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ぽん太さんのレビュー一覧

投稿者:ぽん太

24 件中 1 件~ 15 件を表示

何とも心地よい物語

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

村上春樹がつむぎ出す世界は、この作品においても甘美でなんとも心地よい。「僕」と「僕」を取り巻く人々(特に女達)との奇妙な関係は本当に謎だらけで、読み進めても一向に先が見えてこない。だからといって退屈になるわけでもなくどんどん読み進められるのは、個性豊かな人物達によって織りなされる物語のテンポが非常に小気味よいせいだろう。
この作品は読み始めてすぐに、「人間同士が本当の意味において理解し合える事は可能なのだろうか」という問題提起にぶつかる。日頃から同じ疑問を抱いていた私にとっては実に共感できる事柄でもあり、またこの本編を貫くカギでもある。個々の人間が所有するこだわりや思想・経験等は、周囲からはとても計り知れない、また逆から言えば知ってもらいたくとも伝わりきらない危うさを秘めている。人間って結局のところ、ひとりぼっりで誰とも共有できない面があることは否めないんだ、と実感。でもその孤独感も、村上春樹の手に掛かると何とも心地よいのだ。
至る所に現れる料理と音楽は、色彩色豊かでより味わい深い作品に。読んで損はないです!!

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紙の本黒い家

2002/05/17 15:08

眠れないくらい怖かった…

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舞台が京都なので、京都の地名もたくさん出てきます。私は京都に住んでいるので、読んでてそれだけで怖かった…。
それはともかく、この本を読むと、単なるホラーではないことは明白です。もちろんホラーとしても読ませてくれるのですが、人が殺人を犯すということを、生まれつきの要素として兼ね備えているなんていうことがあるのだろうか。この点にも重点が置かれているようです。
生まれつきの殺人鬼。そんな考えがあってはならない。人がそういう顛末をたどるまでには、何かしらそうさせた環境があるはずだ。そう実感しました。
鬼気迫る書きっぷりは読者を黒い家へといざないます。オススメです!

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犬夜叉 26

2002/06/25 16:20

白霊山の謎

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奈落を追う犬夜叉達に、七人隊が次々と襲いかかって来ます。全てを浄化するという白霊山の本当の姿とは? そして、七人隊の「大兄貴」がやっと姿を現します! 個人的には、犬夜叉を気に入る蛇骨と、殺生丸を慕うりんの場面が好きです。今回の見所は、やはり白霊山ですね。清らかすぎる白霊山が一体どういう役割を果たしているのか推理しながら読むと面白いと思います。

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紙の本理由

2002/06/24 13:33

新しい宮部みゆきの世界

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宮部みゆきの作品といえば、感情移入しやすく、どちらかと言えば登場人物の視点に立ちやすいものが多いと言える。だがこれだけは違った。とある人物のルポであるかのような設定がとられているため、今までの作品のように登場人物の心内文や会話等で構成されているのでなく、ある人物の視点のみを頼りに事件が追いかけられている。そのため、ひどく冷静だ。だが、その冷静に事件がたどられていく中で、読者はきっとそこここに様々な人物の様々な「理由」を見出すことになるだろう。理由が折り重なってゆく顛末に待ちかまえていたものとは…?
静かだが、力強い作品である。

カバー表紙に描かれている絵が何なのか初めは意味不明だったのが、読み終えて初めて分かって意味あるカバーだと感じられた。読み終えて二度おいしかったように思う。

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秘密の恋の行方

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高校教師・広田と生徒・ケイの秘密の恋後編。広田への恋がかなったケイだが、何だか不安が増すばかり。ケイを好きな木暮も相変わらずの執着を見せ、物語はどうなってゆく?!

女の子が持つ「私ばっかりが好きな気がする」という素朴な不安を持つケイを、教師である広田はどう和らげられるか。望月花梨が大好きな私が最もオススメの「スイッチ」では、ケイと広田のやり取りがとても心地よく胸に響きます。

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日本的な美とは?

