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レビューアーランキング
先月(2017年8月)

バンカーさんのレビュー一覧

投稿者:バンカー

8 件中 1 件~ 8 件を表示

これはもうマンガのレベルじゃない!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

星が足りない…本当は8つ星ぐらいの評価です。

どうしたらこんな物語が書けてしまうのでしょうか?
作者の頭の中をのぞいてみたくなるほどすばらしい。
マンガということで敬遠される方もおられるでしょう。しかし世の中に小説とは名ばかりのくだらない読み物のなんと多いことか。もちろんマンガにもくだらない物が星の数ほどありますが、この作品は小説であるとかマンガであるとか、そんなものを超越したところにあります。
そう、次元がちがうのです。
これほど繊細で、魅力的で、わくわくさせてくれる物語を読まないなんて、それだけで損してます、人生を。
買ってください。そして何度でも読んでください。そのたびに新たな感動と切なさと涙があふれてくることでしょう…。

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紙の本奪取 上

2004/02/09 20:09

最高傑作!!!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

文句なし! 最高傑作でしょう。
真保作品はかなり読みましたが、これが最も面白い。
真保裕一といえば「ホワイトアウト」が映画化もされ一番有名ですが、私としては絶対こちらの作品をおすすめします。もちろん「ホワイトアウト」もすごく面白いですが。
なによりこの作品のいいところは、登場人物がすごく魅力的であること。
主人公はもちろんのこと、脇役や敵役まで味のあるいいキャラクターが勢ぞろいしています。真保作品の主人公たちは良く言えば真面目で、悪く言えば融通がきかない人物が多く、読んでいて物足りなさを感じることもあるのですが、この作品の登場人物たちは実に自由奔放で、型にはまらない人間らしい魅力にあふれています。彼らが次はどんなことをやってくれるのだろうと、ページをめくるのがもどかしいほどのめりこんで読みました。
ストーリーに関しては触れないほうがいいでしょう。
ぜひご自分で手にとって、読書する喜びに浸ってください。

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永遠の仔 上

2002/06/08 15:03

なんとなくセピア色

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 作品全体にただよう、何とも言えないやるせなさに心が痛みました。
幼い頃、ほんの数年間を共にすごした少年少女の犯した罪は、大人になった彼らの心に今も深く根付いている。時の流れの中で、消してしまいたかった記憶は、3人の再会を期にふたたび鮮やかに蘇る。新たな罪をたずさえて…。
作品は少年時代の記憶と、現代の彼らとを交互に映しだしていき、埋もれた過去の記憶と現代の謎をしだいに解き明かしていきます。
読み進むうちに、彼らの真実がみえてくるのですが、何が罪で、何が罪じゃないのか、だんだんとわからなくなっていきました。
彼らは加害者で、そして被害者でもあったから…。
もの悲しいけれど、妙に懐かしいような、不思議な感覚の作品でした。読んでみる価値ありですよ。

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こんなに長くて、こんなに楽しい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

寝る間も惜しんで読みました。
長い長い、とにかく長い。でも無駄に長いわけじゃない。
登場人物も多いけれど、全員が主人公という印象をうけました。
犯人すらも…。
物語はひとつの事件を軸にして進んでいく。
始まりは、ゴミ箱から発見された一本の腕。次々と誘拐され、消されていった女性たち。
すべては犯人の演出する舞台のうえで進行していく事件。そこに登場する人物たちの苦悩が、犯人にとって最高のスパイスとなる。
センセーショナルな事件が物語を面白くしているのだけれども、
最も重要なのは、事件に関わる人々の心理描写が巧みであることだと思います。
被害者、被害者の家族、遺体の発見者、刑事、犯人、犯人の家族、ルポライター…。
数多くの登場人物たちの感情や価値観、人生そのものが事件にあらゆる角度からスッポットライトをあびせて、物語に深みをあたえているように感じました。
多くのミステリー小説が、この物語と同じ様に多角的にストーリーを進行させていくと思うけれど、これほど綿密に登場人物の“こころ”を書きこんだ物語が過去にあっただろうか?
とても深くて、とても広い物語。
これは絶対読むべきですよ!!!

