらしい。
このステージにおける最悪のシナリオは、タイトルにもあるように
「クラッシュ」だ。中国はすでにバブル状態だ、ということは、
しばらく前から騒がれているが、中国4大国営銀行の不良債権比率が
一時25%もあったとは驚きだ。その後、半減の発表もされているが、
著者いわく、ただ「とばし」ただけで、実態は変わっていないらしい。
最悪なのは、日本もアメリカも欧州も、中国に投資をし、そこから
本国を含め輸出することで、利益を得ているシステムが、両刃の剣
ということだ。中国経済崩壊は、投資・輸出することで回っていた
日本・アメリカ・欧州に大打撃を与える。中国経済も青天井では
成長できない。最悪の資源効率と巨大な消費による原油をはじめ
とした資源の暴騰がクラッシュを招く。
世界はしばらく中国の突然のクラッシュを避け、いかに軟着陸させるか
に注力することになる。
少子高齢化が来ている日本は、中国労働力が必要であるし、中国も
外貨を運んでくる日本が必要である。さらに、ますます経済的関係
は深くなるであろう。中国のクラッシュもしくは軟着陸後、著者は、
「環境技術」「インド」が日本にとってのキーになると言う。
いずれにしても、お隣の国である。歴史問題や資源争奪問題もあるが、
お互いの重要性だけは、認識を共通にし、共倒れだけは避けることを
祈る。
最後の「高速道路無料化」は著者の持論らしいが、本書においては
蛇足。それ以外は、世界経済における中国の役回りの
ひとつを見事に解説してくれる本書は、一読の価値ありだと思う。

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今度も分かり易さは抜群。---「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」書評

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

いつものことながら、著者の「企画力」と「会計を多くの人に理解してほしいと
いう思い」には脱帽だ。本作も、会計がどのように役に立つかを、身近な疑問の
謎解きという形でわかりやすく説明してくれている。決算書の作り方、見方と
いった内容にとどまらず、キャッシュフローや機会損失といった実際の経営にも
実際の生活にも役立つ、会計役立ち実践編にまで踏み込んでくれている。
また、最終章に出てくる「数字のセンス」の話は、会計の話とは一見離れている
ようで、実は密接につながっている。つまり、数字を、わかりやすい形、比較可能
な形に直した上で比較する、という手法は会計の本質そのものである。「50人に
1人」を平均2%と読み替えてみる、この行為が「センス」である。どのように
このセンスを磨くかまでは当然かかれていないが、基本は「割って同じ土俵で比較
してみる」とか、いくつか自分の得意パターンを作り、毎回当てはめてみるよう努力
したらセンスがよくなるかもしれない、などと勝手に考えたりもした。また、そう
いった努力を繰り返すうち、得意パターンが増え、自然と数字のセンスも培われて
くるのではと思う。要するに、「よく理解したい!」という思いが、「数字のセンス」
向上の源であり、誰にでも可能だ、ともいえる。
余談だが、さおだけ屋がつぶれない理由の二つの仮説のうちの一つ「単価をあげる」
は、妻の友人が実際に呼び止めた時に、そのようなことがあったらしい。実際、
呼び止めたので何も買わないのも悪いという勝手な思いも手伝って、めでたく
商談成立したそうだ。
わかりやすく、「会計」と「会計はどう役立っているのか」を知りたい人は、
まずこれを読んで興味を盛り上げたうえで、次の勉強のステップへ移っていく
ことをお勧めします。
ブログ「お金のプロで起業するぞ!」こちら

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お金持ちになれるか!?・・・『幸せとお金を引き寄せる「確実な法則」』書評

