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先月(2017年6月)

地主 修一さんのレビュー一覧

投稿者:地主 修一

2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本光抱く友よ

2003/12/06 06:14

高樹のぶ子さんってこんなのでデビューだったんですね。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 この本を最近読んで、とても感動しました。とても短いですが、美しい作品と思います。購入したのは文庫版ですが、図書館で探して芥川賞全集の方も借りました。そこに収録されている「選評」を読み、プロがこの作品をどう思ったか知りたかったのです。
 ちょっと古い本ですが、絶版でなく、案外あちこちで置いてあるようなので、皆さんにお奨めしたいです。
 僕はこれまでたまたま読んだ本から、著者は官能的な恋愛ばかりを書いているという認識でしたが、これを読んで認識を改めました。
 敢えて本作品のテーマを言えば「友情」だと思います。わりと優等生風の主人公の少女がすれっからしの不良(らしく見える)少女のことが気になって色々と悩み近づいていく様子にどんどんと感情移入してしまいました。
 ちょっとネタばれですが、不良少女にはどうしょうもないアル中のお母さんがいます。主人公とその少女の関係が接近するエピソード、不良少女が星空にあこがれるエピソードなどは心に残ります。結末は寂しいですが、主人公が不良少女を心配して色々考えを逡巡させる様子は本当に美しくかかれていると思います。
 本作品はストーリーが分かっていても読めるものですので上に書いた“ちょっと”のネタばれは許してくださいね。ストーリーじゃなくて、文章が僕らの胸の中を揺さぶるのを味わう作品だと思いますから。
 著者がもう一回こんな話書いてくれたらなあと思います。とにかくお奨めです。

 さて芥川賞受賞時の選評ではどう書かれていたかというと、高樹さんが受賞時に若かったせいか「美しい話だ」という評価よりは、「これからプロとしてやっていくにはもっと毒のある話をかけるようにならねばならない。」というようなせっかくのこのときの高樹さんの持ち味を失わせるような発言が目立ちました。
 芥川賞の選考委員ってスノッブな人が多そうですね。素直に感動できないのかなと思いました。たくさん色んなものを読みすぎて文豪たちの感性が麻痺しているのかとも感じました。
 僕は純文学というジャンルを認めているわけではないですが、昨今社会がすさんでいるこの時代にこそ、芥川賞には心が洗われるような作品が書ける人を掘り出して欲しいものです。社会の最先端のすさみぶりを飛び越すような作品が選ばれるのはどうかと思います(そういうノミネートが多いような気がするんです)。
 本作品は最近の文壇が忘れている本来の物語なんじゃないでしょうか。

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タイトルの「ホンキ」の方に注目して買いましょう!!!

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 社会人むけプログラミングの夜間学校で指定教科書だったので買いましたが、この本で勉強して本当に良かったと思います。
 タイトルに「キホン」とあるのでやさしいのかと思いきや、最初から文法をきっちり説明していて、読み応えありました。
 色々な文法事項が必要なだけ簡潔に書かれていると思いますし、サンプルプログラムはどれも教育的です。大学の情報処理講座の連絡サイトによく参考書・教科書として挙げられています。先生方が推薦する理由は簡潔で網羅的に書かれているからだと思います。
 ただし、本当に何かのプログラム言語に初めて触る人には読みづらいかもしれません。
色んなサイトで参考文献に載っているのですが、「初心者にはきつい」というコメントが散見されました。
 おそらくその理由は
 「1.基本編のサンプルコードが部分で抜き出されていて
    そのままコンパイル通らない」、
 「2.ある意味、論文みたいに簡潔に書かれていて、
    説明は半ページ位である。
    その上、一度きっちり説明したことはほぼ二度と繰り返さない」
といったことが理由だと思います。文法は簡潔で良いのですが、オブジェクト指向の特徴といった概念は簡潔よりは冗漫な位な方が印象に残って頭に入るでしょう。
 オブジェクト指向そのものについては、他の啓蒙書を一度参照して、本書の基本編をじっくりノート作ったり、サンプルコードに文を追加して実行できるように打ちこんだりしてよむのがよいと思います。それをする価値のある本です。
 1−5章のキホン編を徹底的に読みこなせばJavaに限らずオブジェクト指向の言語すべてに通用する力がつくと確信します(読みこなす=サンプルコードの意味を理解するという意味です)。逆にSwingのコンポーネントの所は(いずれ違うパッケージが出てくるかも知れないし)、辞書的に読むのでも良いかもしれません。
 何にせよ、本書はお勧めです。本書を表した著者の先生に感謝しております。とても勉強になりました。

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