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  3. 佐伯洋一さんのレビュー一覧

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佐伯洋一さんのレビュー一覧

投稿者:佐伯洋一

449 件中 1 件~ 15 件を表示

本書を「大」ベストセラーに出来なければ我々日本人の「負け」だ

105人中、100人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

私は正直怖さを感じている。本書は現在、押しも押されもせぬベストセラーの話題書である。ふつうなら、夕方のニュース番組でも特集が組まれ、少なくともスポーツ紙くらいには取り上げられるはずである。電車男はそうして大ベストセラーになった。
マスコミは本書の報道を明らかに封じ込んでいる。が、そんなことはこと韓国関連の話題に関しては珍しい事ではない。むしろ、それが「常識」である。本書はそれを明らかにしている。
2002年のワールドカップでは、「日韓共催と呼ぶな」と韓国は再三主張してきた。結果として、我々は「KOREA/JAPAN」という名称を押し付けられた。さらに、マスコミは一切報道しなかったが、覚えておられるだろうかポルトガル対韓国戦を。もはやインチキとしか言えない八百長ジャッジで韓国は勝った。あのとき、世界中は、韓国のインチキ審判に対する報道で沸き返っていた。
しかし、唯一日本だけは韓国応援ムードを作り上げるため、その問題に一切触れなかったのである。あの翌日の異常さは今でも骨身に染みている。このとき、明らかに報道規制がなされていた。それは某全国新聞社に勤める私の友人から直接確認もしている。
唯一、飯島愛さんだけが、生番組で「もうキムチも食べない」などと韓国を痛烈に批判して、司会者は大慌てであったことは一部では伝説となっている。さらに、韓国はワールドカップのとき、日の丸の付いた服でドイツの国旗を燃やして大喜びしていた。このときのドイツ国民の日本および韓国への怒りはいうまでもない。ドイツ人からすれば、肌の色も同じでしかも共済している以上、日本人も一枚噛んでいるとは絶対に思うのである。それが韓国人の狙いでもあるのだが。
ただ、本書の要諦は韓国批判にあるのではなく、日本のマスコミの醜悪な態度への警鐘にこそある。腐臭の漂う売国奴・朝日新聞の反日ぶりには目を覆いたくなる。この韓国迎合ぶりはそもドコからやってくるかと言うと、在日朝鮮人の影響が大きい。朝日には在日が山ほどいる。芸能界にも在日がゴロゴロいる。そして、これは噂でもなんでもなく、暴力団およそ14万人のうち半数は在日である。彼らがマスコミに働きかけている面が大きい。
本書では在日に対する痛烈な批判が数多くある。私たちに身近な事と言えば、駅前になぜか韓国料理店やパチンコ店が多いと思わないだろうか?あれは、戦後の混乱期に乗じて土地を不法占有した在日利権の1つである。とくに、パチンコは約7割が朝鮮系である。そして、本来違法な換金所は意図的にむしされ在日利権の温床となっている。これは、西村眞吾議員のHPに詳しいが、自民党の議員が朝鮮総連にばら撒かれた賄賂で脅迫されている結果である。さらに恐るべき事実が本書に書かれている。
在日に参政権を与えよという妄言がある。これをやれば、日本は確実に滅ぶ。そもそも、国籍を取得していない外国人に選挙権を与える国など普通ではない。国民主権に反するからである。我々は、在日朝鮮人の怖さを知らな過ぎる。たとえば、もし地方参政権を与えれば、彼らは本国の命令どおり対馬半島に引っ越す。そして、合法的に対馬を徐々に占領するだろう。
今まで、我々はいかに韓国に搾取されてきたことか。本書ではあまり触れていないが、韓国は納豆以外日本文化の存在を許さないつもりである。武士道破壊運動については「竜」を気取る中国「虎」の威を借る韓国 (徳間文庫)の書評で述べさせて頂いたとおりである。要するに、このままでは武士道と剣道の起源は韓国で、オリンピックには剣道ではなく「クムド」という競技名で登録されるのは確実な情勢ということである。
とにかく、マスコミは本書を無視し、批判し続けるだろう。だから本書が大ベストセラーとなってもはや無視できないところまでマスコミを追い込めなければ我々の「負け」である。

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知っていますか?韓国の文化破壊と新特権階級「在日」

52人中、48人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 我々は、この本に纏う苦労を知りつつ読まなければならない。なぜなら、出版社には日々嫌がらせが来ているという。日本のマスコミは、在日朝鮮人および朝鮮総連の支配化にあるので、本書を巧みに売り上げランキングから外し、夕方のニュースでも一切触れる事ができない。このことは、実際に某全国紙に勤める友人からつとに聞いていることでもあり、本書にも書いてある「事実」である。
 人権擁護法案のくだりが本書にもあり、また他書評にも詳しいので、ぜひ参考にされ、真剣に考えて欲しい。このままでは、わが国は韓国と同じ言論統制国家に成り下がってしまう。韓国は、「親日取締法」によって、親日と認定された者は、財を没収されたり、大変な目に合う。人権擁護法案の狙いは、安倍晋三にあるといってもよいだろう。氏は「そんな法案が通ったら、私は朝鮮総連に直ちに逮捕される」と言っていたが、危機感として正しい。
 総連は、横田さん夫妻がおっしゃっているとおり、土井たか子らとともに拉致を教唆、幇助し、実行した。そして、今も反日の巣である。にもかかわらず、総連施設は無税である。
 そして、在日にはさまざまな特権がある。例えば、固定資産税の減免や、ほんとに多種多様の税免除がなされているのである。そして、パチンコ屋での換金黙認による脱税容認などなど。書ききれないが、正に日本人が彼ら在日の為に搾取されていることを忘れてはならない。まさに、特権階級。それが在日である。それでも差別されているととぼけている。だから、私は上野のホームレスも何となく助けてあげたくなる。なぜなら、彼らは反日ではないからである。本書は、それを詳しく解説しており、覚悟と決意に脱帽する。
 こういう連中に地方参政権を外国籍のまま与えようとする勢力がある。それは公明党と社民および野中、古賀の人権マフィア師弟である。これを防ぐのは、石原慎太郎、安倍晋三、平沼赳夫らの国士である。
 韓国では、いま、武士道撲滅運動が盛んである。これが一番日本の未来を危うくする。武士道は日本の魂である。これを全世界にインターネットを使って、「武士道、剣道は韓国が起源。そして、オリンピックには『クムド』として登録せよ」と韓国人IOCを使って圧力をかけている。これは何度も書評で書かせていただいたが、緊急を要する最大の反日である。さらに、柔道、合気道、空手(既にテコンドーとして登録された)、居合、花道、茶、のり巻きなどさえである。こういう話を馬鹿にしていると、それは定着して真実になる。英語で流されたら、外人は信じてしまう。ポケモンをパワーモンスターとして著作権を払わずに全世界に売り出していることなど小さいことだ。
 さらに、本書に詳しいが、NHKは既に在日に乗っ取られている。有りもしない韓流ブームを捏造したのもNHKと電通であった。国内でも、朝日・NHKを中心に、韓国の悪口は絶対に言えない体制になっている。NHKは、日の丸が写る画像を極端に避ける。教科書が反日で埋め尽くされているのも、在日及び韓国からの統制を受けた反日組織「日教組」の影響である。
 米国は、日本に三角合併解禁を押し付ける。多くの企業は時価総額で100倍(ダウ)の外資に株式交換で吸収されるだろう。まだ絶対に許すべきでないが、それでも経済はいい。しかし、文化をなくし、たとえば「ああ、日本には武士道がある」と思って生きてきた方にとって、それが世界から認められなくなった時、どうなるか。
 本書は、歴史の転換点になるかもしれない。そうして、歴史捏造の事実を日本人が知り、韓国の非道をどこかで止めなければ、両国は永遠に敵国である。韓国とは、一度国交断絶し、在日問題を解決すべきである。その先にこそ、真の善隣友好がある。

