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sinomiyaさんのレビュー一覧

投稿者:sinomiya

3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本親愛なるクローン

2002/06/13 14:06

クローンとの邂逅

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

彼女の作品は、やはり女性ならではの感性でか、敵を排除する前に平和に解決する道をなんとか探ろうとしたり、友人達や親しい者を見つめる眼差しがどこか優しいお話で、私は大好きなんです。

今回、主人公マイルズの目の前には、自分にそっくりの男が現れます。
彼の母の物語(『バラヤー内乱』参照)でも、ここでも言及されているとおり、彼の兄弟は居るはずがないのに…しかし、そこにいたのはマイルズにあまりにも似た兄弟?
そんな馬鹿な!
実はそれは、ヴォルコシガンとしてではなく、謎のネイスミスとしてバラヤーのため、ひいては自分の名誉のために、その頭脳を駆使して活躍する彼をまだ知らない、仇敵の策略として秘密裏に育てられた彼の本当の兄弟だった?!

最近では、ついに絵空事でなく、人のクローンが可能になりましたが、いつかマイルズのお母さんの星の様に、なんでもありの社会がやってくるのでしょうか?
もし、そんな世が来てしまうのだとしても、生命を持ったものを差別などしたくない。
そんなことをふと思いました。
SFって、そういうことを考えさせられるものでもあるのですよね。

このシリーズは、毎回、主人公マイルズの窮地からの(策略を駆使した)大脱出を見せてくれるのが、このお話の醍醐味だと思っているのですが、ほんとうに今回もわくわくさせてくれました。

ところで、このクローンの彼、その後のお話にも出てくると言う噂。
どんなお話になるのか、再会が楽しみです。
次の発刊「ミラー・ダンス」は上下巻で2002年7月下旬予定とか…本当に待ち遠しいです。

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紙の本大いなる旅立ち 上

2002/06/26 17:21

SF好きなら、買って絶対に損はしない!でも…

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

はっきり言って、この本を上下で買いそろえて、絶対に損はしません。
もちろん、しかも上下巻ということで読むのに時間はかかるでしょう。そして、どうしてこんなに一日は短いのだろうかと、後悔するでしょう。しかし、それはこの厚みのせいではなく、この本があまりにも魅力的であるせいであると思います。
先が気になって仕方ないのです。片手間に読むのは危険を伴います(対人関係的とかに…)。一人でじっくりと読んでください。
この、良い涙を流せる、心が熱くなる物語は是非お勧めです。
シリーズも、つづけて2・3部までは、まとめて買って良いと思います。

しかし、主人公ニッキー・シーフォートは少年とはいえ宇宙海軍の軍人であり、そのネイビーオール(爪の先まで海軍軍規とそれに相応した誇りに染め上げる)のしごきっぷりには古き良き米国海軍の物語のそれらを思わせて、ちょっと苦笑も禁じ得ないものがあります(作者さんはナポレオン戦記のフリークらしいです)。
それもこれも航行の規律と秩序のためだとはいえ、17歳の少年にはこの物語上の事件はあまりにも過酷な試練であり、少年だからこその頑迷さ(?)で、結局は困難を切り抜けていくのではあるのですが、現代日本人としては、やはりその軍人気質や、英国的なしごきに違和感は拭えません。

しかし、そんなしかめつらしいことを言いながら、ぐいぐいと引き込まれるのは、そのヒロイズムと、案外ともろい少年ニックの内面と、その周りを固めるニックによって成長していく、また高め合う、同僚のやはり少年達との友情と交流に、暖かさと真摯さがあるからです、本当に思わず目頭が熱くなります。

精神論や規範による規律になじみある真面目な日本人読者には、キャッチーな(?)お話であると思います。

一方、この表紙のせいなのか、何故か女性に人気のある物語のようなのですが、疑問に思っている最中、友人の一言でその心理の回答を得ました…そうか、読みようによっては、真摯な熱い少年達の物語って、萌えられる一因になんだ…。(汗)

もちろん、そんな邪じゃない人にも是非お勧めです。
いや本当に、熱い感動の物語なんですっ!!

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紙の本ミラー・ダンス 下

2002/10/21 00:50

マークはがんばった…

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

すいません、私は今回なんだかがっかり感が強いんです。
これまでとちがって、マークが主人公であるというせいじゃあありません、今回の主人公のマークはよくやってました、マイルズより好きになったくらいです。
皇帝も格好良いです。
前回登場よりも年を重ねて頼れる大人な感じです。
幼なじみの調子がいいだけかとおもったバカな筈のイワンも、実は本当に良いヤツだと解ったし、副官のソーンもこれまでより好感度アップなのですが…
なんで、こんなにつまんなく思えたのだろ…低気圧のせいかしら…(謎)
死(失踪?)に直面した女性陣がかなりヒステリーぎみだったからかしら…

強いて言えば、窮地に陥った際の状況…それにげっそりさせられたのかも…

今まで自分というものが無く、暗殺して死ぬことだけに生きてきたマークが、いきなり自由を得、いつも考えさせられてきたオリジナル・マイルズの影を追い払おうと、クローンでありながら一人の人間である自分をつかもうと足掻く、その浮上するまでの過程があまりにも長く暗かったからなのかも…

いやがんばってたんですけどねマーク。
よくやった。ホントにすごい。
でもいまいちカタルシスが…

…次回に期待します。

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