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先月(2017年6月)

びわさんのレビュー一覧

投稿者:びわ

3 件中 1 件~ 3 件を表示

リバーズ・エッジ

2003/09/01 23:30

肯定

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「リバーズ・エッジ」を読むたびに、ココにも同じ気持ちを持っている人がいると安心する自分がいます。
岡崎京子という人は決して学問的なものでもなく、「今の若者は…」などと言う大人の観点でもない、若い人と同じ高さでモノを見る事が出来る人なのだと思う。

現実感がない。自分が生きているのか死んでいるのかわからなくなる。
何かを隠すため(守るため?)にどうでもいいことを喋り続ける…。
ある人は日常の中で少しづつ狂気を育て、爆発する。

岡崎さんはこの本の中で人生論を語っているわけでもないし、何かを否定しているわけでもない。徹底してリアルを描いている。そのリアルさが私には「存在の肯定」に感じられた。様々な人間に出会って人生が思いがけない方向に流れていったり、逆に自分が人を巻き込んだり、楽しいことなんてそう多いわけでもないように感じる人生を、それでも生きていかなければならないと思わせる…決してマイナスの意味ではない「あきらめ」というものがあるのではないかと感じました。

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紙の本つるばらつるばら

2002/08/22 23:19

ありのまま

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大島作品を読むと「私は私のままで良いんだ」という気持ちになります。社会や世間、周囲の人たちからの見えない圧力で「自分はこうあるべきだ」と、自分の心に嘘をつきながら生きている人はたくさんいるのではないかと思います。この本にはゲイの男の子やダイエットに走ってしまう女の子やらがでてきます。そして、周りからの目とそのままでいようとする自分とたたかっています。大島作品の登場人物は「そのままでいいんだよ」と肯定されます。現実の世界では否定されたり表面上だけの肯定だったりすることが多い中で、私の中では大島作品は良い意味での逃げ場になっています。そして元気をもらってまた現実と向き合って生きていくのです。

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紙の本体は全部知っている

2003/02/10 01:45

体は全部知っている

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体は全部知っている。まさに言葉通りの感覚を再認識させてくれる本でした。目に見えない気配とか、頭じゃなくて体がわかる感覚。そういう、不思議だけど誰もが一回くらいは感じたことがあるのではないかと思うものをばななさんは物語の中でみせてくれます。
例えば、「黒いあげは」の主人公は友達と訪れた海で突然昔の記憶がよみがえってきたり、「おやじの味」の主人公は母親と別居中の父親が暮らす山小屋で傷ついた心を癒しながら忘れかけていたものを取り戻したり…。
読書しながら癒されるというのは頭を使うし難しいように思いますが、この本だったらスーッと入ってくるのでおすすめです。全体に優しい空気が漂っているので、心が疲れてしまったときにはまた読み返したいなと思いました。

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