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兎遂に功成らず、亀極東に勇躍す

43人中、40人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「長かった」という。実に長かったが、著者はようやく断言出来る時期が来たと感慨深い。なにがかというと、日本の復活である。かつて、「日はまた沈む」において日本のバブル崩壊をいち早く予想し、見事的中させた気鋭の国際的エコノミストが、ついに「日はまた昇る」を世界に向けて発進した。
 この意味は非常に大きい。「日はまた沈む」はベストセラーであり、著者に対する名声は非常に大きい。その彼が、日本の復活を世界に宣言したのである。
 著者は、いま世界でもてはやされている中国を「ウサギ」になぞらえ日本は動きの遅い「亀」に例えた。これはつまり、日本は民主主義国家であり行動が遅い。対する中国は一党独裁国であり、権力が中央に集中している事から、物事のスピードが速いという意味である。
 しかし、ウサギは亀に負ける。日本は中国に勝つと著者は示唆しているのである。たしかに、日本はバブルの暗いトンネルからようやく抜け出すまで15年を要した。しかし、不良債権処理を終え、銀行がようやく足かせを外された。企業もリストラや企業再編を一段落させ、家電・自動車をはじめとした主力企業が順調に純益を伸ばし始めてきたのである。小泉政権による行政改革もまさに「亀」だが徐々に進んできた。
 こうした状況が全て整った今、初めて著者は宣言が出来るに至ったのだと言う。本当に長かった述懐する。そして、著者は日本の復活を歓迎しているようだ。
 中国が膨張し、東アジアにローカルな政治大国になり、これに対するバランサーを欠けば、世界にとって不幸であるという。それはそうだ。一党独裁で表現の自由はなく、拷問が日常であり(法輪功やチベット人のことを思うと胸が痛い)、台湾に対する軍事侵略を堂堂と宣言するような国が大政治国になることを著者はじめアジアおよび欧米も望んでいない。21世紀、アジアで中国のアンチテーゼたりうるのは日本だけである。自由民主主義、立憲国家である日本に、いま倒れる事を歴史は許しはしない。自由民主主義の価値をアジアに凛と示す事こそ、日本の役割である。
 靖国問題で、日本人は「自分たちは嫌われている」と思うかもしれない。しかし、最近様々な海外の大学などが「世界に一番いい影響を与えている国はどこか」というアンケートを実施している。たとえば、先日も米メリーランド大が発表した同アンケートで日本は堂堂1位となり、「与えていない」と過半が解答したのは中韓二国だけ。ちなみにビリはイラン。しかも、インドネシアでは90%近くが日本と答えた。モンゴルやインド、トルコ、メキシコなどでは必ず日本が1位(モンゴルは日米で割れる)となる。とくにインドは、第2次大戦の評価は日本支持で一貫しており、大法学者パル判事をはじめガンジー翁など世界的な親日家がいた。
 企業を見ても、日本はたとえばステッパーのニコン、日本碍子、大田区の工場群は宝の山であり、オンリーワンでNO1の技術がザクザクある。パトリオットミサイルの格納ケースは大田区でしか作れない。世界の工作機械の3分の1は日本製であるし、なにより日本のGDPに対する輸出依存率は極めて低い。つまり、米並の購買力を持った巨大な市場が足元にあるということだ。携帯だって、ノキア製が売れればそれだけ日本も儲かる仕組みになっている。さらにCD,DVD、ブルーレイ、VHS、ベータ、電子レンジ・・全て日本発の技術である。特許出願数もとくに米国では上位10社のうち5社が松下など日本企業だ。
 挙げれば切がないが、オイルマネーが株式市場に流れてきている事からしても「日経平均3万」と宣言する者さえいる。著者ならずとも、「復活」は近いと思わざるをえない。
 本書は竹村健一が再三勧めており、内容も読みやすく、ぜひ一読をお勧めしたい。

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靖国から学ぶべきこと

41人中、37人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 どうも読んだ事あるな。そう感じていたらそのはずで、本書の大部分は書下ろしではなく、これまでの靖国関係の著者の言が要領よくまとまっているものだった。しかし、方々に散らばっているパズルのピースを繋ぎ合わせるだけでも至難の業なのであって、もちろん買って読む価値は十分にある。
 漫画家だが著者は、台湾論をはじめ、知識の正確さはかなりのものである。決して専門家に引けを取らない。
 本書も、国家神道・神道・靖国・天皇(陛下)仏教・神仏混淆・・と朝まで生テレビを3時間じっくり見ていないとなかなかテレビでは聞けない靖国の真実を叙述している。まったく、高橋哲哉という売国奴の「靖国問題」(ちくま新書)などの100倍靖国の核心に肉薄している。なぜそうなるかと言うと、小林は彼なりにこの国家を苦心して守った英霊に感謝しているからであり、高橋は中韓と繋がって反日利権を持った人物だからである。
 彼や岡崎久彦さんのいうとおり、無宗教の国家施設がいかに幼稚で噴飯モノの議論か分かる。無宗教でなければならないという押し付けこそ「無宗教教徒」であることを自ら告解しているに等しい。いかに新たな施設をつくろうとも、遺族の心は永遠に靖国に向かっているし、神道の教義からすれば分祀など何の意味もない無効な戯言にすぎない。いくら高橋哲哉が居丈高な哲学で煙に巻こうとも神道の教義を忘れた噴飯モノの議論に成果てて、満天下に笑いの種を提供するだけだ。
 靖国神社はその由来が本来の神道から外れようが、もはや日本人の宗教観の象徴である。A級もB級も死ねばみな平等という宗教観は中国にはまったくない感情だが、それはイスラム教徒がコーランを信奉するのと全く同じ日本人の宗教観なのであって、他国がとやかくいうなど言語道断である。文化相対主義を標榜するなら、まず自分たちの文化を認めさせたらどうか。自分たちの文化は認めてもらえないが、相手の文化は認めますなどという馬鹿で惨めな話があってなるものか。
さらに、先の戦争は、東京裁判で確定した者が戦犯なのではない。負ける戦争に日本を巻き込んだものこそ戦犯である。生産力10倍のアメリカに勝てるわけがない。京都大学で研究中だった原爆が完成しようが投下できない以上、やはり勝てない。もし日本が勝っていれば、アメリカ大統領を戦犯として裁き、日本こそ正義の国になっていただろう。戦争とは所詮勝てば官軍である。負ける戦争は絶対にしてはならない。私は敗戦の死者が眠る靖国からその点を学習すべきだと思う。東条総理がA級戦犯となって眠っているのは戦争で負けたからに他ならない。なにせ原爆で10万以上の死者を出したトルーマンは戦犯ではないのだから。
 いずれ、好むと好まざるとに関わらず、中国と日本は一戦交える事になろう。絶対に。いま中国は着々と沖縄を中国領土とする既成事実化に動き出している。たとえば、最近新聞に出たが、「琉球の日本への帰属は誰も認めていない」という共産党の御用学者の意見が各所で出回っている。沖縄の海底には莫大な資源が眠っており、それ欲しさの形振り構わぬ盲論である。そしてその沖縄侵攻の可能性が現実化したとき初めて日本をロックオンする中国の核100発の恐ろしさが分かるだろう。故に、核武装しか日本の生きる道はないのである。そして、鉄壁の日米同盟。露中韓という敵国に包囲され、米国の核の傘で生き延びている核のない日本に反米は100%有り得ない。小林の困ったところはその強烈な反米精神である。戦争の反省がないとは負ける戦争に日本を巻き込む事だとしたら、反米こそ我々の気をつけるべきところではないだろうか。そして、「核のないところにしか核は降らないという」安全保障論の王道を忘れてはならないだろう。

