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シャーロックさんのレビュー一覧

投稿者:シャーロック

紙の本人を動かす 新装版

2002/03/31 16:14

読んで知る真理

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 本書はデール・カーネギーの『友をつくり人を動かす法』の訳書。原書は、1936年に初版が発行され、1981年の改訂版が出るまでに、世界各国語による訳書をふくめると、一千500万部、1年で平均30万部以上が売り尽くされたという。その驚異的な売上も、本書を読んでみれば、なるほどと納得させられる。

 読んでまず驚いたのが、この本が「面白い」という事実。ハードカバーやそのタイトルからしてなにやら難しそうに感じていた自分だったが、読み始めてすぐその考えを改めた。難しいところか、文章はすごく簡単でわかりやすい。しかも、こちらの興味を引くような例や挿話が随所にちりばめられ、まったく飽きさせない。

 またすばらしいのが、本書の目次。目次が「人を動かす」方法そのものになっている。目次に結論があり、読めばその結論に至る理由が語られる。結論をのびのびにして、だらだら続く文にはイライラさせられるものだが、本書に限ってはそんな心配はまったく無用。ストレスなく、それどころか興味を持って読み勧める魅力がある。

 人を動かしたい人、また、そんなことを考えたこともないという人。そのどちらにも、本書は魅力的な内容になっていると思う。ビジネス書というよりむしろ、人を知り、自分を知るためのて助けをしてくれるのが本書だろう。はずかしながら、特に目的も持たず本書を読んだわたしだが、その読み始めの気軽さとはうらはらに、意外にも深い感銘を受けた。お勧めできる1冊である。

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紙の本Yの悲劇

2002/03/31 23:32

結末に驚嘆

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 エラリイ・クイーンがバーナビー・ロスというペンネームを用いて世に出した、悲劇シリーズの第二作目が本書『Yの悲劇』。主役をつとめるのは、老俳優ドルリイ・レーン。

 埠頭から上がった死体は、2ヶ月前に失踪したニューヨークの富豪、ヨーク・ハッターヨーのものだった。死因は青酸中毒。ハッター家の住人は、ヨークの妻エミリー老夫人、詩人バーバラ、遊蕩児コンラッド、淫奔ジル、コンラッドの妻マーサとその子ジャッキー、4歳のビリー、エミリーの先夫の娘で盲目聾唖の三重苦に悩む40歳のルイザら。そのハッター家で、ある日、ルイザに用意された卵酒を飲んだジャッキーが倒れるという事件が起こった。幸いにもジャッキーは一命を取り留めた。しかし、ジャッキーの飲んだ卵酒の中にストリキニーネが入っていたことが明らかになり…。

 名作の呼び声高く、本格推理小説の歴代ベストテンでは必ず上位に食い込むのが、本書『Yの悲劇』である。決して期待を裏切らない出来ばえだ。ヴァン・ダインの『グリーン家殺人事件』に通じるような陰鬱な空気が、作品全体を覆っている。しかし、その結末は『グリーン家殺人事件』とは比較にならない斬新さで、われわれを圧倒する。わたしははじめて本作を読んだ後、その結末に圧倒され、しばらく呆然とした覚えがある。あの時受けた衝撃は生涯忘れないだろう。

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生命の神秘

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 主人公の青年、ビリー・ミリガンは、24個もの人格を持つ多重人格者。驚くべきことは、本書がノン・フィクションであるという事実。「多重人格」という病気の存在は、本書のおかげで広く人々に知られるようになったのではないだろうか…。

 1977年、オハイオ州で連続レイプ犯として一人の青年が逮捕された。青年の名は、ビリー・ミリガン。しかし、彼には犯行の記憶がまったくなかった。なぜならその犯罪を犯したのは、ジミーでありながら彼でなかった。それは、ジミーの中の別の人格だった…。

