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アセローラさんのレビュー一覧

投稿者:アセローラ

77 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本ロストハウス

2002/07/21 22:29

好きです、この世界

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大島弓子作品をはじめて読んで驚いた。読んでいる間、時間を忘れていた。こんな経験をしたのは初めてだった。特に「8月に生まれる子供」は胸に迫る感じが読んでいる間ずっとあった。急速に老化していく病気になってしまった女の子…。老人になったことはないのですが、なぜこんなにリアルに感じられるのでしょう。ところどころ笑ってしまう部分もあって、でもせつなくて…。一気に大島弓子ファンになってしまいました。

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紙の本スタンド・バイ・ミー 恐怖の四季 秋冬編

2002/07/21 21:48

少年…。

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4人の少年たちはもう人生の重荷を背負っている。それは、自分だけの力ではどうすることもできないようなもの。「死体探し」という恐怖が書かれてはいるけれど、私はこの物語を読むたびせつなくなります…。理不尽というか…。それが人生というものなのだと思えなくもないのですが、4人のその後については胸が痛くなってしまいます。

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紙の本ホリー・ガーデン

2002/07/17 17:58

言葉にできない感情

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江国さんは微妙な感情や、日常的に感じていたりはするけれど言葉にし難い思いを描くのが本当にうまい人だと思います。言葉にしてないときでも行間からにじみ出てくるのです。この物語に出てくる、果歩や静江や中野君。皆風変わりな印象があるけれど、何かに縛られるわけでもなく自由です。でもそれでいいんだと思います。繊細で、何度も読みたくなる本です。

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紙の本クレーの絵本

2002/06/17 02:12

闇に光る魚

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表紙にもなっている「黄金の魚」、この絵に惹かれて買いました。とにかくキレイな絵です。他にもまるで子供が描いたかのような絵もあったり…。クレーの絵を観て感じることはたくさんあると思います。幻想的な絵を前に、様々な感情が湧き上がってきます。谷川さんの詩と合わせてみるとまた違った表情も出てきて、何度観ても美しい絵本です。

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紙の本ゴールデンボーイ 恐怖の四季 春夏編

2002/07/28 02:12

キングらしい

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とにかく怖い話です。「少年と老人」がこんな方向に行ってしまうとは思いませんでした。ただ、ここまでいかなくても、何かがきっかけになって悪夢の階段を転がり落ちてしまうことが現実にもあることは確かだなと思います。キングは「スタンド・バイ・ミー」や「グリーン・マイル」のような感動作も素晴らしいのですが、この作品のようなひたすら恐怖というのもキングらしくて好きです。どっちにしても人間の心理描写がうまいし、夢中にさせてくれます。

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紙の本O・ヘンリ短編集 2

2002/07/28 01:51

人間の心理

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O・ヘンリといえば「賢者の贈りもの」や「最後の一葉」が有名ですが、他にもおもしろい作品がたくさんあります。「ハーレムの悲劇」は夫からの暴力で愛情をはかろうとする妻が、あることを夫にけしかけるのですがその結末は・・・。夫からの暴力というのが自然に描かれていて可笑しかったのですが、女の人の心理がうまく描けていて感心してしまいました。O・ヘンリの短編はプロットのうまさや、意外な結末に目がいきがちですが人間心理もよく表現されていて、その点でも楽しめます。

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紙の本O・ヘンリ短編集 改版 1

2002/07/28 01:42

人間の姿

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短い文章の中で繰り広げられる物語。そこにはいつも意外な結末が用意されています。
窃盗を繰り返していた男がある女に出会い心をいれかえるのですが、ある事件がおきてしまい・・・・。最後に心が温まる「よみがえった改心」。
これだけ短い文の中に、起承転結と感動が詰まっていて、その筆力に驚かされました。

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紙の本放課後の音符

2002/07/28 01:28

離れる

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女の子というのは群れているのが好きです。好きというより、安心するために群れているのかもしれません。大人になりきれないことを群れることで補おうとする。だけど、一人前の女になるためには群れから離れてひとりにならなければならない。この小説に出てくる女の子たちは群れてはいない。自分を持っていて、素敵な経験をしている彼女たちに、私は憧れをもっていた。自分が彼女たちのような人になっているかはわからない。だけど、その気持ちを忘れないように今でも時々この本を読み返している・・・。

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そのままで

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誰でも、「そのままのあなたでいい」といってほしい。
この本の中には、いろいろな思いを抱えた高校生たちがいます。正直に生きたい、でも嫌われるのが怖い。それは、大人でも抱えている思いです。でも、今高校生たちが自分を創っていこうとするとき、こういう場があるというのは、その後の人生の大きな糧になるのではないでしょうか。

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皆、同じ

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高校生の主張。よくテレビで観ていました。自分の思いを素直に主張する高校生たちに、自分を重ねてみていたような気がします。私も、言いたいことがたくさんあったのです。私だけが抱えている悩みなのか・・・と不安になったりすることが誰にでもあるんだと、この本を読んで思いました。そしてそれは誰もが通る道のような気がするのです。高校生にも、かつて高校生だった人たちにも読んで欲しい一冊です。

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紙の本さるのこしかけ

2002/07/28 00:48

大胆だ

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まず、痔の話を女性が書いていることにびっくりしたのですが、少し嬉しかったりもします。ここまで開けっぴろげに正直におもしろく書かれると、何か女として勇気すらもらったような気になるのです。他にも、「ぐうたらの極意」。いかに快適にぐうたらするか・・・。私もぐうたら系なので、うんうんうなずきながら読みました。あまり着目しないような所を深く掘り下げてくれるさくらさんの感性が好きです。

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紙の本松本

2002/07/28 00:41

芸人

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松本人志という芸人の才能はやはりすごいと感じる。この本では「笑い」をとっているわけではないが、松本さんが何を考えているのかがわかって、ファンとしては知らない一面を知って得した気分になった。本の中で松本さんは「お笑いの部屋のドアを開けて、お笑いの部屋にずっといる」と書いている。何か一つのことをやり続けている人は格好よく、その熱がこちらに伝わってくる。人を笑わせるというのは難しいことだし、レベルが高ければ高いほどついてくる人も少なくなるが、質の高い笑いを提供してくれる松本さんは希少な存在だと感じました。

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紙の本悲しみよこんにちは 改版

2002/07/21 20:56

サガン処女作

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私は18歳のとき何を考えていただろう…。サガンはこの小説を18歳のときに書いた。18のときに17の少女の物語を書く。サガンはその物語を、その年頃に特有の残酷さや微妙な感情を美しい文章で書いている。その年の真っ只中にいるのに、これだけ客観性をもって書けるサガンに何か凄味を感じずにはいられない。

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紙の本流しのしたの骨

2002/07/16 21:12

心地よいしあわせ

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4人姉弟と両親の6人家族の話。ちょっと変な次姉のしま子ちゃんが一番好きなのですが、それ以上にこんな家族がいたらいいなあと本当に思います。普通だったら割とシリアスな出来事もこの物語ではシリアスに感じさせない何か不思議な心地よさがあるのです。日常がこんな風に流れていくのもいいなあと思いました。

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紙の本つめたいよるに

2002/07/16 21:07

すきなものたち

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江国さんの小説には主人公の好きなものたちがたくさん出てきます。「デューク」はたまご料理と梨と落語…。小さいけれど、好きなものたちがたくさんでてきて、読んでるほうもいつのまにかそれを好きになったりしています。江国さんはなにか意図があって書いているわけじゃないだろうけど、読む側にとっても懐かしい風景だったり思い出だったりをよみがえらせてくれます。

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