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五十嵐仁さんのレビュー一覧

投稿者:五十嵐仁

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「塩津計」さんの書評への反論

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 「塩津計」さんの書かれた「書評」に反論させていただきます。まず最初に指摘しなければならないことは、これは本書『活憲』の書評になっていないということです。「彼らサヨク」の主張についての言及はありますが、本書の内容については何も書かれていません。「塩津計」さんは、本当に本書を読んで、この「書評」を書かれたのでしょうか。「読まず嫌い」の書評は、書評とは言えません。
 第1に、「本書をはじめ井上ひさしや死にかけの加藤周一ら」と、本書と井上さんや加藤さんとを一緒にしていますが、本書の主張と井上さんや加藤さんの主張とは必ずしも一緒ではありません。簡単に言えば「護憲」と「活憲」の違いです。評者には、この違いが理解できるほどの読解力がなかったということでしょうか。書評をするなら、きちんと読んで、先ず中身を正しく理解していただきたいものです。
 第2に、「彼らサヨク」の主張だとして「『憲法を変えて戦争に行こう』だの『アメリカの戦争に協力する為に憲法を変えよう』だのという、なんというかウソというか、悪意に満ちた情報操作」を行っていると書かれています。その後で、「日本は憲法を改正し、アメリカさまや欧州と共に、世の中の秩序を乱す『悪い奴ら』をやっつける仕事に乗り出さねばならないのである」とも書いています。
 「『悪い奴ら』をやっつける仕事」というのは、「憲法を変えて戦争に行こう」「アメリカの戦争に協力する為に憲法を変えよう」ということではありませんか。それがどうして、「ウソというか、悪意に満ちた情報操作」だということになるのでしょうか。
 第3に、世界の「秩序維持」が必要だという点では、私も同意見です。しかし、それをアメリカ主導で戦争という手段をもって行うことが正しいかどうかが問題です。本書で私は、アメリカは「戦争国家」としての本質を持ち、多くの過ちを犯してきたこと、戦争という手段ではテロを根絶できないことなどを明らかにしました。もしこれらの記述が「ウソと誤謬に満ちた」ものであり、「悪意に満ちた情報操作」だというのなら、その根拠を明らかにしていただきたいものです。
 第4に、「秩序維持という仕事は、ある意味で汚れ仕事だ。その汚れ仕事を何時までもアメリカさまと欧州に押し付け、日本だけ銭儲けにいそしむなどという反社会的行動が許されない」と批判していますが、これこそ、本書で私が主張したことです。本書第2部第3章の「『良心的兵役拒否国家』としての非軍事的人的国際貢献」の部分をお読み下さい。お金を出すだけでなく「非軍事的人的貢献」も必要だという私の主張が、評者には全く理解されていません。
 第5に、「日本人の下劣な反米ナショナリズムに訴え」て、「何かにつけ『欧州を見習え』とノタマウ」とも批判しています。本書では、このようなことは書いていません。書いていないことを批判されても困ります。
 アメリカとの関係については、「自立した国」として「ノー」と言える国になるというのが、私の主張です。「反米」ではありません。「それは、常に『ノー』といいつづけることでもなければ、アメリカと敵対することでもありません。日本の対外関係においてアメリカとの協調が最重要であることは明らかですし、友好的な協力関係でなければならないことも自明です」(107頁)と、本書では書いています。それがどうして、「下劣な反米ナショナリズムに訴えて」いることになるのでしょうか。
 書評するなら、対象の本をちゃんと読み、内容を把握してからにしてもらいたいものです。それが書評するに際しての最小限の作法であり、礼儀でしょう。まして、批判するのであるなら、先ず、相手の主張を正確に理解することが前提です。本に書かれている内容とは無関係に、ただ予断に基づいて悪罵を投げかけるというのでは、書評の名に値しません。書かれたものに真摯な態度で向き合い、もう少し正確な論評を行っていただきたいものです。

■「五十嵐仁の転成仁語」

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