 逮捕をきっかけに、ジミーの多重人格が明らかになっていく。1人の人間に存在する別の人格…。一体、本当にそんなことがありえるのだろうか?本書を読む前には、無知から懐疑的だった。しかし、本書に出会って、それが想像ではなく、確かに存在するのだということを強く確信した。ジミーの変貌ぶりは、本当に衝撃的だった。しかも、彼の中の人格は、それぞれに個性を持っている。それぞれにその出生から話し言葉までが異なり、持つ能力には差までがある。また、ジミーは男性だが、彼の中には女性の人格までもが存在する…。この衝撃的な内容に、激しい興味をそそられ、読むほどに感銘を受け、惹きこまれた。はじめはただ「物語の主人公」として見ていたジミーに、次第に同情的な気持ちになり、読みすすめるうちに、彼への不当な仕打ちに怒りさえ覚えるほどに。とにかく、その内容と展開とが驚きに満ち、わたしたちをそれまで知らなかった世界へぐいぐい引っ張り込む。読みはじめたら止まらない事実、それが本書の魅力を物語っている。

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紙の本そして誰もいなくなった

2002/03/28 13:35

本格派ミステリーの最高峰

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 『そして誰もいなくなった』は、わたしがはじめて読んだミステリ小説である。この本に出会ったおかげで、ミステリ小説の面白さに気づくことが出来たし、また本を読むことがこんなに楽しいのだということに気づくことが出来た。
 時間を経て種種のミステリを読んだ今でも、わたしの中で本格派ミステリの中で最高峰の地位を占めるのが、この本の作者アガサ・クリスティの作品である。またクリスティー作品の中でもっとも深い感銘を受けたのが、まさにこの本、『そして誰もいなくなった』なのだ。

 孤島で、完全に外部との接触をたたれた状態で次々起こる殺人事件。しかも、殺人はマザーグースの童謡の通りに起こっていく。殺人の後に消えていくインディアン人形。いったい次は誰がしぬのか、犯人は誰なのか…。

 読み進めるうちに、完全にクリスティーの世界にはまっていく。そして、その結末を知ったとき、あなたは必ずや深い感銘を受けるだろう。このわたしが、そうであったように。ミステリ好きにも、また、今までミステリーに興味がなかった人にも、自信をもってお勧めするのが、この本、『そして誰もいなくなった』である。百聞は一見にしかず。ぜひ1度読んでみることをお勧めする。

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紙の本さむけ

2002/03/31 22:09

ハードボイルドを超えて

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ある刑事裁判の証人として出廷していた探偵アーチャーは、一人の青年に出会った。青年の名はアレックス。実直そうなアレックスだったが、彼は打ちのめされていた。新婚旅行の初日に、彼の新妻、ドリ−が失踪したというのだ。見るに見かねたア−チャ−は、アレックスの依頼を受け、調査を始めた。ほどなくドリ−の居所をつかんだアーチャーだが、彼女は、なぜか二度とアレックスの許へ帰るつもりはないという。数日後、アレックスを訪ねたア−チャ−が見たものは、裂けたブラウスを身にまとい、血にまみれた両手をふりかざして狂乱するドリーの姿だった…。

 「ハードボイルド」という分野で紹介されるため、本書を避けて通ってきた人も多いのではないだろうか。かくいうわたしもその一人だ。ミステリは好きだが、「ハードボイルド」には縁遠い。出来たら避けて通りたい…。しかし、「ハードボイルド」だからと、敬遠して、こんなに面白い作品を見逃すのはもったいない。読んでそう痛感した。なぜなら本作は、ハードボイルドなんてことをまったく意識せずに、本格ミステリー小説として充分過ぎるほど楽しむことが出来る作品だからだ。これの一体どこがハードボイルド? と首を傾げたくなるほど。「本格推理小説」と紹介しても、なんら不都合はないと思うが。むしろ、ミステリとして名作だろう。特にラストは、ミステリの醍醐味をたっぷりと堪能できること請け合いだ。まさに仰天の結末。しかし、それでいて、「ああそうかなるほど」と、納得どころか感心してしまうほどの結末なのだ。読まず嫌いで損をするのはもったいない。騙されたと思って、ぜひ1度、本書を読んでもらいたい。

