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レビューアーランキング
先月(2017年6月)

ぱんくぽんくさんのレビュー一覧

投稿者:ぱんくぽんく

17 件中 1 件~ 15 件を表示

「非人間的な」天皇制

25人中、22人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

天皇制廃止を訴えた本。
著者自らがいうように「過激」な内容だが、出版後、著者が襲われたとの報道がないところを見ると、昨今「菊のタブー」はだいぶ薄れてきたのかもしれない。喜ばしいことだ。
天皇制廃止の是非は置いておくが、美智子皇后の失語症、雅子妃の自律神経失調症をみるだけで現在のこの国で天皇制の維持が天皇家の人々(とくに女性)の「非人間的な」犠牲を伴うものであることは自明。
ひと昔前なら「不敬罪」ともいえるこうした馬鹿馬鹿しい犠牲を続けてまで、天皇制を維持する必要があるのか。制度としては廃止すべき時に来ているのではないかという著者の提案は説得力がある。
女帝論議で騒がしい今だからこそ読まれるべき良書だ。

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なんとも甘い見通し

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 この本がベストセラーになっているという。
 外国人(それも欧米人)に勇気付けてもらわないと自信がもてない日本人の負け犬意識を如実に示したものだろう。
 しかも内容は、要するに「かめがウサギに勝ちますよ」という万人受けのすることを日本人向けに甘ったるく書いているだけのシロモノ。英文の原書がないのも当然、エコノミストに筆者が載せた日本人に受けそうなリポートやエッセイを集めて、翻訳しただけに過ぎないからだ。
 よって、日本が中国に負けないという論拠もはなはだ弱い。
少子高齢化はどうするの?巨額の財政赤字は?
 だれがどう考えたって、長期的にみれば(政治の不安定の要素はあるとはえい)中国の方が将来性があるに決まってるじゃない。
 要するに欧米の連中は、何をしでかすかわからない中国よりは米国に従順な日本にアジアの覇権国としてとどまってもらいたい、その願望を書いただけの本ですね。これは。
 この本を読んで、安心しているような日本人はやっぱり甘ちゃん!

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やっぱりそうか、そうだろうなあ

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「日本破たん」だ、「下流社会」「大増税社会」など本屋へ行けば、今にも日本が2、3流国家に落ち込むような連想をさせる本がところ狭しと並んでいる。
 しかし、本当にそうだろうか。格差社会の話は別として、日本の経済が破たんしたり、日本の社会構造ががたがたになっているような感じを今受けるだろうか。
 この本は、こうした危機をあおっている有象無象の最大の論拠、
「日本の財政赤字は危機的」という説をそれは間違いだとばっさり切り捨てる。さらに「財政危機」という前提条件が間違っている以上、小泉政権が取っている緊縮財政政策、さらに将来の増税政策も誤りだと明確に言い切る。
 日本人にとって自信回復の書であるとともに、現在の金融・財政政策に疑問を抱かせる警告の書物でもある。
 論旨は明快で、データもきちんとしており、過去の論議もきちんと書き込まれており、「眼ウロコ」は間違いない。
 ただ、少子高齢化や年金問題に取り組むのに現在の社会保障政策でいいのかその部分の疑問は残る。

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一読の価値はあり

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 現在、週刊誌に連載中のヒットメーカー、かわぐちかいじ氏の最新作。「沈黙の艦隊」ほどの迫力も話題性もないが、これまた現在、連載中の「ジパング」よりはかなりましな作品である。
 舞台は、国土を東西に分裂させた大地震後の近未来日本。日本は中国主導の政府が率いる北日本と、米国主導の南日本に分かれている。
 最終的にこの二つの日本をどのように統一させるかがこの漫画のテーマなのだろうが、かわぐち氏はその任を担う主人公を2人配置、競わせる形にしたいようだ。
 最新の11巻では、中国の影響下にある北日本でクーデターが起きるところで終わるが、このあたりの展開はひと昔前の冷戦時代の下手な国際政治小説と同じではなはだいただけない。
 面白いのは、将来の国際政治のキーワードともいえるエネルギー問題を絡ませているところで、このあたりと中米対立をどのようにストーリーに反映できるかが楽しみだ。
 ただ実際にこのような事態が起きた場合、国際社会が分裂国家を許すような愚は踏まないだろう。統一政府を維持したまましばらくの間、国連の暫定管理下に入るいう形を取るのではないだろうか。
 あと天皇の存在をかかないのはずるいよ、かわぐちさん。

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紙の本鎌倉ものがたり 22

2006/03/10 16:45

おもろいで〜!

