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    体が硬い人のための柔軟講座 (NHKテキスト 趣味どきっ!)

    体が硬い人のための柔軟講座 (NHKテキスト 趣味どきっ!)

    中野 ジェームズ修一 (講師),日本放送協会 (編集),NHK出版 (編集)

    5つ星のうち 4.0 レビュー詳細を見る

TZWさんのレビュー一覧

投稿者:TZW

3 件中 1 件~ 3 件を表示

Linuxソフトウェアパッケージの流儀

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

Linuxにおけるソフトウェア開発を取り上げた書籍だが、本書の特徴は、多数のユーザーへの配布を前提とした標準的な形式のソースパッケージやバイナリパッケージの作成手順に重きを置いている点にある。
プログラミングやデバッグの手順自体については、すでに解説書が多いこともあり、本書ではふれられていない。その代り、静的ライブラリと共有ライブラリの使い分け、autotoolsによるアプリケーションのビルドの自動化、多国語対応の手法、パッチファイルの作成と適用、マニュアルをはじめとするドキュメントの作成とファイル化などに関し、現在のオープンソースソフトウェア界においてほぼスタンダードと思われる流儀が解説されている。
こういった情報は、実地に世の中で配布されているパッケージの中身を覗いたり触ったりしたことがあれば何となく分かってくるものだが、本書のように書籍形式で一箇所にまとまっているのは大変便利だ。索引もマクロ名やファイル名から引けるものが多いので、事典的に利用することも出来る。
読者のレベルとしては、C言語のごく初歩的な文法知識と、世の中で配布されているソースパッケージのconfigure、make、make installによるビルドとインストール程度の経験があれば、本書の内容は理解しやすいだろう。
最後の一章はRPMパッケージの作成方法を扱っている。著者も書いている通り、RPM形式はLinuxのパッケージ管理システムとして広範に使用されている。配布前提のパッケージ作成ということであれば、必要度の高いスキルだろう。
RPMではなくDebianパッケージの作成方法についての同様の解説ということであれば、「Debian辞典」(翔泳社)がやはり一章を充てて解説しており手頃である。

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損のない一冊

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「京ぽん」は、発売初日(5月14日)に場所によっては行列まで出来たという人気機種です。京ぽんの最大の魅力は「フルインターネット」、つまり通常はパソコンで利用するような長文のEメールや、情報料無料の各種ウェブサイトなどを利用できるということでしょう。しかしとくにウェブサイトの閲覧については、取扱説明書では基本的な操作方法を中心に30ページ程度しか説明がありません。

本書の第2章はそのインターネットの活用法の解説です。すでに京ぽんをお使いの方は御存知かと思いますが、実際に「フルインターネット」機能を活用しようとすると、いろいろなジャンルの「京ぽんで効率よく閲覧できるパソコン用便利サイト」が分かっていたほうが便利です。この章には時刻表、ショッピング、ネットバンキングといった各種サイトの(グルメガイド風の?)カタログが含まれていて重宝します。

第3章の主題は京ぽんとパソコンの接続となっていますが、airproxyというデータ圧縮プロキシサーバーの解説も含まれます。京ぽんを定額のパケット通信料金で使う場合は、通信速度が最大32kにとどまるため「遅い」と感じることがありますが、airproxyは京ぽんのインターネット体感速度を向上させてくれます。また目次にある「京ぽんでJavaスクリプトを堪能する」というのは、京ぽんのOperaブラウザ上で動作する「ブックマークレット」の利用により、京ぽんにスケジューラーなどの新機能を追加する方法の説明です。第2章よりも内容はやや高度であり、そこに書かれているURLを頼りにインターネット上で更に情報収集したほうが良い部分もありますが、京ぽんのカスタマイズに興味のあるユーザーにとっては一読の価値があるでしょう。

本の構成としては、ほとんどの項目が1ページまたは見開き2ページにまとまっており、調べたい項目を手早く参照するには便利です。索引があればもっと良かったかも知れません。なお、私はbk1から注文したときに「サイズ」の項目を見なかったので、ムック的な体裁のものを想像していました。しかし現物は新書版です。ポケットに入れるというわけにはいかないかも知れませんが、京ぽんとともに持ち歩きたい場合もさほど邪魔にはならないでしょう。多くの京ぽんユーザーにとって買って損のない一冊ではないかと思います。

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利便性とリスク

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本書はSoftEtherの開発者自身による公式解説書である。SoftEtherとは、IPA(現・独立行政法人 情報処理推進機構)の支援を受けて開発されたVPN(仮想プライベートネットワーク)構築ソフトのこと。公式サイトから無料でダウンロードして使用することができる。企業・組織や家庭内のLANにおいて、ファイアーウォール越しのLANアクセス環境の構築が簡単にできてしまうといった特徴から、一部メディアにはあのWinnyより危険かも知れないと評する専門家まで登場している。話題のソフトである。

内容としては、第1章でSoftEtherの概要を説明し、第2章でインストールと基本的な設定の方法、第3章で各種の活用事例を述べている。記述はネットワーク技術の説明を必要最小限にとどめ、「何が問題か」「何が出来るか」に重点を置いている。ネットワークを扱った書籍としては平易と言える。紙幅の制約から活用事例については具体的にイメージしにくいと感じる読者もいるかも知れないが、多少なりともLAN環境でパソコンを使用した経験があれば、第3章まででSoftEtherの利便性について一定の理解が得られるだろう。もちろん家庭内LANの設定の経験や、従来の手法で一度でもVPNを構築・設定した経験を持つ読者ならば、さらに理解は容易である。

第4章は、使い方を誤った場合に生じ得るリスクや、SoftEther自体に実装されているセキュリティー機能など、運用管理に関する説明に充てられている。第5章は操作リファレンスである。付録として開発日記のダイジェストがある。ちなみにSoftEtherはWindows版とLinux版が公開されているが、本書がふれているのは主としてWindows版である。

開発者の主張を要約すると、「SoftEtherの特徴は既存のネットワークセキュリティー設定を変更せずに簡単にVPNを構築できることであり、SoftEther自体の機能と適切な運用管理により安全な利用が可能である」ということになろうか。ややもするとネットワークセキュリティーへの脅威の側面ばかりが注目されがちなSoftEtherだが、本書からは技術の積み重ねによって利便性と安全性の両立を追い求める開発者の真摯な姿勢が伝わってくる。開発を思い立った契機に簡単にふれた付録も、開発者自身ならではの内容で興味深い。

SoftEtherは望めば誰もが手軽に利用でき、また悪用もできるソフトである。それゆえに、利便性とリスク、および安全な使用法について理解したいというニーズは多大なものがあろう。コンパクトにまとまった本なので詳細情報は公式サイトに譲っている部分もあるが、SoftEtherの多面的な理解のための出発点として有益な本だと思う。

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