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紙の本グリーン家殺人事件

2002/03/31 21:20

また一人消えて…

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ヴァン・ダインの作品中、『僧正殺人事件』と双璧をなし、傑作の呼び声も高い名作。それが、本書『グリーン家殺人事件』である。

 ニューヨークの真ん中に屋敷を構え、三代も続いたグリーン家であるが、もはや昔の栄光は見る影もなかった。今館に住むものは、堕落しきり、互いに憎みあいいがみ合う、グリーン家の末裔の若者4人養女1人。彼らを抑えつけ君臨する、口やかましいグリーン婦人。加えて彼らのために働く執事、召使い、料理女…。陰鬱な空気のひしめくグリーン家で、ある夜、長女と三女が何者かによって銃で襲われ、長女が死亡するという事件が発生する。警察ははじめ、単なる物取りの犯行と考えていた。しかし、探偵ヴァンスはそうではなかった。ヴァンスが危惧していた通り、またも事件が起こった。今度は長男が銃殺されたのだ。しかし悲劇はこれで終わりはしなかった…。

 ミステリーの古典ともいえる作品。全体に陰鬱なイメージが広がり、終始それが晴れることがなかった。ストーリーはとても緻密に練り上げられていて、付け入る隙を与えない。次から次へと犠牲者が増え、容疑者が次第に減っていくスリルは抜群だ。

 しかし、殺人が増え、容疑者が減るスリルとは引き換えに、失った楽しみがあるのもまた事実。ミステリをかじったことのある人には、あまりに容疑者が減ったために、結末を読む前に犯人の目星が付いてしまうという恐れがあるのだ。それゆえ、この作品を本当に心から楽しむ特権を持つのは、今までミステリーをほとんど読んだことのない、ミステリ初心者だけかもしれない。もちろん、ミステリ通が読んでも納得の名作であることは、確かであるが。

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僧正殺人事件 新版

2002/03/31 18:00

衝撃の結末へ

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 本書「僧正殺人事件」は、『ベンスン殺人事件』でデビューしたヴァン・ダインの第四作目の作品。そしてまた、ファイロ・ヴァンスを探偵役とした全12作の長編のなかで、『グリーン家殺人事件』と並んで、ヴァン・ダインの最高傑作と評されている名編でもある。

 数学者ディラード教授の家の弓場で、コック・ロビンという弓術選手が胸に矢を射られて死んでいた。被害者の「コック・ロビン」という名前と、その殺害方法から、素人探偵ファイロ・ヴァンスが直ちに思い浮かべたのが、マザーグースの童謡だった。

 「コック・ロビンを殺したの、だあれ。雀が言った《わたし、わたしが弓と矢でもってコック・ロビンを殺したのよ》」…

 警察は、事件の直前まで被害者と口論していた男を逮捕した。しかし、それをあざ笑うかのように起こる、第2の殺人。この殺人でもまた、被害者はマザーグースの童謡になぞらえたかのように殺されていた…。

 マザーグースの童謡になぞらえての連続殺人。童謡が無邪気なだけに、それに見たてられた殺人の様子には、心底ぞっとさせられる。しかしまた、同時に興味をもそそられるのだ。

 探偵役は、ファイロ・ヴァンス。その文学的、また数学的才能がいやみなほどの素人探偵だ。小難しいことばかり言っていて、イヤミなインテリと嫌われてももっともな彼だが、その性格には意外にもイヤミがなく、不思議と魅力があふれている。インテリ探偵といえば他にエラリイ・クイーンが有名。主観的意見を述べさせてもらえば、クイーンは鼻持ちならない男という気がした一方、ヴァンスはちょっと自分の世界にはまり込みすぎるきらいはあるが、結構いい奴という印象を受けた。

 ファイロ・ヴァンスの人間としての魅力もさることながら、先の見えないストーリー展開は、ドキドキだ。特に最後は、アッと驚く結末が待ち構えており、ミステリの醍醐味をたっぷり味わえる作品になっている。ミステリ好き、中でも本格的な作品が好きだというあなたには、ぜひお勧めする1作だ。