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「どうしたらお金持ちになれるか?」

誰もが知りたいことだと思います。
そして、確実にお金持ちになる方法があるとしたら、
是非やりたい、と思うのは人情でしょう。

でも、

「いや、お金持ちになろうというのは、
 よくないことだ。」

という意見を持っている方がたくさんいるのも
事実です。

その見方が正しいかどうかは別にして、他人を押しのけ、
他人の犠牲の上に成功を勝ち取り、富を蓄積した、
というイメージがあるからかもしれません。

まず、この本では、そのイメージを払拭することに
かなりの力を割いています。

「お金持ちになることは、いいことなんだ。
 なぜなら・・・・」

と盛んにメッセージを送っています。

そして、さらに、

「こうありたい!と常にイメージすること、迷わずイメージすることが、
 お金持ちになる方法である。具体的には・・・」

と続いています。

・・・この本を読んで、盲目的に

「その通り実践してみよう」

と信じ、実践を続けることができる人は、
本当にお金持ちになるような気がします。

自分自身、成功のイメージと目的がしっかりしていた目標は
クリアできたことが多かったことを振り返ってみても、
説得力はありますし、一理あると思います。

本文では詳しく触れていませんが、大脳生理学的にも
実現への強い意志を持つことは、目標達成の確率を高め、さらに、
それを好きでやっているという要素が加われば、成功の確率が
もっと上がるということはあるようです。

しかし・・・

まったく迷わずに信じて続ける、ということが
容易にできないのが人間であり、凡人ということでしょう。
自分自身、迷って迷って日々を送っています。
なかなかこの本が言うようにはできない・・・

・・・と文字にしてしまった時点で、私がお金持ちになる
確率は、かなり低くなってしまった!

というわけで、お金持ちになりたくて、
信じたい指針を求めていて、さらに、とても素直な方(?)、
ぜひこの本を読んでみてください。

仮にお金持ちになれなくても、
いいことが起こるような気がします。

ブログ【夢実現研究所】

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紙の本その日のまえに

2006/03/25 15:45

時が流れるということ。——重松清著「その日のまえに」書評

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

心にしみるストーリーである。それぞれ、独立した短編が書かれていると
思って読んでいたが、最後にはひとつのストーリーに収斂されていった。
死を宣告されたあと、残された時間をどう過ごすか、家族はどう接したら
いいのか、本人とその家族の葛藤———。本書はこのテーマをいくつかの
エピソードを通じて、綴っていく。意図的に決め付けたメッセージのような
ものはあえて封印しているのだろう、どの話も悲しさと葛藤の中にも、
一筋の「鮮やか」さがあったような気がする。
同じような現実に直面したとき、自分はどうするのか....自分はどのように
振舞うことができるだろうか、周りに気を払う余裕があるだろうか、気を使い
すぎてしまうのだろうか、刻一刻と近づいてくる宣告済みの「死」に対し、
正面から逃げないで立ち向かえるのだろうか...そして、見守る立場に万一
なったときは...
避けられない現実、それを一度だけでも考えておく機会をもらえること、
それが本書を読む価値だと感じる。
ブログ「お金のプロで起業するぞ!」

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人口減少を考えよう。---「だれが未来を奪うのか・少子化と闘う」書評

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本書は、郵政民営化で反対票を動じた自民党元衆議院議員・野田聖子が「私は
産みたい」という私的な不妊治療との戦いを綴ったものと平行して書かれた、
政治の観点からみた人口減少の本だ。
野田さん本人の狙い通り、政治家として日本を思い、少子化・人口減少の観点から
日本をこうしたい、という思いを、庶民の目線・言葉で書かれたものになっている
と思う。もちろん本一冊で総理大臣になれるわけではないが、彼女のように、目指し
ている日本の全体像はどうだというのを国民に直接語ってくれ、活字にしてくれる
政治家は少ない。私自身も本書を読むことで、政治家としての野田さんの考え方を
理解することがやりやすくなった。野田さんは、日本の政治家の中でも、数少ない
人口減少・少子化を真剣に憂い、政策提言をされている方だとお見受けした。
平成サザエさんスタイルへの脱皮の話で指摘している通り、モーレツお父さんサラリー
マン+専業おかあさんという従来の形は、高度経済成長期を支えた日本の成功モデル
の典型であった。しかしこれからは、働きたい女性・働ける高齢者も活躍し、人口減
少とともに発生する労働人口の不足をカバーしていかなければならないし、納税の担い
手にもなってもらわなければならない。政策も、産みたいのに産めない、働きたい
のに働けない人をどうサポートしていくかを政治の責任として考えていかねかれば
ならないと思う。
ようやく最近、日本全体もこの人口減少に対する課題を認識しはじめるようになったが、
まだ、入り口、始まったばかりである。人財は国家の根幹をなすもので、野田さんに
指摘されるまでもなく、ここに対して日本として決して手を抜いてほしくない。
50年後、私は生きていないかもしれないが、その時でも、日本に住んでいることで
幸せだと感じられる国にしていくよう、野田さんには活躍してほしいし、自分自身も、
そのために何ができるかを考えたい。
いずれにしても、人口減少は避けられない。最近発表のデータによれば、2005年から
人口減少が始まるかもしれないそうだ。企業のリストラが一巡したところだが、国も
人口減少後の日本像をしっかり見据えて、今後に活きる新しいスキームを作りだす時が
きている。
「ある政治家の目指す日本像」を直接かざらない言葉で読ませてくれる本として、
また「人口減少」についてを理解するステップとして、興味のある方は是非ご一読
お勧めします。
プログ「お金のプロで起業するぞ!」