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紙の本国家の品格

2006/03/12 23:51

亡国の民に語りかける数学者の声

28人中、27人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「論理より情緒」。情緒を普段から優先しているような人がそれを言っても誰も信用しない。しかし、著者は数学者藤原正彦氏。この世で最も論理を探求している職業人である。我々凡人が、いかに騒ごうと、論理では数学の博士号を取得するような人には万が一にも勝てはしない。
 世の中全て論理で割り切れば、市場原理主義は徹底され、累進課税もなくなり、悪平等が跋扈することになる。そうした形式的平等は既に近代法学によって否定され今に至っている。著者は、市場原理主義を卑怯だと断ずるが、既にそのことは平等概念の変質とともに市場に了承されていることである。現代日本の法律は実質的平等を定めた憲法14条というフィルターを通すことにより、累進課税を初め多くの国民は利益を得ているのである。そのことからすれば、著者の「卑怯」という指摘は、まさにその常識を追認したに過ぎず、なんら新鮮ではない。しかし、その常識を多くの人は忘れていたということだろう。
 著者さらに武士道精神の復活を主張する。私は「葉隠」や「武士道」といった大名著を精読しているうち、日本という国家の中核は武士道にあると確信するようになった。日本的なものを追いかけていくと、必ず武士道という倫理体系に衝突するのである。武士道が体系的に発展したのは江戸以降だが、なぜそれをなし得たかといえば、「鎖国」の影響であろう。もちろん、そのベースは聖徳太子の中華圏離脱宣言にまで遡るが、そうしてわが国は大中華圏から距離を置いた。そこで外国から断絶した文明が誕生した。それこそまさに武士道である。
 かつて日露戦争において、日本は世界で始めて有色人として陸軍大国ロシアを粉砕した。ロシアは南下政策として日本を準植民地かする腹積もりであった。まさにロシアは骨肉まで怨むべき敵であった。しかし、日本は日本兵よりもまずロシア兵戦没者慰霊塔を真っ先に案子山に立てた。ロシア皇帝ニコライ2世は泣きに泣いたという。まさに武士道が成せる業である。
 その武士道を「韓国が起源」として世界中にネットを通じて英語で喧伝している韓国は日本の破壊者である。事態は相当逼迫しており、オリンピックには「剣道」ではなく「クムド」と登録される可能性が高い。そのとき、日本は滅びを加速させるだろう。
 太平洋戦争は情緒、論理とは全く無関係である。ハルノートを読んで欲しい。あれは日本に死ねといっているのと等しい(パル判事はモナコでも戦う以外ないと断言している)。そこには既に情緒も論理もない。論理的には死ぬならば戦う。戦う以上勝たねば植民地。ならば勝つために最善の手を打つというのが論理である。大体、軍部では米内、山本はおろか東条英機も戦争反対であり、陛下も反対であられた。戦争とは基本的に負けたほうが悪になる。もしアメリカがまけたら、日本に原爆を面白半分に2個も落としたトルーマンは最大の戦犯だろう。でもトルーマンは英雄なのである。その理由は、戦争に勝ったからという以外に何もない。
国家とは日本人みんなで作った共同の家である。家を愛するのは当然のことなのに、日本ではそれが出来ない。日教組や社会の隅々にまで入り込んだ共産分子に朝鮮総連の影響で、学校では君が代を歌うことも出ない。これが異常でなくてなんなのだ。
 日教組や共産党、社民、在日朝鮮人や中韓はこういう日本が強力になるだろう本が大嫌いである。そういう一部のダボが狂ったように本書を中傷している。しかし、やはり良識ある国民の目は騙せぬもの。88万部という売れっぷりは「どうもなにか大切なものが手中から消えていく感じがする」と嗅ぎ取った証拠であり、まだ日本は生きている証左であろう。

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日本人もガンとの戦いに敗れていくのか

27人中、26人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 前著では、病気にならないためにはどうすればよいのかについて非常なる説得力で展開されていた。その有益さはみのもんたの番組の比ではない。みのもんたの番組では、痩せるなら痩せるで一点集中である。故に、統一性の無い誤りが混在する。食事前にリンゴを皮ごと食え?農薬漬けの自殺行為である。
 本書はその続編である。前著については、たとえば時間がたった揚げ物を食べないだとか、水を2L飲むとか、酒はダメ、タバコは言語道断、電子レンジはダメ・・・実践不可能という愚痴を垂れる意見が続出していた。しかし、本書はそれを踏まえて実践しやすく指導されている。
 先生によれば、日常生活こそ病気の原因なのだと言う。これはホントであろう。例えば、歯磨き粉である。歯磨き粉の中に含まれるフッ素は害毒そのものである。確かに微量だからとの反論もあろう。しかし、口内には角質層がなく、直に吸収されてしまう。それ故、フッ素や発泡剤のラウリル酸など発がん物質がモロに吸収されてしまうわけである。歯磨き粉は日常生活で最大の発ガン因子とまで言われている。ただ、それじゃ生活できないじゃないか!と思考停止してはいけない。せっけん歯磨き粉などがシャボン玉せっけんなどからちゃんと出ている。
 著者は肉食の末路は大腸がんと断言する。30万人の臨床例から演繹した結論だと言う。きっと、本当に体に悪いのだろう。成長ホルモン漬けの豚肉など最たるものである。
 また、意外と健康本に対して多い批判が「そんなに健康に気遣って楽しいか?」とか「自分だけいいもの喰おうなんてムシがいい!」とかである。しかし、問題はそんな信念とか単純なものではない。日本の食品業界は最悪である。大抵、私などは日本の電機産業は最高であるとか日本を貶めるようなことは控える方だが(無論、全て真実故にだが)、日本の食品業界は最悪である。
 発ガン物質だらけの安物プリンハム、農薬まみれの野菜、マーガリン過剰使用(マーガリンは著者によれば最悪の合成油だそうで、現に使用禁止の国も増えている)、青色何号という着色、そして目を転ずれば子供向け派磨き粉にまで入る発泡剤。食品行政を転換しなければならない時期に来ている。
 消費者が悪いのである。ハムに着色しなければ買い手が無いというのだから、何とバカな消費者か。それでは困る。
 著者は年に2〜3回しか肉は食わないという。そこまですべきとは先生もいっていない。食べてもいい。ただ、出来るだけ回数を減らせ、その理由は・・という感じの主張である。そして、活性酸素を生む酸化した油はやめよとこれは強く警告する。これは知っておいた方がいい。また、牛乳は病気の元であり、骨粗鬆症を「招く」から絶対にやめよという。牛乳も、酸化油もやめることは誰でも実践できるはず。このとおり、著者は絶対にやめるべきものとそうでないものとの濃淡はちゃんとつけているのだ。
 とにかく、本書の功績は、食品業界および行政に一石を投じた事である。牛乳については賛否争いあるも、明白に著者の説が説得力があり、有力といえる。乳製品は一切控えると言う欧州人や米国人は結構多い(確かマドンナとか)。
 ガンとの闘いにアメリカ人は敗れつつあるという。しかし、それは我が日本人も同じである。若い世代が、今の老人のように85まで生きられると思ったら大間違いである。必ず寿命は落ちてくる(医療は度外視すれば)。ガンと闘うのは、結局個々人なのであり、その死に様こそ、残念ながら不摂生の勘定書なのかもしれない。私もヤバイ側の人種である事は言うまでも無い。