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紙の本ハンニバル 下巻

2002/03/29 19:35

羊たちの結末

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 上巻を読めば、いやでもこの下巻を読まずにはいられない。読み始めれば、寝食を忘れて読み続けずにいられない、それほどの魅力が、本書にはあった。

 パッツィによって、フェル博士の身分を捨てざるを得なくなったレクター博士は、クラリスのいるアメリカに帰還した。レクター博士のために顔を失った復讐鬼メイスンは、クラリスを囮に使って博士をおびき出す計画を整えつつあった。メイスンは、博士を捕まえた後の報復を、レクター博士にとってこれ以上ない究極の方法で実行する気なのだ。食人鬼レクター博士を、凶悪な豚に生きたまま食わせるという屈辱の方法で。そして、とうとう、博士はメイスンの配下に連れ去られた。クラリスの車の下に無常に転がる、博士からの誕生日プレゼント。事態を察知したクラリスだが、その身にもはやFBIの肩書きはなく…。

 上巻でメイスンからまんまと逃げおおせたレクター博士だが、下巻ではとうとう…。めくるめく展開に翻弄された。クラリスのやるせなさを感じ、クレンドラ−にはむかついた。メイスンは人間の醜さのデパートのようだった。いったいどうして、読めば読むほどレクター博士に魅力を感じるのか。惹きつけられて、あっという間に完読してしまった。1番衝撃を受けたのがラストである。まさか、そんなことが…。良くも悪くも深く衝撃を受ける結末だと思う。いったいどんなラストなんだと想像するよりも、本書を読んで、自身の目で確かめて欲しい。

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紙の本ハンニバル 上巻

2002/03/29 18:56

羊たちの沈黙を超えて

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 あの、『羊たちの沈黙』から、7年後が本書の舞台。またレクター博士やクラリスに再開できると思うだけで、読む気が起きる。

 前作から7年後。FBI特別捜査官となったクラリスは、麻薬組織との銃撃戦をめぐって窮地に立たされる。激しい銃撃戦で、クラリスが自身の身を守るために射殺した犯罪者が、赤子を抱いていたからだ。そのことで司法省やマスコミから糾弾され、苦しい立場に追いやられるクラリス。そこに届いた藤色の封筒。しなやかな手書きの文字は、追伸にこう記していた。「いまも羊たちの悲鳴が聞こえるかどうか、それをおしえたまえ」と。怪物レクター博士を取り巻く物語が、また新たに始まった。

 前作『羊たちの沈黙』で、レクター博士は確かに怪物だった。だが、本書では、前作知り得なかったレクター博士の心のうちまでが語られる。読み進むうち、冷たい怪物、人間ならぬ身と思っていたレクター博士の印象が崩れ落ちる。彼もまた、血が通い、触れれば温かささえ感じられる人間なのだとわれわれは気づかされるのだ。そうしてみると、いったいレクター博士、彼だけが、倒されるべき悪であるのかと深く疑問を感じてしまった。彼を追い詰める人間の醜悪な姿をみるとき、レクターが殺人者であるという事実も忘れ、彼を助けたいという衝動に動かされた。そして、その衝動に自分が1番驚かされた。追いかける被害者や、FBIよりも、犯罪者の側を助けたく思うとは…。倫理観を揺さぶられるような作品だった。上巻を読んだら、下巻を読まずにはいられない。そんな作品が本書だと思う。

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ここまでできる!応用テクニック

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 ウインドウズの定番ソフト、「EXCEL 2000」をもっと使いこめるのが本書『超図解EXCEL 2000 for Windows 応用編』。

 エクセル2000の基礎ならもうOK。でも、もっといろいろやってみたい! そんな向上心あふれるあなたにお勧めなのが、本書応用編。あくまで応用編なので、まったくエクセルがわからない方には難しい内容になっていますが(初心者には『超図解EXCEL 2000 for Windows 基礎編』がおすすめですよ)、その分上を求める方には嬉しい深い内容になっています。