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『日本文化私観』では、一般的に「日本的」であること、「日本の美」と言われるものに対してなぐり込みをかけるような勢いをもって安吾は否定にかかる。そんなものは日本的でも何でもないのだと。確かに一般的に日本的と言われるものに茶道・能・短歌など多くの伝統が挙げられるが、一体どれだけの日本人がそれに実質を感じているだろうか。我々は現に日本人であり、日本人である限りそんなものは必要ではないのだ。「全ては実質の問題だ。」能がなくなろうが短歌がなくなろうが、日本人であることの誇りを失わない限り、日本の実質的伝統は失われない。構造としては乱暴であるが、明確に理論づけられた安吾の主張は、雰囲気ばかりを大切にして「実質」を見失いがちな我々をハッとさせるようなものである。いさぎ良く勢いのある安吾節は読んでいて爽快でさえある。

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紙の本深い河

2002/05/22 14:02

ガンジス川に愛を見出す

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それぞれの想いを胸に、インドへとやって来た数人の旅行客。しかし彼らは単にインドへ観光にやってきたわけではない。それぞれに求めてやまないものを探しに、想いを遂げるためにやって来たのだ。

私たちは一体何のために生存するのか、何を真実として生きればよいのか。中核をなす美津子を追っているとそう感じずにいられなかった。見るからに哀れで陳腐な「大津」が、彼なりの発見を遂げ、信じてやまない神とはどういう存在なのか。階級も貧富も関係なく、人々の亡骸を飲み込んでゆく母なるガンジス川を目前にしたら、私もきっとそこに全ての愛と許し、救いを見いだせそうな気がするだろう。
信仰というほど宗教がかったものではなく、「私たちは最終的に何を救いに、何を頼りに歩めばよいのか」と問いかけられる作品だ。

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今度の舞台は教育実習

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キャロルの学校に教育実習に行くことになった久美子。だがキャロルや久美子にとんだアクシデントが! 一方、真吾は親友坂田とまたもや揉めて仲たがいに。
久美子の念願・教師になる一歩手前の実習ぶりが見物です。
我が侭だったキャロルにはやっと友達が出来ますが、その友達との関係に悩みごと浮上。先生の「さくらちゃん」の「一年前とは違って今の彼女は友達がいることで悩んでます。何だってそうですけど、おいしい部分だけつまんでいるようでは本当の友達なんてつくれないんです」という言葉には私も共感しました。

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赤ちゃんと僕 18巻セット

2002/05/22 13:14

兄弟の絆に泣ける!

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母親を亡くした榎木家中心に展開される、温かいタッチの物語です。主人公の拓也(小学生)は弟の実(まだ幼児)の面倒見も良い、素直で明るい少年。拓也の学校や実の幼稚園、榎木家等で心温まる話やもめ事、事件が起こっていく中、拓也と実は兄弟の絆も強く成長してゆきます。一話一話がほぼ読み切りのかたちなので読みやすいです。この物語の中には、人としてのあり方や誰もが持っている懐かしい記憶など、単なるホームドラマにはない深いものを感じさせてくれるものが詰まっています。何といっても拓也と実が可愛い! 笑える要素・微笑ましい描写も盛りだくさんなシリーズです。

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花より男子 31

2002/05/20 08:04

つくしと道明寺、今回もはらはらドキドキ

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二人で決めた別れを前にして、最後の晩餐で鍋を囲んでいたつくしと道明寺。ところが…何者かに拉致され、気付いた時には海の上。二人はどうなってしまう?!
何度も別れようとするけれど、やっぱり何度も引き寄せられてしまう二人。そこで道明寺が下した決断とは?! その直後、道明寺を襲う大きな不幸、そしてまたしてもあの人物がつくしの前に現れることに! はらはらドキドキとはまさにこのこと。今回も目が離せませんでした。

