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先月(2017年8月)

篁六道さんのレビュー一覧

投稿者:篁六道

3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本岡本一宣の東京デザイン

2002/11/20 02:38

この感動をどうして伝えよう。最愛の人と出会った…,と言っていいだろうか。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 文句なしにパーフェクトだ。出会ったことに感動して,言葉をなくしてしまった。一生の宝物になる。確実に,間違いなく。

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パソコン誌編集者のネタ本

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 どんな業種にもハウツーやTipsをまとめた本があるが,これはイマどきのパソコンがどんな技術で動いているかを解き明かした,いわば「パソコン誌編集者のネタ本」。こう書くとお堅い印象を持つ人がいるかもしれないが,フルカラーで表現された図解や写真からはまったく逆のイメージがある。
 内容は,CPUやメモリ,ストレージ,インタフェース,通信・ネットワークのほか,パソコンには直接関係しない燃料電池やITSまでカバーされていて,読み物としても幅がある。まとめられた項目は,誰しも興味のあるテーマに絞られていて,基礎的なデータがいざというときに役に立ちそうだ。
 これまで多くの技術解説本や用語集はあったが,こうした最新の技術を基本的な視点に立ち返ってまとめてくれる本は,それほど多くはない。普通のビジネスマンに必須という話ではないが,これからどんな技術がパソコンに盛りこまれるかが分かれば,それをネタにアイデアをふくらませることもできるだろう。アイデアとは,結局既存の知識の順列組み合わせの要素が強いからだ。
 学校教育の現場でも,これからパソコンを使った授業が強化されると聞く。今は低調でも,結局ITへの取り組みはどの会社でも進められていくことなのだろう。そうした時代にあって,基礎知識を持たない輩は肩身の狭い思いが募っていく。ここらで一つ,能動的に考えてみるのもいいかもしれない。そんなことに気づかせてくれた本である。

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ルポルタージュは魂を揺さぶるか

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 久しぶりのルポルタージュだった。ノンフィクションと呼ばれることの多いこの分野だが,ある事象を取材し,再構成して記事にするというスタイルは,フィクションを除いた全分野に及ぶわけで,沢木耕太郎の著述を的確に表現しているとは思えない。しかしながら,これがルポルタージュかと問われれば,沢木本人がそこここに登場して,エッセイ風なニュアンスがルポとしての雰囲気をぶち壊している欠点を隠蔽できない。読み手が沢木本人でない以上,実体験を伴わない,つまりは外野からの視点あるいは興味本位に終始する感覚に翻弄され,のめり込めないで放置されてしまう。
 そんな宙ぶらりんな感覚を抱きながら,それでもなお次の作品,次の作品へと読み進めてしまうのは,彼が取り上げた人々の遭遇した運命,数奇な人生のドラマ性がそうさせるのだ。ここにあるのは成功した者たちの夢物語ではない。失敗した者たちの,あるいはいずれ失敗する者のマイノリティ・リポートである。タイトルに「激しく倒れよ」が選ばれたのも,スポーツという世界の宿命とは裏腹に,倒れる者たちの苦悩,空虚,欺瞞がテーマになっているからだ。沢木が描くこれらのテーマは,多くの人々の共感を呼び起こすことができるだろうか? 私はそうは思わない。未熟な魂が未熟なままに放置されることは,苦痛以外ではないからだ。
 ならば,なぜ書評を書こうとするのか。本書を読めば,言いしれぬ感動を覚えるわけでも,切ないほどの哀愁があるわけでも,登場する人たちの境遇に思いを馳せるわけでもない。が,「何かを書きたい,書かなければ……」という駆り立てられるような思いがこみ上げてくる。著者自身は予想もしない事柄だろうが,宙ぶらりんの満たされない思いの反動が,その穴を自分で埋めようとする行動に駆り立てるのだ。評者は沢木本人をほとんど知らない。知らないからこそ,なんの予備知識もなく作品の中身を感じることができる。ルポルタージュは……魂を揺さぶらない。それがこの国の到達点なのである。

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