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 日本アカデミー賞受賞など話題の映画「3丁目の夕日」の原作者のもう一つの代表作の最新刊。
 鎌倉に住む推理作家の一色先生と若い奥さんの亜希子さんが様々な謎解きに挑むというほとんどが一話読み切りの連作集だが、
 「鎌倉は魔物の住む街」が大前提になっており、どーみても実行不可能な密室殺人や連続殺人が魔物を介在させることで起き、これまた魔物と関係の深い一色先生の迷(?)推理で解決される。
 このように書くと実に馬鹿馬鹿しいともいえるが、西岸氏のメルヘンチックな絵柄に、ところどころ盛り込まれる鎌倉の風物の紹介などもあり実に楽しく読めるのだ。
 どーみても原作を曲解したとしか思えない映画をもてはやすより、「かまもの」をこそ連続テレビドラマして欲しいと思うのは私だけではないはずだ。

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そろそろ‥

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 いわずとしれた長寿シリーズの最新刊。
当初、高級フランス料理店に乗り込み日本人がありがたがるフレンチをくそみそにけなすなど迫力あった海原雄三はすっかり丸くなり、不良息子の山岡も偽善者っぽい同僚の栗田と結婚、子供までできてすっかり角がとれ、ストーリーとしてはどんどんつまらなくなっている。(親子の葛藤だけはかろうじて残してはいるようだが)
 苦し紛れで始めた日本全県味めぐりも主なところは終わってしまい、読者の関心は山岡の「究極のメニュー」と海原の「至高のメニュー」の対決がどうなるかにだけにしぼられてるが、
この巻でようやく先が見えてきたようだ。
 山岡がそろそろ究極のメニュー作りを終わらせると宣言、海原もじゃこっちもと表明、わざとらしく禅宗の坊主などを登場させ、「物事には終わりはないのだ」などとのたまわせ、あいまい決着のための伏線作りを始めたようだ。
 最終的に親子を和解させるのかどうかはともかく、100巻をめどに「究極」と「至高」の一応の完成品を出して、引き分けに持ち込ませシリーズをいったん終わらせるのは間違いなさそうだ。
 しかし、文庫シリーズだ新書も料理別シリーズだと根強い人気を誇るこの「美味しんぼ」、終われば新聞や雑誌も取り上げるなど話題になるだろうが、小学館サイドにほんとに終わらせる英断ができるか。原作者が亡くなった「味いちもんめ」でさえ、「新」として愚にもつかぬ駄作を出し続けている同社だけに続編を作りそうな感じがするのは私だけ?

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紙の本半落ち

2006/03/10 18:04

結末の弱さが欠点

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

読ませる小説である。
妻を殺害した警察官。本人が出頭し、動機も明白。
ただ、殺害から出頭までの謎の2日間が関係者の間の疑惑を呼び、
県警上層部、検察庁までも巻き込んだ騒ぎに発展する。
地検の対応や、新聞社の取材のやり方にやや?な部分もあるものの、まあ水準以上の筆運びだ。
問題は結末、ネタ晴らしになるからここには書かないが、失そうの動機が空白の2日間の理由付けとしてはあまりに弱い。
こういう理由ならわざわざ隠す必要はないし、隠そうとも思わないはず。今の読者はこういう甘い結末を喜ぶのかもしれないが、直木賞をけ飛ばした気骨のある著者にはさらなるどんでん返しを考えて欲しかった。

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日本的なあまりに日本的な

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「なぜかショウスケ」だ「いっしょけんめいハジメくん」だ「サラリーマン金太郎」だと、並み居るサラリーマン漫画が生まれては消えしていく中で、「島耕作」のように出世させたり、離婚などのイベントもないままこの漫画が50巻を超えると予想した向きは少なかったのでは。
 しかし、この漫画の主人公、山口六平太の組織の形に合わせて自分のあり方も柔軟に合わせていく生き方こそ、日本のサラリーマン諸氏の支持を受けたのはまちがいない。
 不満や愚痴を抑え、上司にこびもうらないが信頼される、下からは全面的に慕われる、実際にこんなサラリーマンがいるわけはにのだが、彼の生き方、あり方がその是非はともかく、日本的なあまりに日本的なもので、日本の会社で行きぬくためのひとつの指針といえるのでは。

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震度0

2006/03/07 13:27

無理な設定

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

まず作中、県警の部長以上の幹部が隣り合って住んでいる長屋のような公舎という設定に無理がありすぎ。地方の県警の部長、署長といえばこうなり遂げた人たちで10中9、大きな一戸建てを構えているのが常。こういう人たちをわざわざ公舎に住まわせるゆとりのある県はないはず。
この時点でこの作品の多くの前提条件が崩れ去り、読む気力がうせてしまう。
さらに結末も弱い。著者は死臭というのがいかに強いかお忘れなのだろうか、遺体を隠すに至った犯人の動機も弱い。
日本の「村社会」の縮図ともいえる警察を舞台にするなら、もっとどろどろした話はいくらでもある。腐敗を書きながら、何かきれいごとにすぎると思うのは私だけだろうか。

