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MIYAKOさんのレビュー一覧

投稿者:MIYAKO

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4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

とても気になるタイトルと、第1回「メフィスト賞」を受賞した作品という事に興味を惹かれ、私には珍しく数学的な作品を読み終えた。理科系作家と評される通り、コンピュータや数学的な話がゾロゾロ出てきて、ちんぷんかんぷんなところもあったが、それでも、私が読み終える事が出来たのは、登場人物の個性が面白く、話の展開に惹き込まれたからだ。特に真賀田四季博士の個性と存在感は格別で、ゾクゾクさせるものがあった。天才が故に「生」への執着が希薄で、「生きていることの方が異常、死んでいる事が本来で、生きているのは機械が故障しているような状態だ」と話す真賀田博士だが、じゃあ、最後はナゼ?って感じで、読み手に色々考えさせられる作品だと思う。私はこの作品を読み終わって考えた。人間の脳がすべて使われていないのは、生への執着を持たせる為の、人間の本能なのかもしれない。すべての謎を解き明かし、何事も不自由なく出来てしまえば、自分の生命を終局させるだけなのかもしれないと。考えすぎ?

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