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先月(2017年1月)

めろんぱんださんのレビュー一覧

投稿者:めろんぱんだ

1 件中 1 件~ 1 件を表示

「わかるからこそできる」文章法

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

これまで、どれだけ「文章」について悩まされてきたか。
「報告書」と言えば、書いたものの二重チェック三重チェックで真っ赤になって自分の元に返ってくる。そのたびに「何が言いたいのかわからない」「具体的でない」とコメントが書いてある。
自分では書いているつもりだから、その意味がわからず、毎度毎度試行錯誤で、誰に向けての文章なのかわからなくなる。
私は何度も「文章の書き方」を読んではあきらめた口である。読んでもうまくなれなかったからということと、誰のための文章なのか自分でわからなくなってしまうことがその理由だ。
この本で取り上げている5冊の文章読本以外にも、文章の書き方本は多く出ている。
そのたびに、できることとわかることは違う、ということを痛感させられてきた。
文章は「流れ」である。始まって終わるまで、一方通行に言葉が流れる。その中で、序論本論結論を区切っていく。しかし、流れていく中で、何を書いているのかずれてしまったり、無理やりこじつけの結論にたどり着かせてしまったりしてきた。
しかし、この本は文章の「幹」「骨」を組み立てるための手法が書いてある。著者がこれまでの多くの著書で説いてきた「図」こそが、その手法だったのである。
「○○が大切」「文章はこのように書くべき」という、わかることだができないことではなく(ある種、一般的・普遍的であり、また抽象的でもある)、
自分が言いたいことは何で、そのためにどのように文章を組み立てていくべきか、という「わかるからこそできる」そして、「わかることを深める」ための手法が「図で文章を考える」という方法だったのだ。
図で自分の考えをまとめていくと、自分の言いたいことの全体像が見えてくる。これは文章の設計図と言っても過言ではない。
「流れ」の中で文章が変化していく、場当たり的な文章ではなくなっていく。
また、言いたいことの全体像が明らかにしていくと、案外、自分の言いたいことを客観的に見ることができるようになっているのも事実である。
図という文章の設計図を用いるやり方は非常に有用であるし、図を用いることでより文章が明快になることも、この本で示されている。
技術的にうまく書くことではなく、伝わる文章を書く方法を教えてもらったように思う。
それは、今まで「文章がかけない」と悩んでいた私の重荷を下ろしてくれたのである。

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