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結末弱い、あまりにも

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

読ませる小説である。妻を殺害した警察官。
本人が出頭し、動機も明白。
ただ、殺害から出頭までの謎の2日間が関係者の間の疑惑を呼び、
県警上層部、検察庁までも巻き込んだ騒ぎに発展する。
地検の対応や、新聞社の取材のやり方にやや?な部分もあるものの、まあ水準以上の筆運びだ。
問題は結末、ネタ晴らしになるからここには書かないが、空白の2日間の理由付けとしてはあまりに弱い。
こういう理由ならわざわざ隠す必要はないし、隠そうとも思わないはず。今の読者はこういう甘い結末を喜ぶのかもしれないが、直木賞をけ飛ばした気骨のある著者にはさらなるどんでん返しを考えて欲しかった。

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紙の本ダ・ヴィンチ・コード 上

2006/03/10 18:01

レベル以下

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

世界的大ベストセラーの文庫判登場である。
映画公開間近、盗作訴訟など話題を呼ぶ中で文庫判が店頭に並ぶわけだから、タイミングばっちり、角川書店はウハウハだろう。
ところでその内容はどうか。
オーソドックスなミステリーファンにとっては、レベル以下の作品と断言できる。
確かに舞台や道具立てはすごい。冒頭いきなりルーブル美術館での殺人、容疑者は高名な学者で、美人で聡明な被害者の孫がからみ、さらにカトリック教会やフリーメーソンも登場、キリスト教や絵画に関するうんちくも豊富だ。
しかし、そうした衣装を外し、一編のミステリーとしてみればどうか。
文中にしばしば出てくる暗号解読の幼稚さをはじめとして、謎解き自体がロールプレイングゲームもどき。最後の結末も途中で十分予想できるし、展開も非常にご都合主義。人物造型も何ともステロタイプで、ミステリーとしては2流以下。本当のミステリーファンがよく怒らない者だと思うが、よく考えてみるとそうした人はこんな駄作は読まないか、ごめん。

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紙の本ヤクザに学ぶ組織論

2006/03/09 10:58

ヤクザ賛歌ではね

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ヤクザに学ぶ組織論とあるが、内容は単なるヤクザ賛歌。
いくら負の部分が強調されすぎているとはいえ、ここまでその部分を無視するのも問題だ。
 暴対法に違憲色が強いことは理解でするが、組織暴力の反社会性はそうした議論を吹き飛ばすほどのものだということを筆者は分かっているのだろうか。
 この本が挙げる組織論としてもヤクザ組織の長所は次の3点。
1、ピラミッド型組織の強さ
2、親分のカリスマ性
3、情報戦の重要さ
で、軍隊組織とそれほどかわらない。日本株式会社がじょじょに解体しつつある現在、いわゆる一般のビジネスマンにとってはほとんど参考にならないシロモノだ。あえていうなら山口組や稲川会の歴史が分かりやすく書かれており、ヤクザ入門書としてなら標準以上か。

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呆けましたな

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

いわずとしれた、ヒットメーカー、柴門ふみ氏のドラマにもなった最新作。
氏の作品を読むのは久しぶりだったので、1巻より読み始めたが、かなり我慢してようやく最終巻の5巻まで読み終えた。
正直、柴門氏も呆けたなというのが感想。
ありきたりなキャラクター設定、ご都合主義な展開、まあもともとストーリー展開には甘さの目立った氏の作品だが、それでも昔のものにはせりふに切れがあり、時にはどきっとするようなものもあり、感心させられたが、今回は下手なメロドラマなみに落ちた。
大学病院や離婚裁判の実体もあまりにありきたり。大学病院の内部はもっと陰湿だし、裁判の現場ももっとどろどろしたものですよ。柴門さん。

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森永さん、都合よすぎない?

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

年収300万円台の生活術などで知られる著者の「株」おすすめ本。
年収300万の時は、サイドビジネスや生活節約術などを説いていたんじゃなかったっけ。
それが今は「株」だという、企業は社員のサラリーを減らした分を株の配当に組み込むようになっているから、是非、株をやれとすすめる。
しかし、年収300万の人にほんとに株すすめていいのか。
1銘柄20万程度で5銘柄ぐらい買っても全部、下げる可能性もあるよ。
優待券付きの株をお得だとすすめているが、食品株なんかは最近、かなり値上がりしているし、定額の投資では手が出ないでしょう。
どーも、最近の株ブームに乗っかって、売れそうな本を出したという感じがするんだよな。300万円台の生活術の方がはるかに説得力がありました。森永さん。

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論旨は明快…しかし、

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

今や世界経済の皇帝ともいえるFRB議長。ことし2月、グリーンスパンのあとを次いでその議長に就任したバーナンキは今後、どのようなかじ取りを行うのか。
焦点のインフレターゲット論を含め、この本の論旨は明快だ。
バーナンキはマクロ経済をみすえながら、大胆に政策転換を行うだろう。インフレターゲットが必要とみればそれを発動することも辞さないだろうというものだ。
またデフレを脱しきれない日本の金融政策についてのバーナンキの厳しいとらえ方にも触れられおり、興味深い。
このように内容は明確なのだが、この本、経済学の素人にはやや読みづらい。べージ数が限られているためだろうが、肝心のバーナンキの金融政策論の解説が難解で、半数以上の人がここで投げ出してしまうのではないだろうか。

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