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    体が硬い人のための柔軟講座 (NHKテキスト 趣味どきっ!)

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    中野 ジェームズ修一 (講師),日本放送協会 (編集),NHK出版 (編集)

    5つ星のうち 4.0 レビュー詳細を見る

peneropeさんのレビュー一覧

投稿者:penerope

4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本ロンドン・デイズ

2002/08/31 01:26

軽くて重いメッセージ

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 僕はなんでこの人の本が好きなのかと問う。そしてそれは、すごく大事なメッセージを、わかりやすくそして面白く(個人差はもちろんあると思います)かつ軽やかに綴ってしまうことだからだと思う。別に演劇をやっているわけではない僕は、とにかくこの人の口からでる正しい感覚をいつも心待ちにしていて、本がでるたびに喜びいさんで手にとるのです。この本は、ロンドンに国費で演劇留学した40過ぎの演出家の辛く厳しいけど楽しい留学日記。けど楽しいと書いたのは、実は冷静に文章を読むと結構キツイできごとが日々ある、と書いてあるからです(語学のこととかですね。一日中英語だらけの中でカリキュラムをこなすという事実そのものとかです)。だけどそんな事実を、一番つらいはずの、一番めげてるはずの本人がまず笑い飛ばしちゃうんです。その笑い飛ばし方は、たんなるいきおいとか何とかなるだろうとか、普段人が思うようなことなのですが、彼はそう結論するまでに一つ間をはさみます。それは考えることです。いや普通の人だって考えてから次のアクションにでたり結果を導きだしたりするよ、と言われるかもしれませんが、彼も他の著書で言っているとおり、考えることと思い悩むこととは違うのです。考えて結論を出して先に進む、でもこの道のりはめちゃくちゃきついなぁ、やだなぁ、まあでも楽しんじゃおう!なんて感覚なんです。笑いあり涙あり、いろんな役に立つメッセージもあってなおかつ、役者志望には大きく役立つ演劇のノウハウと(すごくおっきいくくりだ)ロンドン演劇学校の見事なルポルタージュにもなっているという大判振る舞いのこの本、読んでみて損はないと思います。

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紙の本いくつもの週末

2002/08/31 00:54

痛み、そして清冽

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 結婚ってこういう感じ…なんて決して言わせたくない△わかりやすいレッテルを貼った感想など簡単に排除してしまうほど密度の濃い文章が、アフォリズムのように記された本書はきっと、いろいろな人達の小さな宝物となるのでしょう△この人の物の見方は現実を、非現実の夢の中に迷い込ませることのできる不思議な視点をもっている。特別でないことを特別に、たいしたことのないものをたいしたもののように感じさせること(しかも日常に寄り添った、すごく人間的な感覚で)の素晴らしさはある種の詩情をたずさえていて、まるで湧き水を口に含んだときのようにすんなりと、けれどもその瞬間すっごく幸福感に満たされている自分を同時に感じている感覚のようだ△読後感? やさしい寂しさが何時の間にかそばに来て、やっぱり生きていこうよとぽつりとつぶやいた瞬間に見えた晴れ間。わかりにくい?△とにかくたくさんの人がこういう感覚を共有できたらいいのになぁとしみじみ思ってしまいました。

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紙の本歌舞伎町案内人

2002/08/31 13:33

思ったが勝ち?幸福なんて気づけばそこに…

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 何となく猥雑な雰囲気に惹かれる時がある。規則正しい日常を送っていると突然目の前にぽっかり穴が開いて、こっちにおいでよという声が聞こえる。自分の生きている今、を肯定できないとき総じて人は、真逆のものにあこがれることが多いのではないだろうか。かくいう僕もその一人、だから時々猥雑なものに惹かれてしまう。
 さて、本書は中国からやってきたいっかいの青年が(20代後半、妻あり)何を思ったかどうせ日本にくるなら一番華やかな場所で生活したいという欲求(勘違いと思いこみを含む)を自分の信念として全うさせ、しだいに街の顔になりやがて成功し、ジャパニーズマネーをがっちり掴んだ、という話。歌舞伎町が舞台なので、売春、金、やくざ、警察、殺傷、うらぎり、しまの取り合いなどのお約束なエピソードが多数登場する。読みはじめは、またこういうノンフィクションか、ちょっとうざいなと思っていたけれど、読み進めていくうちにそんな気持ちはどこかに吹き飛んでしまい、気づけば一時間で一気読みしてしまった。どこが良かったのか、何がこんなに自分を夢中にさせたのか理由は多々あるが基本的にはこの主人公、めちゃくちゃ欲深い。いろんなものに見たり聞いたりふれたりしながら、一度自分が望んだら絶対に手に入れるまで追い続ける。だから後半に向けて矢継ぎ早にいろんなエピソードが加わってもうすっちゃかめっちゃかになる。一日24時間じゃそれだけのことできないよと思ってもこの主人公、それをやってしまうのである。この豪快さ、一度の人生自分のやりたいことをやるのだ、という信念の深さにはただ感服するしかない。しかし基本的には理解可能な範囲で物語が進むので、あぁ全然自分には関係ない世界だなぁと客観的になることはない。ノンフィクションだけれども主人公に感情移入でき、いい気分で違う人生をなぞっているような感じだ。この感じ、とっても楽しいし、とても中身のあるひまつぶしになる。しかも一人だしね。だから読書は止められない。こういう出会いがいつあるかわからないから。この本はサラリーマンの人に読んでほしいです。最近自分は弱ってるなと感じている人がいたら特におすすめ。営業の合間なんかにどうぞ、何かがふっきれますよ。

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紙の本シネマ坊主

2002/08/31 01:48

自分はやっぱり自分でしかないのですね

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  安いから勢いで買ってしまいました。なんだか本の装丁もよかったし。だからあんまし期待はしないで読み始めたんです、仕事帰りの電車のなかで。そしたらもうびっくりしました。なんでこんな見方ができるの? 面白すぎる。そして電車から降りてちかくの喫茶店に入り約一時間。うーんとうなってしまいました。まさしく目からうろこが落ちたような気分でした。僕はもともと、あまりお笑いって好きじゃなくて、なんか表面的なのり、オンリーみたいのが少し嫌だったんです。だけど友人たちは僕に反論して、ダウンタウンは面白い、松っちゃんはすごいって口々に言っていました。そうか、こういうことなのかとこの本を読んで初めて納得したんです。いろいろ意見はあると思いますが、やっぱりその対象をきちんと観察していることがまずすごい。そして自分が少しでもおやっ?と思ったら自分の感性のなかに一回ほうりこんで何がでてくるか待ち、でてきたものを少し客用にアレンジして提出する。これがもっとすごい。やっぱり客商売は観客(この場合読者ですね)をきちんと意識するので面白さが倍増しますね。自分は貧困な発想しかできなくて嫌だなと思っている方々には特におすすめ、あまたの啓蒙本よりよっぽど役に立ちますよ。

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