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紙の本燃えよ剣 改版 上巻

2002/05/20 07:52

男の美学を思わせる作品

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新撰組と言えば、歴史上どちらかと言えば悪役イメージがつきもの。しかしながら、この本を読むと単なる「悪役」イメージは払拭され、土方歳三や近藤勇それぞれの美学がひしひしと伝わってくるはず。特に土方など、その方針は時には鬼のように厳しく、仲間にも容赦ない厳しさをもって新撰組を率いるのだが、それも全て彼の、彼独自の男の美学がさせること。男の美学というと何だか陳腐かもしれないが、彼の信念はその死の瞬間までも貫き通され、その姿に感動を覚えないものはいないだろう。歴史の流れを考慮せずに言うと、ここにも真の日本の男達がいたと思わされる作品である。

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紙の本天狗風

2002/05/20 07:37

天狗とお初の対決やいかに?!

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霊験お初捕物控1に引き続き、やはりおもしろい! 1とは話的につながりがあるわけではないので、2だけの購読でも何ら問題ありません。不思議な力を持つお初が今回立ち向かう強敵とは、題名通り「天狗」。しかし、天狗は天狗でもその正体とは…?! 江戸の町を震わせる神隠しの不思議に挑むお初と、相棒(?)右京之介、正体不明(?)の「和尚」・「鉄」など、個性豊かな登場人物の活躍も見逃せない! ヒヤヒヤしたり、ちょっと背筋が寒かったりと読み応えたっぷりです。「霊験」とありますが、読んだ後何故か心温まっているのは、やはり宮部みゆきの成せる技! 人間味あふれる豊かなエピソードも随所に感じられる作品です。

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紙の本竜馬がゆく 新装版 1

2002/05/18 23:26

土佐の高知が生み出した男・竜馬

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私は高知出身でありながら、竜馬の逸話をほとんど知らなかった。でもあまりに有名なこの本を読まないでいるのも…といった程度で手にしたはずが、あっという間に竜馬と司馬遼のファンに。激動の時代、薩長同盟という当時では絶対無茶だと言われた同盟を結ばせ、大政奉還にまでこぎ着けた男。剣の腕前は一品で、不思議と誰からも好かれる愛嬌を持ち、自らの足だけを頼りに日本全国を奔走する様はひどく痛快だ。日本の歴史をこれほど楽しいと実感したのも初めてであった。勝海舟や西郷隆盛などの歴史上の重要人物もさることながら、乙女ねえやにお竜など、竜馬を取り巻く愛すべき人物達の描写も見事! 読み終えた後は何だか充実感でいっぱいであった。歴史が苦手な方にもオススメの作品だ。

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紙の本宮本武蔵 1

2002/05/18 23:04

読み応えたっぷりの武蔵

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やっぱり戦国の男の話は、読んでいて気持ちいい! 私は女ですが、「男のロマン」をひしひしと感じました。初めはむちゃくちゃだった武蔵が成長してゆく様、剣と剣がぶつかり合う緊張感、武蔵を取り巻くまるでドラマみたいな人間模様、もう全てが読み応えのある作品です。全巻あっと言うまでした。特におもしろく感じたのは、お通と武蔵のすれ違い。あと一歩で巡り会えるのに! と読者をじりじりさせます(笑)。そして言うまでもなく、佐々木小次郎との因縁の対決! 手に汗握りながらこれはもう読むしかない!です。

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紙の本十七歳だった!

2002/05/17 14:04

電車で読むと、危険です(笑)

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私が初めて原田宗典を読んだ最初の作品。もう一ページ目からお腹を抱えて笑ってしまうこと必至! かっちょいい自転車「むねのり号」、彼女との初デートに父親のポマードを借りて「う〜ん、マンダム」、初めて吸った煙草の味、盛りだくさんの話題が原田節でうおりゃーーっっっ!!と駆け抜けてゆきます。電車で読むとついつい口元がゆるんで変な人と思われちゃいますので、くれぐれも人のいないところでガハハと笑いつつ読んで下さい。

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