 内容はまったくの基礎は省き、タイトルにある通り第1章から応用テクニック。第1章計算の応用テクニック、第2章データベース機能の活用、第3章ピボットテーブルの活用、第4章データ分析機能の活用、第5章インターネットでの活用、第6章その他の応用テクニック。全6章を読んで実践できれば、エクセル2000の機能を充分過ぎるほど堪能できるはず。

 もっとエクセル2000を使いこみたい! というあなたには、本書をお勧めいたします。

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これ1冊で基礎はOK

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 ウインドウズの定番ソフト、「EXCEL 2000」を基礎から学べるのが本書『超図解EXCEL 2000 for Windows 基礎編』。

 今までエクセルなんて使ったことないけど、使ってみたい。または、仕事で使うので使わないといけない…。そんなエクセル初心者にお勧めなのが、まさにこの本。タイトルにあるように「基礎」から図解で教えてくれます。

 値段の割に、なんとオールカラー。コストパフォーマンス大ですね。カラーの画像付きで、本当にまったくの基礎から順番に、丁寧に説明されています。内容は8章に別れ、エクセルを使う前の基本的知識(第1章)から、簡単な集計表の作成(第2章)、数式の利用(第3章)…と基本操作を学んでいき、第8章はなんと図形の利用。ここまで出来たら基礎どころかちょっとしたもの。エクセルを今まで知らなかった方でも、本書を片手に進めていけば、びっくりするほど簡単に表づくりができますよ。基礎から学びたいあなたには、とってもお勧めな1冊です。

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紙の本泥棒のB

2002/04/02 00:56

事件は意外な方向へ

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 『アリバイのA』に続く、探偵キンジー・ミルホーンが活躍するアルファベットシリーズ第2作が本書。

 キンジーの元に、居場所のわからぬ姉を探してもらいたいとの依頼が舞い込む。依頼人は、遺産相続のために、その行方のわからぬ姉のサインがいるというのだ。しかし、もらえる遺産は微々たる物。探す費用のほうが高くつくと思うが…。しかし、依頼人がそれでも良いというので、早速その行方を探すことに。失踪人の行方探し。始めは単純な依頼だと思っていたキンジーだが、調べていくうちその事件性が明らかになり…。

 読み口は軽めで、とっつきやすい。また、前作に比べて序盤から動きがあり、読む気にさせるストーリー展開だ。単純に思えた事件が、思ってもみない広がりをみせ、平凡な事件を望まない読者には嬉しいところ。スケールは感じないが、良くまとまっている。飽きずに最後まで読みきらせる魅力があった。

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紙の本アリバイのA

2002/04/02 00:27

女探偵キンジー・ミルホーン登場

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 本書は『アリバイのA』は、タイトルにアルファベットがついていることで知られる、スー・グラフトンのアルファベットシリーズ第1弾。

 主人公は、私立探偵キンジー・ミルホーン。女性。年齢32歳、独身、離婚歴2回。サンタ・モニカがモデルと思われるサンタ・テレサで探偵事務所を経営している。そんなキンジーのもとに、新たな依頼が舞い込んだ。夫を殺した罪で有罪になり、刑期を終えて出所してきたニッキ・ファイフが持ちこんだ依頼は、彼女は夫を殺してはいない、真犯人を突き止めて欲しいというものだった。依頼人ニッキの夫で殺されたローレンス・ファイフは、元弁護士。女性関係が派手で女たちの恨みを買っていたらしい。早速キンジーは、事件の真相を探り始めるが…。

 ミステリには珍しく、女性が探偵役を勤める本書。語り口は淡々としているが、難しさはないので、気負わず読める良さがある。主人公キンジーは、特にすばらしい能力を持つわけではなく、ひとつひとつ地道に成果をあげるタイプの探偵だ。なんだか普通にいそうな感じの女性かもしれない。ただ、なよなよしたり、男にこびることもなく、行動はキビキビしているし、サバサバしている。イヤミのない女性なので、なかなか好感が持てる。ストーリーは、序盤は少し退屈な気がしたものの、中盤からはストーリーに勢いが出て、後半になるほど良かった気がする。特にラストは、スリルを感じられる展開になっている。

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