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先月(2017年3月)

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    3月のライオン(1)

    3月のライオン(1)

    羽海野 チカ(著),先崎 学 (将棋監修)

    5つ星のうち 4.5 レビュー詳細を見る

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  5. 5

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    はらぺこあおむし 改訂

    はらぺこあおむし 改訂

    エリック=カール (さく),もり ひさし (やく)

    5つ星のうち 4.5 レビュー詳細を見る

まゆこさんのレビュー一覧

投稿者:まゆこ

48 件中 1 件~ 15 件を表示

少女漫画の大家による極上ファンタジー

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 少女漫画の大家、武宮恵子氏による、ファンタジーである.
 古今東西のファンタジーに見られる要素が、混じり合って極めてエキサイティングなのである.このエキサイティングさは、綿密な資料調査がなければ生まれ得ない質のものである.
 ストーリ展開は、波瀾に富んでおり、退屈する瞬間が一時さえない.
相当な分量にのぼる大作だが、頭が疲れていいかげん痛くなるまで、没頭して一気に読んでしまった.
 キャラクターについては、主人公ティオキアがあまりにも、受動的なのが、読んでいて辛かった.両性体という設定であるのにも関わらず、女性に強く傾いている.要するに、このお話の中で、ティオキアは受難のキャラクターなのであるが(火刑のシーンはキリストの受難を強く思わせる)、ティオキアがもう少し救われて欲しかったかなと、個人的に感じた.ティオキアは聖性と俗性の両方を兼ね合わせており、強い力をもちながら常に抑圧されている.この点は、まるで女性が背負わされている受難をも思わせる.
 人として女性として生きるということをも考えさせられたこの作品は、一言で感想を言えば、「名作」である.
 一読をぜひお勧めしたい.

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ねこが可愛い、付録がすてきです

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ヒグチユウコさんの特集で、猫のイラストとてもすてきです。また、ヒグチさんの手による人物像もこの特集で見ることができるのですが、魅力的です。そして、付録の便せんがすてきすぎて、使えず、保存しています。見ていて癒される、とてもすてきな一冊です。

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紙の本ジュリエットの卵 1

2002/07/31 22:50

極上ラブストーリー

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

吉野朔実さんは、私が最も尊敬する作家さんです。本当に彼女の描く世界は素晴しい!そうであるのにも、関わらず現在では多くの作品が絶版状態です。『ジュリエットの卵』は、もともとは、集英社の『ぶーけ』で連載されていて、集英社よりコミックスが出ていたのですが、小学館より復刻されたのは素晴しいことです。この作品は、吉野朔実さんの作品の中でも傑作です。過渡期にある作品とも言えましょうか。
絵柄は、線が細くて、繊細です。
 ストーリーは、男女の双子、水と蛍をめぐる恋愛ストーリー。水と蛍は双子だけれど、愛しあっていて。二人は既に、父親を亡くし、金沢で母親と三人で暮していた。
蛍は千葉の美大に進学し、水は地元の大学に進学したので二人はバラバラに。でも、水は、蛍をたずねて千葉にやって来た。そこで二人をめぐって様々な人間劇が展開される。
 人を愛するってどういう事なのか?男女の愛って何なのか?愛ってただのエゴじゃないのか?
 様々なことを考えさせられる傑作作品です。
 それでは、ぜひお手にとって見て下さいませ。

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少女漫画版三国志

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

著者の諏訪緑氏は、歴史物を描くのが得意な作家です。何が素晴しいのかと言えば、人物描写力の高さこれに尽きます。
 三国志は、小説、漫画、アニメなど過去に様々な形で翻案されてきました。諏訪三国志は、諸葛孔明を主人公にしている所が、少女漫画という媒体に合っていて、大変魅力的です。諏訪氏の描く孔明様は、知的で腕も立って、ルックスも良い。でも精神的にすごく繊細でいつも悩んで傷付いているのに、それを表に出すことをしないで、いつも人のために果敢に働き続ける。そんな最高の人間です。他人に優しく自分に過酷なまで厳しい。
 子どもの頃に、戦火のため故郷を失い、難民として逃げまどう生活をし続け、やっと見つけた安住の土地隆中で静かに家族と一生を終えようとささやかな夢を抱いていた孔明だけれど。再び戦乱が迫って来て、そこで自分も世の中に出て行かなければならないと感じ、諸国見聞の旅に出る。
 さあ、本書を開いて、孔明と共に諸国漫遊の旅をめぐりましょう!壮大な中国の地平を歩きましょう!おすすめします。

