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先月(2017年1月)

Y.Tさんのレビュー一覧

投稿者:Y.T

2 件中 1 件~ 2 件を表示

画期的でかつ具体的、楽観的・前向きな生き方の道標

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ある私の信頼する人が言いました。
「そうです。それこそ、今日本の精神医学会が指標としている理論と実践です」と。
 私は医学に関して全くの素人ですが、「心」をもつ人間としてその方にドクター・オボの「こころの体操」の内容についてほんの少し、時間にすれば3分ほど語っただけです。
 少し前までは、体の各所に、心身症など心の症状に対して投薬するのが主である対症療法。いわば各器官において別々に治療する医学。殊に「体」と「心」との関連性を探求される先生方がいらしても一般の目には広く映らなかった。
 しかし、このオボDr.の「こころの体操」はそう感じてきた私にとって画期的なものでした。
 まえがきからの要約ですが「頑張るなとは、臨床の場から生まれた必死の励まし」と表現されております。これは他の先生方もよくおっしゃっていたようですが、その励まし方は実に具体的でわかりやすく著かれておりオボ先生ご自身の体験もユニークに語られて非常に親しみやすく読んでいて疲れないのです。
 何より私が感銘したのは、「価値観」のとらえ方が奥深いというところです。そしてその「価値観」に問題があるのなら、さあ、これからどうしよう、こうしていこうではありませんか、との方法は日常生活において誰もが経験するような身近なところでの実践を示されており、これまた親しみやすくわかりやすく、それだけに心が軽くなるのです。
 そして、「自分の間違った価値観」というのは過去から周囲からの影響で作られてきたものですから、「過去に自分に縛られない」との先生の言葉は、もっと楽観的に前向きに、とにかく生きることは気持ちを前へ前へと向けていく。未来を見つめ、「自分で未来を創っていくんだ、いけるんだ」とのメッセージが私には伝わります。
 著者・於保哲外先生には、誠に失礼な表現ですが、「偉い先生」というより、近所で立ち話している「おっちゃん」というイメージも受けます。また私がこのようなことを言っても「うん、僕そうだよ」との先生のあたたかい人間性が伝わってくるようなそんな一書です。 
 子供から大人までストレス多き、誰もが「心身症」などの心の病の予備軍であるかのような現代社会に生きる人へ、広く開かれた道標であると感じます。どうか夫婦で親子でご家族で、友人どうしで気楽に読み語り合っていただきたいと多くの方にお薦めいたします。
 最後に「まえがき」の冒頭にあるように、私もオボ先生と同じ思いで言いたいです。「今の自分が大好き」と。
 

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紙の本ぼちぼちいこか

2002/07/09 11:25

大人向けの活字の少ない絵本があったかてええやないの!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 書店に行けば育児書・育児雑誌がずらりと並んでいる現代。そのうえ、一昔、二昔前の世代からの、「今どきのおかあさんはねぇ…」とのお説教とお節介は、経験豊富な方の助言で本当に助かることもあるけれど、プレッシャーと苛立ちの比重の方が多いのが現実ではないでしょうか。とにかくストレスいっぱい悪戦苦闘の新米おかあさんたち。
 またお父さんは仕事でくたくた、受験戦争であくせくする子供たち、悩み多き若者も、みんな大人も子供もゆとりというのをなくしがち。いや、これからの子供たちにとっては「ゆとり」という言葉の意味さえ理解できない、「死語」になりそうな世相です。 
 そんなときに、おっとりしたこのかばさんを見てごらん。ユーモラスなかばさんの、何回も挑戦しては失敗する姿は本当に微笑ましく、ホッとする。「失敗してもいいんだよ。何回失敗しても…。君も頑張り過ぎたから、ここいらでちょっと休憩しようじゃないか」と、かばさんが語りかけてくれているよう。文章が一頁ずつ短くて、大きなかばさんが頁いっぱいに出てくるところなんか、疲れなくて、「読む」というより子供に返って「わあ、かばさんだぁ」と絵を見るだけでもう楽しいし、単純で何より楽チン。
 そしてその短文が関西弁で表現されているところにまた趣きがあり、親しみを感じる。
 「幼児向け」とされておりますが、「大人向けの絵本があったかてエエヤナイノ」と思わせる一冊です。

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