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日本社会のひとつの闇

28人中、25人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 日本の政治状況というのは、たとえば米国とは似て非なる英国などと比較すると、朝鮮総連やらの強烈な影響で全く躍動感も国民を守る意思もない。そういった状況が、そのまま食品添加物天国と言う状況を生み出している。
 最悪の合成油マーガリンが日々宣伝されて大手を振っている状況を見るに、マーガリンを禁止した国との落差を感じざるをえない。
 本書は、食品添加物を最も知悉していると豪語する著者が、食品添加物天国である日本の姿をあぶりだしている。本書を読めば、我々は、日常ほとんど意識することなく食品添加物を摂取していることがよくわかる。
 たとえば、20KGの豚肉から22KG以上のハムが出来る。それは、ハムを人工合成物で水増ししているからという。5パック100円とかのクズハムは、プリンハムというらしく、正に最悪の食品といえそうだ。本書にもあるが、なんかの番組で添加物特集をやっていて、あるハム工場のオヤジが出てきて「うちの工場で出来たハム絶対に買うなと妻に言っとりますわ・・」と言っていた。実際、日本のハム・ソーセージは最悪の製品であり、江塩だけで作る本物はわずかしか存在しない。
 その他にも、ミートボールなどはそこらへんに飛び散ったクズ肉を寄せ集めて糊で固めたような粗悪品が多いという。これは、一時問題になった食品糊で固めた某ステーキ店のステーキと延長線上にあるのだろう。更には、よく言われることだが、明太子は添加物の塊であり、美味しんぼに言わせれば「最悪」の食品であり、日本文化の最も恥ずかしい部分であると。
 「まあ、私は気をつけてるから、こういう話はパス」という方もいるだろう。甘い。本書には、普段気をつけているAさんとそうでないBさんでシュミレーションがなされている。
 一部紹介すると、カップめんとコンビニ弁当のBさんとかまぼことか味噌汁、デパ地下の高級惣菜などを買ったAさん。結果はAさんのほうが酷いことも大いにあるという。ダシいり味噌汁などは弁当やに付いてくるインスタント味噌汁を飲み続けてるのと全く代わらないのである。しょうゆも買う時は本書を参考に裏面を見て欲しい。下らない安物を買って将来の医療費を高騰させることのないように自衛したいところだ。
 とにかく、日本人は食品行政に無関心すぎる。私は男であり、買い物なんか1人では行ったこともないから偉そうな事をいえないが、タイムサービスでクズ製品に群がるのは、何とも悲しい。知って覚悟のうえならよい。しかし、プリンハムや発ガン物質である亜硝酸や発光剤の入ったインチキソーセージを買いながら、みのもんたに噛り付いている姿はまさに滑稽そのものである。
 まったく、ハム会社とソーセージ会社はふざけている。ドイツのうまいソーセージを食ってみろと言いたいが、それを買う消費者も悪いのである。赤く輝いた着色料まみれのタラコじゃないと売れないと言うのだから消費者もどうかしている。とにかく、本書は、日常に潜む様々な落とし穴を極めて具体的に説明しており、現代日本の重篤な病魔に厳しいメスを入れる提言書と言えるだろう。

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希少高潔なる保守政治家

28人中、23人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 目の回る忙しさの中、一大凶報にふれたのは帰宅後であった。中川昭一は安倍晋三が総理を終え、平沼赳夫が離党した今、唯一正義感あふれる真たらんとする保守政治家であった。気づけば日本の保守政治家は今回の選挙でほとんどいなくなってしまった。残ったのは自民では、安倍晋三ただひとりといってもいい。もちろん町村や数名残ってはいるが、真のぶれない保守政治家で正義感あふれる政治家はもはや安倍晋三だけである。
 中川昭一は、例の泥酔記者会見でとんでもない醜態をさらしてしまった。返す返すも悔しい失態であった。だが、人間は失敗で大きくなる。今の民主党が左だらけであり、早晩必ず自壊するししなくてはいけない以上、中川昭一は自民党再生の期待の星そのものであった。
 そんな思いが去来する中、書棚を探した。すると、中川の手になる最新の本がこれだった。中川は農政に携わっていたこともあり、また食糧が安全保障そのものであるという観点から、非常なる農政通であった。本書の中で、中川は米を食ってほしいと訴えている。彼はいつも食料自給率の上昇を訴えていた。自給率上昇というのは日本にとって絶対に避けて通れない。真に日本の安全を考えているかどうかは、この自給率問題で底が知れることが多い。かつての石油と同じ、食糧がなくなれば国は立ち行かない。
 もっとも、金額ベースで計算すれば60%は自給しているという議論もある。しかし、実際に小麦がなくなればどうしようもないことに変わりはない。野菜だって全部自給は出来ない(特に外食産業)。納豆だってそうだ。飼料もそうだろう。カロリーベース40%などと危機を煽るのもよくないが、だからといって危機にあることに変わりはない。中川はもちろんそこら辺をよく分かってるからこそ農政通なのである。
 本書をもう一度読んでみて、涙線の緩みを禁じ得なかった部分がある。北朝鮮ベッタリの加藤紘一は許せない。中川は加藤紘一のような売国奴を許せず、時には痛烈に批判していた。加藤紘一の破廉恥ぶりは、さまざまな書籍に数多く記されているのでぜひ見てほしい。それを名指しで批判する勇気ある政治家の代表が中川であった。誠に立派な態度に終始していた。中共との境界線抗争でも最前線にいたのは中川氏であり、無論加藤は邪魔ばかりしていた。もちろん私などより遥かに加藤の実態を知っている中川は、国家のため加藤は許せなかったのだろう。運命とは残酷である。いま中川は鬼籍に入り、加藤は大手を振って自民を闊歩する。
 民主党にもちょっと前には、慰安婦決議に猛反対するような立派な保守政治家が残っていた。ところが、上田清司、松沢成文、中田宏といった希少な若手保守リーダーがみな首長になってしまった。もっとも、安倍晋三、平沼赳夫と比べれば遥かに見劣りするが、それでも民主の良識派だった。そして残ったのは左派で、最初の一矢は夫婦別姓やら(日本で夫婦別姓は絶対に禍根を残す。墓の問題や子供の戸籍、親との関係。未解決の問題に一切触れず福島瑞穂はごり押しするつもりである)、その次は恐らく外国人参政権付与(これは9割の国民が反対だが、共産社民民主左派がごり押すことが決まっている)である。
 いま、日本は民主新政権に酔いしれている。しかし、そのつけは必ず来る。まずは財政次は犯罪率増加、さらには中国韓国への余計な歴史問題の謝などで外交的に追い込まれ、基地などで米国の支持すら失い孤立するおそれもある。そうして民主が去るべきとき、立ち上がるべきは中川はじめ、保守政治家であったはずである。もちろん泥酔の影響で自身が総理になるのは難しかったのかもしれないが、強力なサポート役となられたであろう。
 返す返すも残念。氏は安倍晋三には最近、保守政治の復権にむけて頑張ろうと誓い合ったそうな。そして中川氏は私の父親と同い年でもあり親近感もあった。本物の保守政治家、中川昭一氏の冥福を祈ると共に、日本の未来を見守っていただきたいと思う次第である。まことに残念無念としか言いようがない。

