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梅ちゃんさんのレビュー一覧

投稿者:梅ちゃん

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紙の本向田邦子の遺言

2002/06/19 12:52

家族愛を感じさせる本。

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

小説家であり、シナリオライターである向田邦子が飛行機事故でなくなって20年すぎた。「あうん」「寺内貫太郎一家」など人気ドラマの著者として有名な人だ。歴史に残るような大人物を描く作家はたくさんいる。しかし、向田さんのように、どこにでもいるような人を生き生きと描ける作家は少ない。最近、テレビで放映されるホームドラマが少なくなったのは、向田さんがいなくなったからと言う人もいる。高視聴率番組を次々に生み出し、直木賞作家にまでなった、外見には華やかなりし向田さんの全盛期は、ガン発病、手術、輸血による副作用からの肝硬変に至る死の恐怖との戦いの日々でもあった。しかも、抗ガン剤の副作用で、商売道具の右手が使えなくなり不慣れな左手で書き続けた壮烈な日々だった。そんな向田さんの生き様を語れる唯一の人が、向田さんの妹である和子さんである。この本を読むと、今の時代に、もっとも必要でありながら、失われつつある家族の有り難さ、大切さが、心に染みてくる。

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