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先月(2017年2月)

すのさんのレビュー一覧

投稿者:すの

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紙の本アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

2003/07/29 12:28

SFの代名詞

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「○○は××の夢を見るか?」なんて、いろいろな場所でパロディにされている名作といえる。
 外国語で書かれた作品は苦手だ。言葉も文化も違うのに、日本語で表現するからどうしても不自然なのである。そういう意味で、日本の作家さんの方が読んでいて楽しいのだが、これはやはり名作。

 ストーリーは有名だと思うのでここでは特に紹介しないで、最近この作品で思い出したことを書かせていただこうかと思う。

 現在の科学&医学は鬱だとか引きこもるとか性格の延長線を、脳の情報伝達物質が足りないとか多いとかで一生懸命説明するわけで、抗鬱剤なんて薬もある。遺伝子的に、なんて話になったら鬱を治すウィルスなんてのも出てくるかもしれない。

 そしてこの小説の最初では、感情をコントロールする情調オルガンという機械がでてくる。そして、主人公の妻は、自ら自虐的抑鬱をセットする。絶望しないことが不自然だからといって彼女はわざわざそのチャンネルを探し当てたのだ。

 なんだか、近いうちに似たようなことをしそうだと不安になることがある。


 個性と病気の境界線、生命と非生命の境界線、有りとあらゆる境界がどんどん曖昧になって、人は不安になるのかもしれない

 そういった要素をすべて含んだ作品である。

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