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紙の本月の影影の海 上

2004/02/08 23:46

新感覚ファンタジー

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この物語は独特の世界観が最大の魅力です。
だからこそ入りこむのに少し時間がかかりますが。
けれどもなんだか難しそうなタイトルに反して、文章は読みやすいのでスイスイ読めちゃいます。読み進むほどに深く世界に入りこんで、心地よい陶酔感がしみこんでくる…。いままでにない新感覚のファンタジーでした。

平たく言うと女子高生が異世界に飛ばされ、そこで自分の使命に気づく物語。
そう聞いただけで、特に女性はベタベタの少女マンガ的展開を想像してしまうと思いますが、そこがこの小説、いや作者のすごいところです。
まず異世界ものにありがちな夢見ごこちの恋愛がない。異世界は現実逃避の場ではない。そんな甘ったるい中途半端なファンタジーではないのです。
世界はこちらと同様に厳しく主人公を苦しめます。
永遠に続くかと思われるような孤独な戦い。
昼夜を問わず襲い来る魔物たち。
なぜ襲われるのかの分からぬまま、存在を否定されるかのように、彼女は何度も生命の危機にさらされます。
信じては裏切られる人間関係。
この世界には彼女以外にも、日本や中国から流されてきた人達がいます。彼女はそういう意味で特別な存在ではないのです。そして彼女はこの世界の人間だけでなく、そんな同郷の人間にも裏切られてしまう…。
過酷な日々が彼女に一生懸命に生きることの意味を少しずつ教えていく。
平凡な女子高生。平凡であるがゆえに知り得なかった苦労。
けれど本当に信じられる人々に出会い、自分が弱く愚かであったこと、そして自分しだいで強くも賢くもなれることを、彼女は仲間とともに見つけていきます。
これは成長の物語。
世界観に引きこまれながら、いつしか主人公に共感し、その視線の先に広がる世界に魅せられていきます。
主人公・陽子とともに、十二国の世界へ。

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紙の本蹴りたい背中

2004/07/12 12:10

感情移入はできるけどね…

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

他人の日記を盗み見たような気分になりました。
才能ある人だなーと思いましたし、将来が楽しみな作家さんだと思いますが、この作品に関して言わせてもらえば、完成度の低さというのを強く感じました。
芥川賞っていったい…


主人公ハツの気持ちはとてもよくわかります。
彼女の選択は、学生時代の私の選択でもあったから。

学校生活を楽しむには、一種の才能が必要だと私は思います。
生まれながらにその才能を持っている人たちは、なんの疑いも持たずに学生生活を楽しめちゃうわけですが、才能に恵まれない人たちは「楽しむ」ための努力が必要になります。
勉強?そんなものは学生にとって、学校における最重要項目ではありません。
いかに集団の中で人間関係を円滑に、自分にとって不利にならない方向に持っていくか…教室の中はさまざまな計算がとびかう世界です。

ハツの孤独は自ら選んだものですが、それゆえに彼女を追いつめます。
選択は簡単ですが、実行はむずかしい。
集団の中の孤独というのは、心の弱い者にとってはかなりの苦痛をともないます。
ハツがにな川に固執する気持ちもわかるような気がします。
彼はとても強い。
他人が自分をどう思っているかなんて、これっぽちも気にしていません。
その強固な精神に、ハツは憧れ、同時に苛立つのだと思う。

私はハツがどこに行くのか見てみたいと思いました。
彼女のめざす世界へいくのか、ぬるま湯の中に戻るのか。
作者にはせめてその方向性ぐらいは示してほしかったなー。
私が読み取れなかっただけかもしれませんが。

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紙の本ブレイブ・ストーリー 上

2004/02/09 21:05

う〜ん、微妙

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

正確には、星2個半ってとこですかね。
宮部作品の特徴である、心理描写はさすがと言うべきでしょう。
感動させるシーンもありますし、それなりに楽しめますが…。
ストーリー展開がいささか単純で、先が読めてしまう所が悲しいですね。TVゲーム化すると、すんごいつまらないRPGになりそうだな、というのが読後の感想でした。いくら心理描写が優れていても、おおもとのストーリーが陳腐だと、読んでいても面白くなくなっていきます。宮部さんには残念ながらファンタジーの才能はなかったようですね。天は一人の人間にそう多くの才能を与えてくれるわけではないということでしょうか? 悲しい限りです。
ま、お暇なら読んでみれば?という程度です。

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紙の本男が学ぶ「女脳」の医学

2004/02/09 21:49

ありゃりゃ

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こんなん読んで女わかった気になってると痛い目みるよ。

知人が「面白いので読んでみなさい」といって貸してくれましたので、しぶしぶ読みましたが(私は本来こういうジャンルは絶対読まない)、読書の苦痛というものを学生時代以来、久々に感じました。いやーツラいよこれは。
作者はいったい我々に何を学べと言っているのでしょうか? その稚拙な文章からはうかがい知ることは出来ません。
女の生態をマニュアル化するという行為がすでに最初の過ちなのですが、そのことに作者は気づいているのかどうか…。女は型にはまらないから女なのです。ましてや「脳」の構造なんぞで測れるわけがないのです。
男性諸君、女を分かろうなんて無駄な努力と知りなさい。
そして分からない部分に惚れるだけの柔軟性を身につけなさい。
結局それが幸せになれるいちばんの近道ですよ。

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