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QSVさんのレビュー一覧

投稿者:QSV

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正義の在り処

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「正義」という言葉が、陳腐な響きを持つようになったのはいつからだろう?
現在、ヒーローの後継者達は、軽々しくその言葉を口に出来なくなっている。かつて「悪」を自称する者が居たから「正義」は存在した。その悪を名乗る事も、今では陳腐だ。
しかし、その「悪」があった時でも、「正義」とは戦いを肯定する為の言葉ではなかったはずである。

『仮面ライダー』と呼ばれ「正義の戦い」を全うした、彼らの戦う理由の多くは、自己の復讐であり、人類を侵食する敵意への抵抗だった。
その敵意が「神」を自称し、人類の罪を責める時、ライダーは「正義の味方」で在り続けるのだろうか?
村枝賢一の筆により描き出された等身大のライダー達は、悲しみや怒り、改造人間ゆえのニヒリズムを滲ませながらも、『何かを守る事』を諦めずにいる。
決死の想いで、『人であろうとする人々』と、己の機械の身体に残った『人』を守ろうとしている。
たとえ、善悪という価値観が只の詭弁であるとしても、傷つき立ち上がり続ける彼らの魂の物語を表すには、やはりこの言葉をおいて他には無いだろう。
「正義は此処にある」と。

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