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たかはし かめきちさんのレビュー一覧

投稿者:たかはし かめきち

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経済学者はなぜ戦わざるをえないか?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

軍事力で荘園を支配し、農奴からの年貢で生きていくような時代ではない以上、すべての人は「経済」に組み込まれており、ほとんどすべての活動は「経済活動」ですらある。このため、経済を語ることは「実感」に基づいていれば十分可能だという確信を多くの人が持っているのではないだろうか? しかし、車の運転ができることと、機械工学や内燃機関の原理を理解していることは、まったく違うのだ。経済は、私たち自身の活動の結果でありながら、同時に、私たちを拘束する「物理現象」のようなものなのである。それをより好ましい方向に動かすためには、単にハンドルの切り方やブレーキの踏み方を知るだけでは十分ではないことも多いのだ。もちろん、現代の市場経済は一種の自動制御システムであり、平時において人々は身の回りの「経済」だけに集中していれば、社会全体はそれなりにうまく機能するようになっている。だが、ひとたびそうした「自動制御」が機能不全に陥ったときには、やはり機械工学や内燃機関についての知識=経済学の知識が不可欠となるのだ。しかし、こうした「経済学の認識」は、いまだに広く理解されているとはいえない。もちろん、経済学の始まったスミスの時代には珍奇で異端の考え方であった。このため、社会全体の経済的福祉の増進に理性を用いようとする人々=経済学者は、そうした無知や、人の無知に付け込んで利益を得ようとする人々、あるいは権威を維持するために当然負うべき責任を回避しようとする政策当局者の屁理屈と戦いつづけなければならないのである。人の損得計算にしか興味のない学者の妄想=ディズマル・サイエンス(陰鬱な科学)という俗説と、経済学の最善の代表者たちの実績の間には大きなギャップがあることを改めて教えてくれる一冊である。しかも、「ディズマル・サイエンス」の語源を本書で知れば、多くの人が目をみひらかされる思いだろう。

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