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レビューアーランキング
先月(2017年6月)

わかさんのレビュー一覧

投稿者:わか

10 件中 1 件~ 10 件を表示

紙の本バーンと、うれしいおやつ

2004/06/29 13:12

こんなにおいしいホットケーキができたのはじめて!

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 表紙の写真、メニューの最初のホットケーキ。
 娘がホットケーキ作って、と言ったけど、ホットケーキミックスを切らしてたから、ケンタロウのレシピで作ってみた。
 材料はごく普通に、小麦粉、砂糖、卵、ベーキングパウダー、バター、牛乳。3歳の娘がぐるぐる混ぜて、フライパンで焼いただけなのに、
こんなにおいしいホットケーキができたのはじめて!
たぶん材料の配合割合がどんぴしゃりなのだろう。あまりの感動に、
チョコレートケーキ、キャラメルミルクゼリー、レモンムースとつぎつぎ試しています。
特別な材料はほとんど必要ないし、技術的にも“フランス菓子”の敷居の高さとは大違い。
でもチーズケーキやバターケーキなどケーキらしいケーキのレシピものってます。

 随所にある、コメントからも、“暖かな家庭で育った幸せな息子”が感じられて、おやつってほんと幸せの素!と思ってしまう本。

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日本も医療改革ができるはず

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

アメリカと日本の医療を医者の立場から明解に述べたこの本に衝撃を受けた。
日本の医療レベルは今も野戦病院と同じ。
もしかしたらそうなのかも知れない。

日本では医療現場で医者が鍛えられるということがない。
薬品の使用もその効果に基づいてというより、慣習が先行する。
医療器具の消毒も念入りに行われない。
医者の人権が確立されていないために医療ミスが起こりかねない。

もちろんアメリカにも日本にもそれぞれいいところも、悪いところがある。
でも日本の医療が明らかに遅れているのであれば、アメリカをお手本に、日本も医療改革できるはず。

保険制度をかえること。
アメリカでも以前は薬をだすほど、たいしたことでなくても来院、入院するほど、保険点数が上がり病院の収入になったらしい。しかし保険制度の改革により、薬をださず、無駄に来院、入院させないほど、保険点数が上がるようになってから、無駄な投薬や入院が減ったらしい。
それなら日本にだってできるはず。医療費の上昇が大問題ならば、まずは無駄を省くことが一番大切で根本的なことだ。

研究医と診療医をわけること。
ネズミや遺伝子相手の実験が上手でも、目の前の患者さんへの対応が最適とは決していえない。
研究はいつかは人類に役立つかもしれないけれど、研究能力のある人が、自動的に診断、治療の能力にも優れているとは決していえない。
医療の腕(と心)のあるお医者さんが正当に評価されるのではなく、基礎研究論文の多さが医師に箔をつけることがゆがみの原因のひとつである。

日本の医療制度はいやだと日本をとびだした著者の、日本の医療にもっとよくなってもらいたいという痛切な思いがよくわかる。
そして、トップレベルの人達がさらに切磋琢磨していくというシステムが金融や国政分野でも行われており、アメリカのトップと日本のトップには各分野で大きな隔たりがあるのではないか、という指摘にも、そうかもしれないと思う。

多くの人に、医療を受ける立場の人から、医療を管理する立場の人まで、ぜひ読んでもらいたい。

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紙の本美女入門

2003/02/26 03:35

ああこれぞハヤシマリコ!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。


もし無人島に1冊だけ持っていくなら、私はこの本を持っていく。

わたくし、アメリカから取り寄せました。取り寄せたかいがありました。
林真理子氏のこのパワー。
40歳をすぎても、直木賞作家となっても、変わらない正直な物いい。
この胸のすく思い。たまりません!!!

本当は地位もお金も天と地ほどの差があるだろうけれど、
でも身近に感じ、勇気づけられる。
いつも、心が疲れた時はハヤシマリコ。

松田聖子が「すますま」に出演したときの解説が素晴らしかったです。

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紙の本火車

2003/05/09 04:51

これをミステリーというのか

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

怖すぎる。友人にいいですよと勧められて初めて読んだ宮部みゆき。
これはただ謎解きを楽しむ推理小説ではない。
ミステリーという名を借りた、日本の問題点をつきつける傑作。
同じ話でも、もしも外国を舞台としていたら、これほどの怖さを感じなかっただろう。
私達が住む日常と隣り合わせに、本当にこんなことが起こっていそうなのだ。
家族の幸せの象徴のはずの“家”だったのに、そのローンが家族を壊す怖さ。
戸籍が他人に簡単に操作されてしまう怖さ。
ごく普通の日常の隙間を、誰もが転がり落ちていく可能性。
感情移入して読むほどに、吐き気がするほどの怖さを感じる。

おもしろいとは聞いていたが、こんなにすごいとは!
現代日本を舞台とした他の作品を読むのが怖い。

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妊婦生活はストレスがないのが一番!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