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民主党を勝たせるなかれ。郵政以上に何かに流される危険

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 「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」この意味のわからない発言を繰り返すのは誰か。驚くなかれ民主党党首鳩山由紀夫である。多くの人がこの発言には疑問符を投げかけ、彼はこの発言を高らかには宣伝しない。たとえば選挙でこれをいえばさすがに大敗は免れない。しかし、このお人よしの無能者は確かにこういう考えを持っている。
 だから、外国人への地方参政権付与という国家100年の誤りを認めるなどと宣言するのである。これは、最悪の政策で、外国でも参政権を認める例はほぼない。まして日本のような伝統ある国家でそんなことをするなんて気がふれている。だって、国籍を取らないでどうして地方とは言え日本のあり方を投票する権利があろうか。そういう外人はいざとなれば、国籍は本国にあるのでさっさと本国に帰ってしまう。だからどこの国だってそこについては厳格である。
 分かっていることは、これで得をするのは在日朝鮮人であるということ。たとえば、対馬にどっと在日が押し寄せればどうなるだろう。また、韓国は一切外国人に選挙権を与える気配すらない。なのに、日本人にだけそれを要求している。
 また、夫婦別姓制度というのもやろうとしている。これは党内の極左リベラル勢力の影響である。本書にも紹介されているとおり、民主党というのは政党の体をなしていない。百花繚乱の考えの持ち主があふれ返っており、これでは政策は実現できない。横路を筆頭とする極左反日と、参院でキャステイングボートを握る社民党の影響は無視できない。 
 夫婦別姓制度というのは、社会学的に見ても社会の不安定要因になることは目に見えている。ますます家族の一体感は喪失する。そりゃそうだ。いえに、違う名字の人がいる。兄弟で違う名字というケースもあろう。みんな、「便利かも」と個人では思うだろう。私も思わないではない。しかし、もっと視野を広げて考えてみてほしい。これが、日本社会の為になろうか?なるわけない。兄弟で違う名字などあり得ない。これは将来の日本に大きな禍根を残すことになろう。
 反論としては、結婚を躊躇っていた者が結婚するからいいではないかというもの。しかし、別姓だからと言って結婚率が伸びたなどという有意なデータはない。また、どうしても別姓というなら少なくとも戸籍だけは同姓にし、社会生活上だけで旧姓使用を広く認める方法をとるべきだ。絶対に家族に違う姓を持つ分裂家族を作ってはいけない。これならいいとこどりである。そんなことは分かっているのに、あえて戸籍まで踏み込むのは、要するに思想犯なんである。つまり、極左的思考の持ち主で、日本の伝統への挑戦と破壊以外の何物でもない。
 他にも、外国人慰安婦問題などという諸外国どこでもあったような話を日本ではなぜか国内に、あえてそれを問題視してあぶり出す者が多い。それは今の民主党内にごろごろいる。前原氏や長嶋氏のような良識派というのは極めて少ない。
 麻生総理は、経済政策としては特に失政をしていない。外交でも北方領土交渉では拙さが目立ったが、失敗とまでは言えない。良くできた総理だったと思う。おそらくこの大有事では小泉総理がやっても結果は変わらない。国民は私も含めてヒステリー気味だったのだろう。麻生総理は、みんなに非難されながらも歯をくいしばって頑張ってきたと思う。おそらく次の選挙で過半数を取れれば安定勢力のもと、持ち直すはずだ。そう簡単に総理をかえてはいけない。
 本書を見てほしい。だれもが民主党の危険さと、分裂危機を感じるだろう。国民は、また郵政選挙のような過ちを繰り返すつもりか。片山虎之助という良識と愛敬のある大物を落とし、下劣な姫なる者を当選させたり。都議選挙では、石原慎太郎の片腕たる大物が1週間前に出馬を決めたような小童に破れてしまう。国民は再び同じ過ちを繰り返すのか。選挙はあくまで個人を見て判断すべきだろう。
 民主党に過半数をとらせてはいけない。自民を分裂させてはいけない。民主は政党の体をなしていない。そこで自民を大敗させ、分裂させたらこの国は政党不在になる。ますます国家は乱れる。仮に自民が過半数を維持すれば民主が分裂する。その上で、新たに政界再編がなる。それが日本の最善の道である。民主党に勝たせてはいけない。それを雄弁に語るのが本書である。まずもって名著である。
 