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硬質な硝子のように透明で美しい物語

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 一度読み終わっても、何度も何度も読み返してしまいました。自分が自分であることに対して一度でも迷ったことのある人なら、この作品は胸を打つことでしょう。社会から、「こういう人間でありなさい」と、誰でも役割を押し付けられます。でも、そういった役割に息づまって自由になりたいと思うことがあります。この物語りは、そいういった社会から押し付けられる、様々な役割や、他者の一方的な思い(恋心であったりとか)に対する、迷いや反発をテーマにしていると思います。
 物語りの幕開けは、ある水族館。樋口は、その水族館が好きで、デートコースに選ぶことしばしば。その水族館で、魚を眺める美しい女性を見かけ、心惹かれる。その女性と再開したのは、1月後の、ある和菓子屋。樋口は、彼女に話し掛ける。しかし、彼女は樋口を無視して、店を出てしまう。和菓子屋の店員は、彼女が、近くの病院の祖母を見舞うためにこのお店でお菓子を買って行くこと、口がきけないから答えれないなのだと説明する。和菓子屋の近くの公園で彼女を見つけた樋口は、彼女に心奪われてしまう。病院の近くの公園に行けば、彼女と出会うことが出来たのだけれど、やがて彼女は姿を現さなくなってしまって…。
 続きはコミックでどうぞ。
 硬質な硝子のように、透明で澄んだ世界です。

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ハイセンス・ラブ・コメディー

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 この作品は、シャルトル公爵家シリーズと呼ばれる、一連の作品の中の一つです。シャルトル公爵家シリーズとは、名香氏の代表作の一つで、1970年代に連載された『花の美女姫』という作品から始まります。
この作品の魅力は、キャラクターが個性的な所にあります。シャルトル公爵家はヨーロッパ一のお金持ちという設定で、主人公のアンリは眉目秀麗、頭脳明晰、そしてプレイボーイ。アンリの母は、化け物のように若くて、いつも女の子に恋している。ミカエルはアンリの初恋の女性の子どもで、父親は怪盗銀鼠。アンリの妹アテネーは超能力者。個性豊かなキャラクターで他の漫画だったら一人で主役を張れそうなのだけれど、名香さんは、これだけ個性のあるキャラクターを実にうまく采配してくれてます。このコミックに収録された5本の作品は、一話完結形式ですので、以前の作品を読んでいなくても楽しむことが出来ます。フラワーコミックスからこの他にも数冊のシャルトル公爵家シリーズが出版されていますが、私はこのコミックが特に好きなのです。なぜなら、ミカエルという美少年が活躍するのが、愉快だからです。また、ミカエルに恋する異国(小さなヨーロッパの島なで公国)の皇太子が、ミカエルに振舞わされるのが見ていて楽しいんですね。もう、面白いことこの上なし。太鼓判でお勧めします♪

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紙の本花の美女姫 3

2002/07/04 02:41

今度の美女姫はアンリが大活躍

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 花の美女姫シリーズも、大詰の第3巻。今度は、アンリが大活躍します。大きく分けて、二つの系統の物語が収録されていて、一つはアンリとアネモネの出会いを描く、ロマンチックなラブストーリー。アネモネの可憐な恋心が素敵です。もう一つは、古代マヤにタイムスリップする、壮大な物語です。ハラハラの連続で、ラストのアンリの姿にびっくりです。ええ、こんな展開になるの!っと驚かされました。名香さんは、先の読めない展開をする方で、読んでいて退屈することがないですね。
 1〜3巻を通して読むと、名香さんが卓抜な描き手であることに、打たれます。実に、様々なタイプの物語(ラブコメ調から、パロディー調、ロマンチックなラブストーリー、SF等)を描くことの出来る多面的な才能を持つ、稀な作家だと思います。お勧めします。

