月子さんのレビュー一覧
投稿者:月子
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紙の本もう29歳、まだ29歳
2002/07/26 16:30
ゆれる女心
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これぞ、エッセイという感じの作品で、気楽に楽しく読める。微妙な年齢の、微妙な女心を、具体的なエピソードをからめて、うまく表現している。読んでいると、「そう、そう、そんな感じ」と共感できるところがたくさんあるはず。欲張りのようで、実は謙虚に自分を見つめてしまう29歳の女性の多くに元気を与えてくれる一冊。
紙の本私は別人 新書判 下
2002/07/26 16:20
幸せって難しい!
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主人公の男女がついに、出会い、愛を深めていく。結婚により得た、地位と名誉を懸命に守るヒロイン。一方、彼女に出会う前に、自らの手で、地位と名誉を得ていた夫は、なんの打算もなく、一途に彼女を愛し抜く。二人の間の微妙な価値観の違いが、やがて大きな悲劇へとつながる。女性の執念深さや、見栄がよく描かれている作品。男性の作家が書いたなんて思えないぐらいだ。
紙の本私は別人 新書判 上
2002/07/26 16:10
美女は大変?
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幼い頃から、「おまえは大物になる」と言われて育ったトビーは、魅力あふれる男性。多くの女性問題をまき起こすが、それでも、順調にコメディアンとしてスターへの階段を登っていく。やっぱり、男前って得だよね。何かあっても、周りが助けてくれるからね。一方、ヒロインの女性はすばらしい美貌に恵まれながらも、貧しい家庭に育ったため、複雑な思いを経験させられる。やがて、彼女は上流社会への憧れを抱くようになるのだが、もちろん彼女の武器となるのは美貌。次々とまき起こる事件に魅せられ、300ページあまりを一気に読んじゃいました。さすが、シドニィ・シェルダンと思わせる作品。
2002/07/26 16:39
寂しい女になりたくない!
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著者自身がかなり、寂しい思いをしている時に書いたものなのだろう。「寂しくても大丈夫」と無理やり、必死に言い聞かせているような気がして、逆に余計に寂しくなってしまう本だ。シングル女性のために書いたそうだが、私はこれを読んで、「やっぱり結婚しないと」と思ってしまった。ただ、著者のように有能な女性でも、ここまで、弱気になってしまうこともあるのだなと妙に安心したりするかも。
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