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紙の本男性不信

2008/04/01 21:50

人間関係は全て自分次第

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 ブスに厳しい男性に対する不満がタラタラと綴られている。確かに思い当たる節もある。男の悪いところは、美人には優しくブスには厳しいところにあるかもしれない。中にはそれが如実に出ている人もいるから困ったものだ。振り返って、男性同士の人間関係を見ていても、自分にとってメリットのある人間にはまともに接するが、何の役にも立たないいわば下位グループに属するような男に対してはほとんど相手にしないという現象は誰しも見てきたんではないだろうか。
 要するに、ブスだからとかいうよりも、人間として魅力がない者は、人間社会の中で下位に立たされることは何ら不思議ではなく、やむをえないことだ。みんな同じに扱って!と慨嘆してみた瞬間にいかに自分が馬鹿なことをいっているかわかるだろう。その総合評価のなかに、容姿も含まれることは言うまでもない。容姿も立派な才能である。だが、容姿にばかり気を取られれば、本質を見失い、痛い目を見るのはその人なのである。
 ブスだけは男におごってもらえないとか料金設定が高くなるとかいうが、自分という人間のレベルがその人にとってその程度ならそれは嘆いても仕方ない。もっと己を磨くべきだ。
 本書のえらいところは、そうした不満みたいな話を下らぬジェンダー論にまで貶めなかったところだ。まあ、これくらいなら不満ある者の支持は得られるだろう。しかし、たとえば虐められるデブと愛されるデブがいるように、その人の生き方一つで周囲はガラリと変わることに気付いてほしい。たとえブスでも、友達が多く明るいよく気のつく女性を誰が馬鹿にするものか。結局、周囲の扱いに不満があるものは、原因は全部自分にある。自分次第で周りは変わる。女性による「男性は・・」また男性による「女性は・・」というのは大体逃げである。ちなみに、美人にだけ優しい調子のいい男など素直でかわいいもので、ホントにもてる賢い男は、ブスにこそ優しくする。美人は優しくされることになれており、むしろマイナスなことさえある。本書に載っているような男は、ただの単純な馬鹿であるのは、男性の多くが感じることではないだろうか。少なくとも私などは、思い浮かぶ友人の顔からして、なるほどと思ってしまったが。
 男が女を尊敬しなくなったことが熟年離婚などの諸悪の根源だというが、むしろ逆で、明治大正昭和と順々に女性への尊敬は高くなっているだろう。戦争の時代は強さこそが尊敬の対象であり、女性の地位は絶対的に低くなる。
 要するに、社会学的には滅茶苦茶な話ばかりだが、強く共感を得る人もいるだろう。こういう本がもしかしたら売れるのかもしれないが、それで喜んでいるだけではただの自虐主義者で終わってしまう。男性の視点から見ても許せないバカな男の話もたくさん載っているが、返す刀で女性の方が・・と反論するのはバカバカしい。
 本書に出ているような男性たちは女性が相手にしなければよい。そして、本書のような馬鹿なことをいう女性も男性は相手にしなければよい。それ以外本書で実用的に得られる情報はない。

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天慶至るも油断ならず

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 「かつて」皇室は廃絶の危機に陥っていた。男児がいないことではない。政治の都合によって25世紀にわたって継続してきた男系の伝統を目茶目茶にし、100年後の日本の荒廃を約束する反逆を企てている勢力があったからである。
 本書は、そうした日本の伝統の深奥にある「万世一系」を何としても策動から守らんとして書かれたものと思われる。こと天皇家に関しては、専門知識を持った専門家が少なく、信頼に足るのは小堀桂一郎ほか著者の中川八洋など数えるほどしかいない。
 とにかく、皇室典範改正の有識者会議というのは本当に酷かった。それは本書で詳述されているが、伝統に跪くことを知らず、皇室に対する専門知識など全く持っていない連中が集って、何とか天皇制を終焉しようと画策していた集団であった。
 なぜかといえば、人選がそもそも腐っている。どうして自然科学の専門家が入って小堀桂一郎のような第1戦の専門家を有識者会議にいれないのか。会議のどこを見ても、八木秀次などを除いて日頃から天皇制不要と考えている連中で溢れかえっている。
 しかし、もはやそうした事も、皇統の神威の前に砕け散ったととりあえず言って良いだろう。秋篠宮様に親王殿下がご誕生なされた。このことにより、少なくとも自分でインターネットを開いてい見ている我々の生きているうちに、世界が羨む万世一系の伝統の崩壊の瞬間を目撃しなくてすんだわけである。もちろん親王様がご無事にご成長なさることは当然の前提である。
 小泉純一郎は、戦後政治家のなかでおそらく吉田茂はダントツとしても、2番目に優秀な宰相であったと思われる。しかし、皇室典範を改正し、自らの顕示欲を満足させる挙に出でた事は最悪であった。これまで、執権北条家や織田信長ですら触れてこなかった皇室の伝統をこの男はあと一歩で破壊してしまうところであった。法案提出し、党議拘束で成立ということになればまず間違いなく小泉は鬼籍に入っていたであろう。これまで、道鏡をはじめ皇室の伝統に手をかけた反逆者はただではすまなかった。
 次の総理は安倍晋三だろうが、彼は一時女系容認とも取れる姿勢を見せていたが、あれは紀子様ご懐妊の報を尊王の志ある関係者から事前に聞かされており、この改正論議は必ずストップすることを見越していたのである。狂信的な小泉の手前ということであろう。あの、議場にご懐妊の報を受けた小泉のアホ面と安倍氏のなんともいえぬ表情は忘れられない。
 本書にもあるとおり、男系しか皇室という「家」を告げないというのは皇室という家族の不文の法なのである。故に、三笠宮様はじめ皇室の方々も女系論には反対なのであろう。陛下のご心中を図るなど到底出来かねるが、三笠宮様があれほど強く反対されておられるということは、おそらく陛下の御心もそれに近いものと愚察申し上げる。
 本書は、親王ご誕生を想定していない。しかし、天皇制を破壊し共和制に移行せんと策動する連中はかなり多数に上る。日経新聞が突如発表した昭和大帝メモも、その陰謀の第一歩である。故に、親王ご誕生といえど、決して油断は出来ない。天皇制は第一次大戦で敗北したドイツ・オーストリアが皇帝廃絶されたように、第2次大戦時にはまさに廃棄、共和制移行の寸前だった。しかし、鈴木老宰相の活躍もあってなんとか守り抜いた珠玉の伝統である。憲法9条改正も待ったなしだが、その100倍譲れぬのが皇室典範改正である。本書は、主にその破壊の陰謀について実名で書かれている。また継承者がいなくなるという問題については、旧に復すれば全く問題にもならない事は本書からも自明である。
 ともあれ、神は再び日本に珠玉を授けてくださった。何よりも親王様の健やかなるご成長を心の底からお祈り申し上げたい。

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「帝國靖国に拱手困惑し、英霊再度社稷の為に死す」(社稷=国家)