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危機感がなさすぎる日本人への喝!---「マネー力」書評

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

説明する言葉が、かなり断定的で、「ここまで言う必要があるのか?」という過激さはあるが、これは著者が真剣に日本の事を憂いているからであろう。

日本人は、日本円をどうしても特別視してしまい、世界各国の通貨との関係を相対化できないことなども、その勢いで容赦なく指摘してくる。

私は、欧州のチェコという国で、5年程仕事の関係で滞在した経験がある。

2001年に行った当時は、ようやくフランやリラの銀行送金がユーロで行うように変わりほっとしていた時期だった。

また、日本人出向者の給料も、現地通貨チェコクラウンとユーロのミックスで出ていた。滞在中は一度も日本円に換算することはしなかったが、換算しなくとも、日本円とチェコクラウン・ユーロの通貨の関係は身近なこととして常にチェックしていた。

私が滞在している期間にかなりユーロ高が進んだ関係で、ユーロベースの財産の積み上がり以上に、日本円換算の評価額はあがることになった。

そして、なぜユーロが強いのか、EU経済が強いのか、世界唯一の機軸通貨ドルが弱くなったのか、唯一規律のある通貨としてのユーロの評価が高まったのか、もしくは、原油価格とドルの関係からユーロ高になったのか。。。

もちろん、正しい判断などできないし、誰も正しい答えなどできる問題でもない。それでも、日本に滞在している時は、露ほども考えなかった為替レートの変動について、少なくとも常識的な感覚、すなわち、日本円中心でものの価値を考えてしまうと危ない、という感覚は養うことができた。

これ以外にも、興味深い考察がいくつかコメントされている。

例えば、オバマ大統領は、環境戦争を始める、つまり、環境に悪いことをする国家・企業・行動を敵対視し、環境産業によって新しいお金の流れを作ろうとしていること、国際的に通じるマネー力をつけるための講座を行っていること、現在に日本人の平均年齢が49歳であり、2025年に日本の人口ピラミッドのピーク年齢85歳になること、などである。

過激、断定的なものの言い方が癪にさわる方もいるかもしれない。
それでも、私は、少ない海外での実体験から、著者の意見に賛成できるところも実は多々ある。

日本をよい国にしていく方法はある、と、自信を持って行動すること、そのために、国際的に世の中を見る目を大切に育てていく必要があること、これが大切なのだと思う。

まだまだ、やりようによっては日本はいける、と信じている。

ブログ【夢実現研研究所】

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紙の本富の王国ロスチャイルド

2009/01/17 09:51

伝説の一族。 「富の王国・ロスチャイルド」書評

6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「ロスチャイルド」

この言葉の持つ神秘的な響きは、今でも変わらない。

私の心の中では、「成金」だけで終わらず、派手なビジネス一辺倒の一族でもなく、どこか裏で世界を操っているという神秘的なイメージを持っていた。ただ、日頃、思い出すことはほとんどなく、これまで、ロスチャイルドとは何かを調べるには至らなかった。