初めての妊娠出産は本当に不安。
いろいろ本を探したけれど、どれも読んでいるだけでかえって不安になったり、叱られているような気持ちになってしまう。結局注意事項や妊娠出産の経緯について書いてある内容はほとんど同じなのだから、ストレスがかからない本が欲しい。
そして私が頼りにしたのはこの本だけでした(一番たよりにしたのはもちろん主治医です)。

妊娠期間を大きく3つにわけ、それぞれの段階での全部で40の心配事についてのマンガと文章が書かれています。主人公のさやかさんを中心としたこのマンガが楽しい。妊婦になったって、いきなり別人になるわけじゃないし、ちゃんとボケとかんとね。旦那さんのボケ具合もいい感じです。ちょっとくらいの失敗は笑い飛ばそう。

さやかさんがずっと仕事をしているのも、働く妊婦にはうれしい。

親友の妊娠祝いにこの本を贈りました。

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紙の本悪女について

2002/12/20 06:01

悪女になりたい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 一章ごとに彼女の知人が彼女について語る。
宝石店やヘルスクラブを経営し、美貌もお金も兼ね備えた彼女。
ものすごくいい人だと絶賛する人と、あんなひどい女はいないという人がいる。
けれど、そのいくつもの話に矛盾はない。
これが悪女というものなら、私もなってみたい。
有吉佐和子の本の中で、私はこの本が一番好きだ。
早く次ぎを読みたいけれど、終わってほしくない。

途中で読むのをやめて、家を出たはいいけれど、
どうしても読みたくて、本屋さんで残りを全部立ち読みしてしまいました。
 

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スポンジだけではありません。上級者にも超お薦め。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ケーキの難しい、そしておもしろいところは、やりすぎ(特にまぜすぎ)が禁物で、やりなおしがきかないこと。特にスポンジケーキは特別繊細です。この本の通りに作れば初めてでも完璧なスポンジケーキがやける!とはいいません。どこでまぜるのをやめるか、どこまで焼くか、は文字通り身につけることだと思うので。でもまずは本に書いてある通りやってみるといっても肝心のところが写真も文字もなければやはり手探りになってしまいます。
 この本は写真が多いのはもちろん、言葉もつくされ、本当にわかりやすいです。
 共立て、別立て、シフォンケーキなどスポンジのいろいろな種類、作り方の違い、応用ケーキの違いなどもとても理論的ですんなり理解できます。
 さらに、スポンジ=いちごのショートケーキ のイメージが大きいですが、焼き上げたスポンジを生クリームだけでなく、ムースや、バタークリームなどと共に“組み立てる”ことでひとつのケーキができあがります。オレンジ、抹茶、キャラメルムースやレアチーズケーキのレシピもとてもいいです。
 一見初心者向きですが、上級者にも満足のいく本だと思います。

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知らなかった日本の経済のスキマをかいま見る

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 もちろん、3万円でリゾートにいけたらいいなと思ってよみはじめました。

 でも、著者が書いているのは、多くの人は知らない日本の経済の側面について、だと思います。橘氏は3万円で優雅にリゾートを楽しんでおられるのでしょう。でも、本の内容はカードの仕組み、サラ金の取り立て、いかに現金をつくるか等で、知らなかった世界をのぞいた、という気がするのです。本当のお金持ちがせっぱつまって金利29.7%でお金を借りる訳ないでしょう(たぶん)。
 黄金の羽の拾い方もそうでしたが、学校では習わない、お金に関する大切なこと、年金や保険税金の全くもって不公平な仕組みなど、もしかしたら故意に知らされていないことを多くの人に知ってもらうために、こんな一見興味をそそるタイトルなのではないか、と思うのです。

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芸奴さんてやっぱり

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

半分くらいは、偉い人のいいところ、が書いてあるのですが、随所に自分の自慢がちりばめられているのがすごいです。やっぱり、違う人種なんやなあ。この人がナンバーワンなんやもんなあ。久々に最後まで読まんでもいいか、と思いました。

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紙の本「コメント力」を鍛える

2003/05/13 05:57

だからどうしたらいいんですか?

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 コメント力を鍛えるというタイトル、あなたの言葉(こころ)は本当に届いているのだろうか、という帯のキャッチから、私はどちらかというとハウツー本を期待していました。
 “言葉”に対する説明が難しく感じるのは、私に読解力がないのでしょう。でも、それでいいのですか、この本の趣旨として。

 具体例は散発的で、こういう言い方よりも、このほうが、同じ内容でも心が伝わる、という書き方ではないように思います。
 受験生の子供にかける言葉の違いの例も、同じ心を持っていても、コメントの言葉によって、子供への伝わり方は違う、というよりも、心以前に、ただ子供あるいは他人の立場に立って考えることの出来ない、想像力のないおやじがいる、というだけの例に思われます(多いでしょうね。そういうおやじ)。

 コメンテイターという肩書きをも持つ著者が、いかに真剣にコメントと向かい合っているのか、ということは伝わっています。言葉は大切なものだ、という主張も感じられます。

 でも、だから普通の人間はどういうふうにコメント力を鍛えたらいいのか、ということについての本ではないように感じるのです。

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