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 「A級戦犯が祀られているから靖国参拝はいかん」と中国はいうが、それに対し著者は、「戦勝国の一方的な裁判によるものだ」としている。
 そのとおりである。対米戦でいえば、仕掛けてきたのは米国である。ふつう、石油の禁輸を究極とした経済制裁をすれば、それはすなわち宣戦布告であろう。アメリカは、日本が何度も和解を打診したにもかかわらず、ハルノートで無茶苦茶な要求を押し付け、しかも石油や鉄までストップして日本に「死」を迫ったのである。国務長官のハルや、次国務長官バーンズは、何としても日本を叩き伏せるつもりであり、ジョゼフ・グルーがいなければ、日本は降伏すら容易に許されなかったろう。
 こういう歴史をしれば、日本の一方的侵略戦争などということを言う人物がいかに中身の無い香具師か分かる。
 また、インドのパル判事は「ハルノートのようなことを言えば、モナコでも武器を取って立ち上がるしかない」とし無罪を判事している(ちなみにこれはパルの言葉ではなく、アメリカの学者の発言の引用。近年ようやくそれが誰だか判明した)。どう考えても、このインドの大法学者の少数意見の方がまともなわけである。共産・社民や民主自民の左翼などは、火の出る反米を演じながら、欧米列強の法理論的に極めて苦しい判示にだけは妙に寛大で矛盾を来たしている。つまり、著者のこの見識は正しい。
 また、靖国は心の問題であり、死者の霊を弔うのに中韓など外国が文句をいうなど言語道断である。日本の宰相が日本の土地で踏み入れては成らない土地が出来ること自体異常であろう。ましてそこは我々の祖先が眠る地である。最高裁も、津地鎮祭判決で明確に合憲判断を出している。
 最近、裁判所でも判決ではなく、傍論を使って違憲とする裁判例(最高裁ではない)が何個かでてるが、司法はこのような高度な政治問題に介入すべきではない。司法は政治化してはならない。判決が出たのに傍論で違憲と主張するなど一体何をしたいのか意味不明である。
 本当の戦犯は、面白半分に核を2個も落としたトルーマン大統領である。もしアメリカが敗戦したら、トルーマンは万死に値する大罪人と衆目一致であろう。大体、日本も原爆の研究がかなり進んでいたが、それをストップさせたのは、昭和大帝であられた。陛下の怒号とともに、研究はストップされたのだ。
 著者の言いたい事は舌足らずな面もあるが、歴史から見て概ね正しい内容といってよいだろう。ただし、靖国参拝の是非は今後慎重な検討を要する。
 もちろん、上記のような事情がある以上、本来靖国参拝は全く非の打ち所はない。ただ、現実にアメリカも反対しだしており、中韓に靖国問題を利用されている面もある。だからといって、国立追悼施設など噴飯モノである。それは作った瞬間、赤っ恥の「負の遺産」に成り果て、壊すに壊せず大恥をかくことになる。なぜなら、靖国は厳と存在しており、靖国の代わりは靖国しかないからである。
 日本の矜持を保持し、かつ米中の矛を(特に米)収めるには、結局A級戦犯分祀以外ない。そのためには、政治の要職から離れた大物が三顧の礼をとり国家の未来を説き平身低頭宮司に頼み込むしかない。無論、それでも神道上全く変化は無いから無駄という批判もあろう。しかし、その方が(つまりA級戦犯の魂はまだ靖国残っている方が)かえって日本人は嬉しいし、しかも中国も上げた拳を納めるしかなくなる。ここは一石2鳥とポジティブに捉えたい。そして日本人は、一糸乱れぬ死をもって国体(具体的には天皇制破壊の上、共和体制という国体破壊)を守り抜いてくれたA級戦犯の英霊たちに、今一度感謝の念を新たにし今一度国家の為に耐えてくれと謝罪することも忘れてはならない。
 本書は、新書版だが、高橋哲哉などという超反日極左の「靖国問題」とは比較にならない示唆的な内容を持っておりお勧めできる。

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紙の本韓国は日本人がつくった

2005/07/17 04:00

韓国をつくり、韓国を救った、その歴史の偽造と日本文化破壊

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朝鮮半島の歴史を学ぶ中で目を引くのは、半島の歴史は、おそらくインド以上の差別社会だったことである。七般公賤・八般私賤と呼ばれ、その職業は極めて広範に及んだが、その人たちは姓を名乗る事も許されず、徹底的に差別されてきた。姓を命以上に大事にする朝鮮の中で、姓を名乗る事ができないというのは、これ以上ない差別を生み出すのである。
それを解放し、平等に姓を与えたのが、創氏改名であった。そもそも、基本的に創氏改名とは、家氏としての「氏」を持てと言う事に過ぎない。朝鮮では、結婚して姓が変わる事はない。朝鮮では、父方の血統だけしか見ていない。だから家のなかに李やら催やらの姓が沢山ある。それを、ファミリーネームとして統一して届けださせただけにすぎない。しかも、届け出なかった場合には、先祖伝来のものがそのまま家氏として適用された。
要するに、韓国は日本を攻撃する時に「日帝によって、姓を奪われ骨肉までの恨みが募った」などというが、それは完全な嘘である。なにしろ、先祖伝来の姓はなんの変更もなく保存されているのである。決して奪ったわけではない。。
結果としてこれらの過程で奴隷は解放され、世界一の差別国家は解体された。
既に、すばらしい書評が寄せられ、そこで述べられているが、朝鮮半島というのは支那人(中国人という概念とはまた別の)に対する属国の歴史であり、搾取され続けてきた。故に、1900年初頭の半島の文化は憐れなほど低くされており、西側への膨張に限界を感じたロシア帝国の恰好の餌食になるところであった。
1904年の日露戦争とは、日本自身の利益のためとはいえ、半島および日本を守りぬいた防衛戦争であった。その結果、朝鮮は「自ら」宗主国として日本を選んだのである。軍備もないまま放置しておけば、清かロシアの属国に成り果てていた。
その後、日本は、自国が飢えで苦しんで、ブラジル移住者も増えている中で、なんと50兆円以上も融資した。我々祖先の血税であったことはいうまでもない。
そして、いままで奴隷で文字もかけない人たちに、満遍なく教育を施し、平等な社会を構築していった。これは目的がどうであれ、客観的な結果として結実している。これに感謝し、日本のために支援した方々は、大勢いた。最近、韓国で「親日取締法」が出来て、簡単にいうと、親日派の財産を過去にまで遡って没収する法律である。この法律で、当時の親日派の子孫も財産を接収されることだろう・・
これらすべては、本書に詳しい。実に、信頼のあるデータを豊富に引用しており、中川八洋教授の「歴史を偽造する韓国」(徳間書店)に並ぶ大名著であるといってよい。
話は戦後に及ぶが、日本は、何の技術も資本もない韓国に金を贈与し、様々な技術を惜しげもなく提供し、無償で無数の鉄道を作り、97年の韓国破産では800万ドルで韓国を救ったなど、一方的に貢いできた。その結果が、今の狂乱的な反日と韓国の提案による中国政府との「反日アジア連帯」である。それだけでなく、韓国は「武士道および剣道の起源は韓国」として世界中に嘘の宣伝をし、また「日本海→東海」「対馬は韓国領土」などと世界へ触れ回っている。東海に関しては、世界中の地図会社に圧力(おそらく金銭供与もある)をかけ、日本海は世界の地図から消えかかっている。お疑いの方は、ネットで検索してほしい。日本海問題は外務省のHPにも記されている。
三星電子(サンセイ電子)や、現代自動車(ゲンダイ自動車)、とくに鉄鋼関連の会社には新日本製鉄は惜しげもなく技術を供してきた。それに関与した方は「なんの感謝もなく、悲しい」と言っておられたが、無理もない。多少なりとも技術があり、平等な韓国の存在は日本なくして絶対に語れない。本書を読んで改めて思った。