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愛らしい水彩画の世界

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 サラ・ミッダはイギリス人の人気女性アーティストです。本書は、南仏の様々な風物が描かれています。彼女は、水彩画を得意とし、普通だったら見のがしてしまいそうな、小さくてささやかな物を、とても魅力的に描き出します。例えば、飲み物の瓶、街のお店の看板、果物や野菜、靴、植物。何もかも彼女の魔法の手にかかると、瑞々しくて愛らしくて、ほおずりしてしまいたくなるほど素晴しいです。見ているだけで幸福になれそうです。プレゼントにも最適です。お勧めします!

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新世紀新撰組物語り

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 作者の渡辺多恵子氏は、小学館漫画賞受賞経験のある作家です。彼女の作品の魅力は、主人公の底抜けの明るさに尽きます!どんな逆境にあっても、負けない挫けない!元気一杯で果敢に突き進む!
 それから、渡辺多恵子氏は、多分本当に優しい人なのだと思います。だから、作品中に流れてる雰囲気は終始やさしくて、明るい。
 この物語りは、新撰組に女であることを隠して、入隊したセイという女の子の恋物語りです。沖田総士に恋をするセイなのだけれど、彼女が女性であるということは、沖田には事故でばれてしまうのです。沖田は彼女が女性だということを、他の隊員には黙って、新撰組に居られるように、気を配り、よき理解者となります。でも、沖田は超にぶくって、セイの気持ちに気付かない。
 歴史漫画として、とても楽しめますが、やっぱり少女漫画の王道、恋物語りとして逸品ですね。恋は障害が多い方が燃えるのだ!そして、渡辺多恵子氏の作品は、落ち込んでる時に読むと、元気になれる!
 では、みなさん、読んでみてね!

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紙の本花物語

2015/08/08 14:33

せつなく儚い少女たちの物語

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本作は、吉屋信子による大正時代の少女小説を漫画化した作品です。
どのように漫画化するのかと、ページをめくって、小沢氏の世界に引き込まれていきました。小沢氏による絵柄は、たおやかで柔らかく甘い印象です。
このコミックでは、『花物語』の一部の作品のみが漫画化されており、ぜひ他の作品も読みたいと思いました。

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紙の本イノセント 沈む少年

2002/07/30 20:30

ショウゴはきっと....

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 著者の図子慧氏は、コバルト・ノベル大賞入賞後、少女向けの学園小説を中心に執筆していた。その当時から、観察力の鋭さ、リアリティに富んだ表現力、硬質な感性で、他の少女小説と呼ばれる小説と異質な魅力を放っていた。最近では、ミステリやSFなど、様々なジャンルの作品を書きこなしている。図子氏の魅力を語るのは実は難しい。なぜならば、私が図子氏を余りに好き過ぎるためである。
ただ、図子氏の全ての作品に共通して言えるのは、その濃密でリアリティーを伴った表現能力である。実際、この「イノセント」の場合、東京工業大学教授、広瀬茂男氏。日本総研國紀氏に事前に取材を行っている。
 ストーリーは、人口知能開発研究をキーとした、3人の男女の恋物語り。私は、この作品を一度読んだ時は気付かなかったのだが、読み返して、新免の気持ちに気付き愕然とした。新免がもしも彼女を愛していたのなら?ショウゴは、実は、人工知能ではなくて。そして、最後の課題を果たすために、新免が、あの行為を行ったのだとしたら?そう考えたら、なんだか、とてつもなく切なくなった。ネタばれになるので、余りはっきり書けないのがもどかしいです。でも、これは、私の一つの解釈に過ぎませんが。
 
