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先月(2017年8月)

ぱんださんのレビュー一覧

投稿者:ぱんだ

4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本白い巨塔 新装版 1

2003/11/25 02:07

今もって新鮮に読まれる理由

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

読んでいて、一番、驚いたのはこの本が昭和40年、
いまから40年近くも前に書かれた
ものであること。
もう、30近くになる私が生まれる10年も前に書かれたということ。

なのに、なぜ、今もって新鮮に読まれるのはなぜだろう。

 昨年ごろから「ブラックジャックによろしく」などの医療漫画が
医療の内部事情を語るものとして話題を呼んでいる。
私も何冊か読んでみたが、確かにびっくりした。あまりにもずさんな
診断、治療。所詮金が優先される医療事情。なんじゃこりゃと病院
を信じきってた自分が、情けなくなったと同時に医者に行くのが
怖くなったりした。この漫画家は偉い、告発して、と思った。

 でも、山崎氏は40年も前に同じことをやってのけてたのだ。
この本を読んでみてびっくりした。
フィクションという名を借りて、でも内部事情をつぶさに「告発」している。
患者より自分の名誉を優先する医学部連中、医療ミスの隠ぺい工作、
正義感をもって医療に望む町医者を「冷や飯食らい」を呼ぶ…。
これってまったく「ブラックジャックによろしく」と同じじゃない!!
いや、それより、きつい。フィクションだから? オーバーじゃないの??

所詮ドラマなのか??  
いや、事実なのかもしれない…。

 当時のことだ。どのように取材できたんだろう? 顔写真をみると、
一見柔和そうな(うちのばあちゃんに似てる)顔がうつっている。
 この人はこんなことして、医療機関の裏ボスから何かされなかった
のだろうか??
心配でならない。だって、当時今のように言論は自由ではなかっただろう。
ましてや女性である。当時どのようなセンセーションを巻き起こしたのか。
想像を絶する。

 それよりも、びっくりするのは、この本がベストセラーとなり
(うちの実家にもあった)何人の人に読まれ、テレビドラマにも
なっていたことである。
つまり、誰もが医療機関の内部事情を知ったのだ。どう思ったのか?
所詮ドラマ? 大げさ作り事? と解釈されたのだろうか??
この医療の実態をよいものに変えようと思ったのだろうか?

答えはノーだろう。きっと単なる噂話でなにも改良されていない。
40年たった今、「ブラックジャックによろしく」が新鮮なものと受け止められている。
また、医療ミスのニュースは、毎晩のように報道されている。
日本人には、いや、日本医療界に、山崎氏のメッセージはほとんど
浸透していなかった。
情けない、かつ、不思議でならない。

再びテレビドラマ化された今、単なるドラマとして観るか(読むか)
山崎氏のメッセージを受け、行動するか…。答えは明らかだ。
40年後の若者たちに失望されないために、また、そのとき、すっかり老いて、病院漬け
になっている私自身を救うために…。

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単なる癒し本ではありません

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

書店で美しい表紙にひかれ思わず購入しました。日曜日の昼間ぼんやり入浴しながら、美しい写真とともにリラックスするための処方箋をたのしみました。

例えば、こんなものがあります。
「口笛の吹き方」うーん。。もう数十年吹いていないかも…
「瞑想の方法」ゴムひもに自分をたとえる方法で大変わかりやすく説明しています
「グルメな昼寝の方法」いかに昼寝を楽しむかという方法

何もしていないをする、ということが、日本人の大人であるわれわれにとっていかに難しいか? またいかに罪悪感にとらわれてしまうことか。。そういう私たちの気持ちをやわらかく解きほぐし、リラックスへとこの本はみちびいてくれます。美しい本です。

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ハウツー本ではなく勇気を与える本

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

全体的にさらっと読め、某大手新聞社で長い間女性問題の記事を書いてきた著者であるから、なかなか興味深く読めた部分もあった。配偶者特別控除の廃止を男性側の論理で決め付けていると鋭い指摘をしていたり、「好きなことをしてお金を稼ぐのが女の幸せ」といいのけたり。
 しかし、幸せ力、お金持ちになる方法がこれによってつかめるかどうかといえば疑問ではある。この本はハウツー本として読んではいけなかったのかもしれない。
しかし、社会批評を述べるには、あまりにもある一部の視点に偏りすぎている。
 うーん…。しかし、読後のこのぽかぽか感、やってやろうじゃないの!
という気持ちは? これはなに?
 そうなのだ。この本は、女性ならではの「感性」に訴える本だったのか。
そうだよねー。たぶん「ハウツー本」なら読んでて頭痛くなるか、貧乏くさい気分になっていただろう。「社会批評本」なら最初から手出ししなかっただろう。なんとなく、感性から一新したい人にはおすすめですよ。

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紙の本柔らかな頰

2003/11/25 01:21

鬱々とした気分に浸れます

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

桐野夏生さんの小説は初めてで、あきらめず最後まで読めるかな、と
思いつつ読みました。

ストーリーは幼女が北海道で失踪し、それをおいつつ、人生をすすめていく
幼女の母親の話です。

主人公の女性(失踪した子供の母)の鬱々とした気持ちに感情移入
してしまい、夢の中で人を殺してしまいました…。そのあたりが
きっとうまい人なんだろうなー。

でも、全体的な感想はうーん…という感じです。ほかの人も書いてたけど、
刑事が登場したあたり(いやそれより前?)からなんか読むのが
しんどくなってきました。なんでかなー。あまりにも登場人物が
多いから、私の頭にはついていけてなかった??
でも、主人公の女の人の感情の吐露部分だとまた楽しくなったので
最後までよみきってしまいましたが。

結局犯人は? 犯人探しが目的ではなく、過程が目的なんでしょうね。

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