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旧島人さんのレビュー一覧

投稿者:旧島人

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果たしえない望郷の思いを感じました

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 最初この本を読んでみようと思った動機は、私自身が種子島出身者であるという単純なものでした。誰でも自分の出身地がどんな風に紹介されているか興味があるのでは。正直に言って、自分の生まれ育ったなつかしい場所ですが、食べ物が美味しいと思ったことは無いです。著者が紹介しているのも、単純な美味探求ではないと思います。だから、このルポルタージュのタイトルと内容にはギャップがあるなあ、というのが読後の第一印象です。

 ではなぜ書評を書いてみようと思ったか。著者の方は明らかな書き方はされていませんが、読んでいくうちに、老人との対話から種子島の出身者で知人もいらっしゃるが、長く帰郷されていないことがわかります。この老人との対話には、宮本常一の『忘れられた日本人』をほうふつとさせる迫力があります。なつかしいけどもう帰れない、といううずくような悲しさが行間からにじみ出して、読んでいる私も引き込まれてしまいました。著者と読者がこういう形で出会うこともあるんですね。

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