 図子氏は奇才中の奇才です。お勧めします。

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100%ラブコメです

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

岩館真理子さんの代表作です。連載一話は、1988年で、所謂少女漫画らしい少女漫画で、生クリームたっぷりのケーキのようはふんわりとした甘い雰囲気が素敵です。一巻は、5話入っています。基本的に読みきり形式です。英太郎と主人公けいとは、結婚したいのだけれど、けいとの父親の大反対で、中々結婚できない。英太郎は、何度もけいとの家に足を運ぶのだけれど、その度にトラブルが続出! また、けいとと英太郎の間の結婚への意識の差があって、喧嘩になることしばしば。けいとと英太郎は果たして結婚できるんだろうか? コメディタッチで描いているのだけれど、けいとの感じる葛藤(仕事をやめる気はないし、自分だけが家事をするのは変というような)を、少しづつ克服して行く様が良いと思います。また、ファッションやインテリア等の描写もお洒落で見ているだけで楽しいです。お勧めです。

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禁猟区

2002/07/30 23:11

図子さんの短編二作が収録されてます

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 図子さんの 短編二作が収録されてます。どちらも読みごたえ充分。タイトルに採択された、「禁猟区」は、「ナイトウォーカー」「狩人月」の続編です。不破氏の神秘的な美貌が冴え渡る逸品です。主人公の羽村は、高校生向けの雑誌の読者モデルの面接を受けに東京に行く。そこで、人気モデルの薮内とジョウンに出会い、コンサートに誘われるのだが...。実は、この面接自体がそもそも仕組まれた罠で...。羽村は絶体絶命の危機に曝されることになるのだ。続きは本編でとうぞ。
 同時収録の、「雨の日、ぼくは釣りに行く」は、素晴しすぎます。泣けますよ!主人公の女の子を抱える、切ない気持ち、自分なんて世界でどうでもいい存在なんじゃなかって思えてどうしようもなくなる気持ち、もう分かり過ぎます。図子さんは天才です。
 お勧めします!

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カムナ歌

2002/07/30 21:56

悩める少年の夢世界

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図子慧さんは、まゆこの愛する作家さんです。
 本書は、ファンタジー仕立で、ゲーム中に異世界にトリップしてしまうというもの。
でも、本当に図子さんが書きたいのは、単にファンタジーの世界なのではなくて、少年の自由を奪い、愛の名の元で拘束する家族との葛藤と、そこから脱しようとする少年の戦いです。家族だからって、愛しあえるとは限らなくって、もっと厄介なのは、家族だからこそ嫌な相手でも捨てられないということ。そして子どもは親に逆らい切れない。
 こういう悩みを持たない子どもって居るのでしょうか?一度は迷ったりするのではないでしょうか?
今青春期のまっただ中に入る人でも、そうでない人でも、とにかくお勧めします。

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緋色の館

2002/07/30 21:24

愛の形

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 図子慧氏は、わたしが愛する作家です。図子氏は多才で、様々なジャンルの作品を書きこなしますが、本書はミステリーです。
 主人公の真歩は、高校生。活発で元気な美少女。父はイラストレーターで、母は建築会社に勤務しているが、両親はとっくに離婚している。6年前、近所のお屋敷と呼ぶのは相応しい豪邸で殺人事件が起きた。地主の堂園氏の妻が殺されたのだ、その後月日がたったが、犯人は不明のままである。そして、ある日、真歩が近所を散歩していたら、その豪邸に住んでいた俊が6年ぶりに戻って来ていた。俊は殺された堂園夫人の息子で、母親を殺した犯人を探しに来たのだという。
 本書はミステリー仕立てですが、真のテーマは、「愛」とは何かということです。冒頭に引用された、W・H・オーデンの詩が、実に意味深いです。
 物語り最後の、真歩と仲野の語らいが胸に迫りました。 素晴しい一冊です。お勧めします。

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