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ドイツが偉いというトンでも勘違い

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 ドイツは過去の責任をどう果たそうとしたのか。本書の注目点は民間の取り組みであろう。民間が熱心なのは当然だ。なにしろ、ユダヤ人虐殺は、地球史以来そしてこれからも起こりようの無い最悪の大犯罪なのだから。
 しかし、ドイツの賠償は6兆というのは個人補償である。個人補償がそんなに偉いのか?偉いわけは無い。正確には国家賠償など出来ないから個人賠償に逃げているに過ぎない。もし国家賠償ともなれば、虐殺責任をドイツ国家が負う事になる。故に、ドイツは徹頭徹尾ナチスの責任とし、それに対する反論は国内でも厳しく押さえ込まれている。そして、ドイツも被害者だという論法といえる。それがドイツの選んだ道である。
 それに対し、日本は実に堂々と国家賠償を支払った。戦後ドイツなどとは比較にならぬほど誠実に賠償義務を履行し、遂には全ての関係国との賠償を済ませ、平和条約、講和条約に漕ぎ着けた(北朝鮮を国と呼ぶなら北以外)。
 日本の賠償額は6兆に及ばないからと左翼は喜んで日本を叩く。しかし、殺人と傷害では賠償額が天地であると同じく、ナチスの民族消滅虐殺と日本の「戦争犯罪」では額が同じはずなどありはしない。日本は何もしてないという論拠は主にこの6兆という数字にあるわけだが、これに動揺している者は中身を全く勉強してない証拠ではないか。例えば、戦争犯罪の賠償とドイツの虐殺賠償は法理論的に異次元である。戦争犯罪とは国際法上の逸脱行為であり、実際には日米独英全てが行っている行為に過ぎない。ドイツの虐殺は老若男女全てのユダヤ人を地上から消失させようという悪行で、600万人以上の規模であり、個人補償も行われるのは当然であろう。
 ドイツは管理売春に賠償をしたというなら話しは別であるがもちろんしてない。まさか南京虐殺30万などという出鱈目を信じているバカはいないだろうが、ナチス=日本というイメージを定着させるプロパガンダに過ぎない。
 そのほか日本は在外資産を全て放棄した。何10兆にもなる。そして個別賠償でもフィリピンをはじめ各国に対し、何年もかけて分割で汗水たらして我々の祖先たちが賠償を済ませている。そして、ドイツを「賞賛する」者に問いたい。かのワイツゼッカー大統領であるが、彼は一度もドイツ国家の責任を認めていない。
 ユダヤ人との調停でも慎重に言葉を選んでいる。全てはナチによるものだと一点張りである。しかし、ヒットラーは民主主義の中で生まれた人物であることを忘れたとは言わせない。
 そもそも日本はニュルンベルクとは異なり、中立な大法学者であるパル判事は「日本に罪なし」と断言し、その後もドイツなどとは全く違うんだということを各地で説き、左翼が日本の有りもしない戦争犯罪を垂れ流す日本を心配し、「日本の子弟が、歪められた罪悪感を背負って卑屈、頽廃に流されて行くのをわたくしは平然と見過ごすわけにはいかない」とまで憂慮したのである。法学の達人の言葉は公平な一言として千金の重みがあろう。
 無論、戦争をしたのは事実であり、米国や韓国にとがめられる筋は無いが、アジア諸国に迷惑をかけたのは事実なのだから、踏ん反り返る資格は無い。しかし、ドイツと異なり何もしてないというのは思想ではなく事実として誤りだと、それは明らかである。何故全被害国納得のもとに平和条約に漕ぎ着けた日本が何もしていないのだろう。ドイツは、日本はドイツと異なり、国家の責任までも認め何度も謝罪しているのだ。ドイツはナチス犯罪以外を延々と放置し続けてきたのだ。それを以って堕落というなら、堕落の定義をこそ変えてしかるべきではあるまいか。
 本書それ自体としては所々にいらぬ感想が入り、読み難いが、ある程度客観的に書かれており、特に司法の取組みは反面教師としても参考になろう。

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年末?本書片手に勉強しろ「受験生」。

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 受験生にとって最も厳しいこの年末年初がやってきた。ここを耐えた者だけが幸福な4年間(大学受験に絞ると)と尊敬される一生を手に入れることが出来る。だから頑張って欲しい。
 本書はそんな受験生諸氏に大いに参考になるものと思われる。ポイントは「ふつうの頭でも出来る」勉強法というものだ。和田秀樹の受験指南本の方が受験生にとってはいいような気もするが、およそ試験対策全般にはこちらの方が向いている。
 暗記は受験に不可欠なので、少しでも効率を上げる必要がある。故に、本書のスパイラル暗記法というのはやってみる価値がある。要するに反復するのだが、やり方は実際に私がやったのと同じものだったので驚いた。私も受験生のときから暗記法は工夫していた。その結果、全国模試でトップになったことはさすがになかったものの、高3で受けた全国模試で成績優秀者(代ゼミとかで解答と一緒について来る高校名と名前・点数が書いてあるやつ)に名前が載らなかった事は無い。上智大模試では1位も経験した。このとおり効果に実感があるのでお勧めができるのである。
 また面白いのは「学んだ事はお金にかわる」という著者の経験談である。これはある意味真理である。世の中金を儲けるには学ばなければならない。勉強が出来る事は金儲けという実利にとっても最大のメリットである。よく勉強が出来ない者に限って起業家を目指す者が多い。しかし、起業家は勉強家で無ければ無理である。たとえば、起業家の多くは超一流大学出身者である。1位は慶応2位は東大という世界で、どこぞの取締役名簿とほぼそん色ない。まず企業家は会社法に詳しくなければいけない。リサーチにだって知識が要る。
作家だって、勉強の連続だそうだ。時代考証を勉強しなければ時代を遡ることが出来ず、作品は陳腐なものに終わる。故に、東大や早大出身者で占められている。
 上述の情況から見るにおよそ世の中、出世したけりゃ勉強が最も王道であるということだ。これは今も昔も変わらない。明治の教養人はそれこそ我々など比較にもならぬ勉強への厳しい態度を持っていた。この国を外交で守り抜いた陸奥宗光や福沢諭吉などは計り知れぬ教養人である。その結果、陸奥は日英蜜月の基礎を作り、福沢は深い歴史眼から「脱亜論」を説き、日本の進むべき途を市民に諭した。それは日本の植民地化を防いだ。
 世界でも類を見ない文治主義である江戸の教養人も大変な才人かつ努力人であった。その結果、教養人が「治」する人類史上最高に平和な江戸文化が花開いたのである。江戸はユートピアとしていま環境学を筆頭に様々な世界から注目の的である。
 高校生には、まだ可能性がある。大いに勉強して官僚になって国を支えるもよし、学者になって学問に身を捧げるもよし、医者になるも、建築家になるも、弁護士になるもよし。これらは全て一流大学でなければなれない職業である。だから勉強はとりあえずした方がいい。そのためには方法論を忘れてはいけない。2流大学なら浪人した方が絶対いいので、目標は超1流(国立出願は迷わず東大、悪くて早慶)だけなのだから、成績不良で志のある人はなりふり構わず勉強法を本書で改める必要があるだろう。
 なお、本書は大学受験合格後も続く果てしない勉強にも(むしろそちらでこそ)大いに使えるツールであり、受験生には1石2鳥といえる。そして、後に大学受験を振り返ると、上に上げた職業の勉強に比べれば、なんと楽なものだったのかと慨嘆し、「ああ、あの時に戻りたい」と言っている受験生諸氏の先輩が私の周りにも沢山いることは受験生には是非知っておいて欲しい。

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