本の内容は、劇的なエピソードの連続という類のものではなく、むしろ丹念に調べた事実をしっかりつなげて本にした、という印象だ。著者のあとがきによれば、10年がかりで調べた内容のようだ。

ロスチャイルド家が守ってきた家訓でもっとも印象的なのは、
親族同士よる結婚により結束を守っていたことだ。後に医学的指摘により、この家訓は終わりをつげるが、この方法によって、遺産相続や婚礼貢物等による財産の流出も防いでいたようだ。

 さらに、徹底した教育も見逃せない。学科はもちろん、ダンス、芸術も徹底して幼少の頃から、それぞれ専門の家庭教師により仕込まれる。さらに男の場合は、成人するとすぐにロスチャイルド経営の銀行に入り、実務を、ビジネスを徹底的に仕込まれる、というシステムが出来上がっていた。

 通常は、二代目は親の苦労を見ているので散財することはないが、
三代目ぐらいになると本業そっちのけになって散財してしまうというケースが多い中、この教育システムによってしっかりと代々ロスチャイルドらしさ
が失われずに続いてきたのだろう。

 一方、ビジネス一本槍ではないエピソードとしては、多額の寄付とワインの話が印象に残った。

 富める物の義務として、多額の寄付をする話はよく聞く。もちろん、社会的責任を果たすという意味合いがあるのはいうまでもないが、一族の印象を守ることに相当神経を使っていたロスチャイルドらしさの観点からすると、
当然の行いだったのかもしれない。

 また、戦争に巻き込まれたゆえ、接収された美術品を取り戻せずやむなく美術館に寄贈したエピソードや、相続税が莫大になってきている中、コレクターとしての責任として、切り売りせず美術館に丸ごと寄贈することで美術品の適切な保存を確保した話も興味深かった。この辺りの考え方は、教育システムの賜物だったであろう。

 さらに、ワインについては、有名(私はこの本で知ったが)な、ボルドー地方・メドック地区のシャトーを手に入れ、「シャトー・ムートン・ロートシルト」「シャトー・ラフィット・ロートシルト」を育てた点も興味ぶかい。何事も、本物にしてしまう力がこの一族には、やはりあったのだろう。

 これを機会に、もう少しロスチャイルドについて調べてみよう
という気になった。

蛇足ですが、ドラマ「神の雫」で登場したロートシルトとは、ロスチャイルドのフランス語読みで、シャトー・ムートン・ロートシルトは、まさしくこのロスチャイルドが手に入れたシャトーで作られてきたワインです。

【夢・実現研究所】

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松下、復活か。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

現在、完全に勢いを取り戻したかに見える松下電器。このところ株価も上昇傾向で
プラズマテレビ分野では他を寄せ付けない圧倒的シェアで独創体制を築きつつある。
そんな松下電器も、数年前は、松下幹部いわく「本当につぶれるかと思った」という
のだから大変な状態だったようである。現時点では、時価総額、立場は完全に宿命
のライバル・ソニーを逆転した。
本書では、二つの大きなテーマが語られている。ひとつは、どん底からの松下の改革
をやりきる中村邦夫という経営者に迫ろうというもの。もうひとつは、松下電器そのもの、
さらに焦点を絞れば、創業家との関係を含めた松下社長変遷物語とその背景だ。それぞれ
取材にもとづいて興味深く書かれている。松下という会社の本質を知りたい方には
本書はその一助となること、保証します。
名経営者というのは、一本筋が通っている。また、私心のなさも徹底している。
創業社長でなければ、「社長」というのはサラリーマンのひとつの役職である。
しかも、己を公人として身を捧げるという、かなり厳しい役職である。ただ、これに
徹することができない社長は、会社を傾けてしまう。そのような経営者が多々
いることも事実である。
危機になったとき、そのような人を選べた、また、松下は周到に社長育成をしてきた
会社ではなさそうだが、とにかくそのような人が育っていた、ということが、
松下を倒産の危機から救ったのだろう。まさに、事業は人なり、を実感させられた。
松下の置かれている事業環境は、変化が激しい。明日はどうなるかわからないが、
この業界の未来に興味がある方は、「今」勢いのある「松下」の姿がよく切り取られ
ているこの本は一読に値すると思う。
ブログ「お金のプロで起業するぞ!」

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お金持ちの”ふり”しよう。

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ヨーロッパ500年の資産哲学——確かに、ヨーロッパはモザイクのように国が
ひしめき、戦争や体制変更の連続の歴史でした。また、富の集中の伝統もあり、
古くから「富裕層」が存在しました。こうした中で、「いかに資産を増やすか」より
「いかに資産を守るか」ということが必死に研究されてきたことは容易に理解で
きます。著者は本書の中で、「なぜ資産を守る必要があるか」から丁寧に説いてくれます。
「資産を守ること=命を守ること」という発想を教えてくれるのです。
そのためのポイントは「国の運命と自分の運命を切り離すことだ」と言います。
島国・単一民族国家の日本人にとっては、これまであまり考えてこなかった
ことかもしれませんが、振り返れば、日本も、戦争や恐慌によって、何度も
痛い目にあってきた人々がいるのは事実です。
本書では、どのように切り離すことができるかについても概略紹介をしています
し、「PTMC」といった概念や「オフショア」「トラスト」「プライベートバンク」
についての著者の知識の紹介もされていて、実務書としても使える部分が多いです。
また、ところどころで挟み込まれるコラムの内容のひとつひとつも、興味深く楽しめ
ると思います。
それでも本書の最大のメッセージは、最初に出てくる「お金持ちになるには
お金もちのふりをすればよい」という一言に凝縮されていると感じます。
やはり、人間の最大の資産は「考えること・考え方」であり、考え方一つで人生も
資産も変化するということを改めて考えてみるよい機会となりました。
短期間で資産を増やそう!といった、ぎらぎらした最近はやりの投資本に飽きた
方に、非常に紳士的・知的な本書の内容は、一服の清涼剤の効果もあるかもしれ
ません。お金持ちのまねを始めたい方、お勧めです。
ブログ・お金のプロで起業しよう!はこちらです。

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投資に三振なし。---「バフェット投資の王道」書評

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投資に三振なし。---「バフェット投資の王道」書評No.1
正直、この本を読み終えるのに一ヶ月以上を要した。
引き込まれて一気に読む、という類、また読書に口当たり
よく詠み易く書かれている類の本ではなかった。繰り返し、
繰り返し、何度も同じことが、形を変えて語られている。
まるで、バフェットの投資哲学そのもののように。途中、
「もうわかったかな」と思ってしまいそうになり、何度も
読み終えるのをやめてしまいそうになった。
何度も繰り返し出てくるバフェットの「投資の王道」は、
単純で理解するのは難しくない。以下抜粋すれば、
・ 価格ではなく、価値に投資する。ウオールストリートでは
なく、メインストリートに投資する。マーケットではなく、
事業と経営者に投資する。
・ 価値より安い価格で手に入れる。
・ 分散しないで集中投資する。したがって一生で何度も投資
する必要はない。
・ 投資に三振はない。良い球がくるまで、守備が油断するまで
、いつまで待っても罰則はない。
・ 手に入れて所有し続ける。売ることは前提にしない。良い
ものはいつまでも持ち続けたい。
多分、これでほとんどの王道の原則が入っているはずである。
これなら、理解することはできる。
もちろん、良い案件を見つけるための努力は相当必要だ。
本を読み、公表されているものを読み、自分なりに事業の価値
を判断できるようになることは、難しいことではある。しかし
、努力によって達成できそうな気がする。誰にでもチャンス
があるはずだ。
要するに「努力」なしでは、「王道」は歩めないが、努力に
よって王道を歩ける可能性が十分にある、ということだ。
本書を読めば、どんな人も、「やってみよう」という気にさせ
てもらえる、オススメの本です。

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